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「一兵卒」小鳩、雌伏の時 役職固辞し行き詰まり待つ
菅改造内閣が動き出す中、小沢一郎元幹事長と鳩山由紀夫前首相の政権と距離を置く姿勢が際立っている。菅直人首相が「挙党態勢」の構築を名目に打診した党役職を両氏はともに固辞。参院で与党が過半数を持たない現状では、政権は早晩、国会運営で行き詰まるとの見立てだが「次のチャンス」までそれぞれのグループの結束を保てるか、不安もつきまとう。
「一兵卒」を強調
小沢氏は23日夜、群馬県高崎市のホテルで開いた同党衆院議員のパーティーで登壇し「最近は選挙を軽視する風潮があるが、選挙を軽視したら民主主義は成り立たない」と持論を述べた。先の代表選や菅政権などに関する言及は一切なかった。22日夜には都内の日本料理店で鳩山氏、輿石東参院議員会長の3人で会談。小沢氏はここでも「一兵卒で頑張る」との立場を強調した。
一方の鳩山氏は米国訪問中の20日、首相から党最高顧問への就任の要請を受けたが、「首相経験者という立場で十分だ」と断った。22日の3者会談では小沢氏が拒否した党代表代行への就任要請について「最初から断られるのを見越して打診したのだろう」と不快感を示す声も漏れた。
激しい代表選の結果、首相側と小沢、鳩山両氏とのしこりは隠しようがなくなった感がある。小沢氏側近の一人は「次も必ず小沢一郎で戦わなければならない。先の代表選で獲得した200票の国会議員票をムダにはできない」と語る。
予算審議にらむ
与党は衆院で法案を再可決できる3分の2以上の議席を持たない。党内では来年度予算案の審議が大詰めを迎える来春が大きなヤマ場になるとの見方が根強い。予算関連法案を野党が参院で否決すれば、政府は予算執行ができないからだ。
小沢、鳩山両氏側にも不安はある。小沢氏は「政治とカネ」の問題。自身の資金管理団体の政治資金規正法違反事件を巡り、強制起訴の是非を検討している検察審査会の判断が出るまでは表立って動きにくい。
菅改造内閣では小沢グループからの閣僚起用はゼロだったが、副大臣や政務官にはグループ中核の鈴木克昌、松木謙公両氏ら計11人が政府入りした。首相サイドには小沢氏支持派を政府内に取り込み、小沢陣営を分断する意図がにじむ。「今後はグループの弱体化も避けられない」とグループ中堅の一人は不安を隠せない様子だ。
結束がおぼつかないのは鳩山グループも同じだ。代表選では鳩山氏が小沢氏支持を打ち出したにもかかわらず、牧野聖修氏らグループ約50人の3割近くが菅氏に流れたとされる。牧野氏は代表選後、党国会対策委員長代理に就任した。鳩山氏の側近の一人である小沢鋭仁前環境相は8月に自身が主宰する勉強会を立ち上げた。
雌伏の時が続く小沢、鳩山両氏。「迷惑をかけて申し訳なかった。でも仲間を大事にしてこれからも頑張っていこう」。代表選後の16日夜、都内の中華料理店でグループ議員を前に小沢氏が強調したのは「仲間」だった。
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819481E0E1E2E2848DE0E1E2EBE0E2E3E28297EAE2E2E2;at=DGXZZO0195166008122009000000
小沢氏も鳩山氏も我慢の時ですね、ですが鳩山政権見たらわかるが今の第二自民党みたいな政策に一番我慢がならないのがこの2人だと思うしこの代表選を経て特に鳩山氏と菅氏の亀裂は修復が不可能なぐらいなってる。
雌雄の時を経て小鳩復活を待とう、必ずやチャンスがあるし次はねじれで行き詰まりだろうから小沢待望論が出るだろう。
しかし、俺は昔から自由党を経て民主党支持だから小沢民主に愛着あるが民主党の生みの親であり苦しい時には私財を投げ打った鳩山氏をここまでコケにし怒らせる菅氏への怒りは押さえ切れない。
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