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衆院北海道5区補欠選挙の投開票(10月24日)まで1か月となった。これまでに立候補を表明したのは5人。10月の衆院補選は全国で道5区だけで、菅改造内閣発足後、初の国政選挙でもあり、全国的な注目を集める。各陣営は総力戦で臨む構えだ。
補選は、小林千代美・前民主党衆院議員が今年6月、北海道教職員組合の違法献金事件などの責任を取り、辞職したために実施される。
出馬を予定しているのは、民主党の中前茂之氏(38)(国民新党、新党大地推薦)、自民党の町村信孝氏(65)(衆院比例道ブロック)、共産党の宮内聡氏(47)、幸福実現党の森山佳則氏(43)、無所属の河村美知子氏(62)の5人。みんなの党も候補擁立を模索している。
民主党の中前氏は23日、千歳市内で演説し、「30年先を変えていける力は当事者意識だ。私は30年たっても68歳。責任を持って見届けることができる」と「若さ」をアピールした。
中前氏の主張には、今年8月まで国土交通省官僚だった自身の知名度不足を「清新さ」で補い、官房長官や外相などを歴任した自民党の町村氏に対抗する狙いがある。
民主党は補選を、衆院で法案を再可決するのに必要な3分の2の議席に近づくための重要な1議席と位置付け、党を挙げて戦う方針だ。29日に札幌市厚別区で開く総決起集会には岡田幹事長が出席し、今後も閣僚らの応援を予定している。
一方、自民党の町村氏は、小林氏の辞職の経緯を踏まえ、「クリーンな政治の実現」を掲げ、「民主党が政治とカネの問題を解決しようとしているのか全く見えない」と批判を強めている。町村氏は夏祭りへの参加や企業・団体回り、戸別訪問など「どぶ板」運動を徹底している。23日も千歳市内の支援者宅を回り、「お茶の間懇談会」を開いた。
自民党も今夏の参院選で勝利した勢いを持続させるため、全党的な選挙態勢を組む方針だ。大島副総裁は20日夜、札幌市内のホテルで同党道議らと懇談し、「補選はオール北海道、オール自民党で取り組まないといけない」とげきを飛ばした。
共産党国会議員団道事務所長の宮内氏は23日、石狩市内で開かれた演説会であいさつし、「雇用を増やすために全力を尽くす。中小企業の支援策が大事だ」と強調した。今後、演説会や中小企業や福祉施設などの関係者との意見交換会を重ね、支持拡大を図る方針だ。
幸福実現党道5区支部長の森山氏は、5区を国際農業都市とする構想や公共事業の拡大などを掲げている。
無所属の河村氏は元コンサルタント会社役員。公共事業に依存しない経済活性化策などを主張している。
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/news/20100924-OYT1T00668.htm
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