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[にっぽん改国 田中康夫] 朝日の“深み”と“浅み”、そして“弱み” (新党日本公式サイト)
http://www.asyura2.com/10/senkyo95/msg/737.html
投稿者 亀ちゃんファン 日時 2010 年 9 月 23 日 17:56:41: GqNtjW4//076U
 

http://www.nippon-dream.com/?cat=12
2010-09-22 日刊ゲンダイ掲載 

 朝日の“深み”と“浅み”、そして“弱み”


「日刊ゲンダイ」の敬虔なる愛読者は、以下の如く道破(どうは)したい衝動に駆られているでしょう。近時の「朝日新聞」は唾棄(だき)すべき存在である、と。
同様の懸念を佐高信氏率いる「週刊金曜日」編集部も痛感していたらしく、「マスコミ不信はなぜ強まるのか 『朝日』の小沢バッシング」と表紙に大書きした9月17日号で、「民意不在の偏向報道を検証する」特集を組んでいます。
が、都合30年近くに亘(わた)って畏兄・加藤周一氏が夕刊で連載した「夕陽妄語」に象徴される”深み”こそ、他紙の追随を許さぬ”強み”。洞察力に富んだ数々の寄稿がコア・コンピテンシー、と「朝日」は冷静に捉え直すべきなのです。
「口蹄疫の終息宣言」に関し、鹿児島大学名誉教授の萬田正治氏が8月28日付「私の視点」で看破した「全頭殺処分ではなく発病しなかった家畜を残せば抵抗力の有るものを選抜する結果となり、低コストの有効な対策となった」との指摘も、傾聴に値します。
「日本畜産の近代化は、安全性よりも経済効率を第一義に考え、規模拡大路線を推し進め、一極集中型の大量飼育で密飼いし、輸入飼料に依存してきた。これでは家畜本来の抵抗力は失われ、病気に弱くなる。感染した場合は一気に農場内に広がり、大量死する」。
「そもそも細菌やウイルス等の病原体に対して、人間を含む動物はその抗体を獲得し、抵抗力を身に付けて対処してきた。これに対して病原体は耐性を獲得したり、新型の病原体となったりして反撃する。再び動物はその抗体を作る。この繰り返しが生物の進化だ。従って、無菌化社会を進めていけば、却って動物達を危機に陥らせる」。
が、自紙の”強み”を自覚し得ぬ「朝日」は、斯くなる秀逸な”深み”に限って何故か、ホームページにアップしないのです。泡沫(うたかた)の如き”浅み”の記事が政治面には満載され、それが結果として自紙の”弱み”へと繋がっていく一方で。
とまれ、女性局長”逮捕”に向けて、大阪地検特捜部と二人三脚で紙面作りに務めた顛末を昨年来、自画自賛していた「朝日」は、その村木厚子女史が悲劇のヒロインとして復職を果たした今こそ、長妻昭前大臣が即時廃止を明言した障害者自立支援法なる”羊頭狗肉”法成立の、実は立役者だった彼女に、その抜本的見直しを特命担当させてこそ、「薬害エイズ」宰相の内閣に相応(ふさわ)しい、ってな厚顔無恥な論陣を張ってこそ、霞ヶ関御用媒体の面目躍如なのでは。

カテゴリー:日刊ゲンダイ にっぽん改国

 

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コメント
 
01. 2010年9月23日 18:36:30: fIXiYjCA3o
最近、『精神』というドキュメンタリー映画をみました。
これは岡山にある精神治療院の患者と先生、看護のひとたちの観察映画なんですが、
「障害者自立支援法」なるものが、ほとんど赤字で給料もろくすっぽもらえぬこの平成の「赤ひげ」心療所を閉鎖の危機に追い込み、
多くの患者さんたちを路頭に迷わすいきさつもわかりやすく描かれていました。
この殺人法の立役者が村木氏だったと聞くと、複雑な心境です。

どうも権力闘争なるものが複雑に入り組んでいて、わたしたちは、そう簡単にだれかの味方についてはいけない。
そもそもどいつもこいつも官僚や政治家や大金持ちどものケンカじゃないか。
ひとりでもこいつらのケンカに貧乏人や善意の人たちが登場したか?

やれ小沢だ、やれ菅だ、やれ村木だ、やれ大林だ、やれ朝日だ、TBSだといったところで、こいつらしょせんは権力のなかにいる連中であり、
こいつらがかってに繰り広げる権力闘争でしかない。
庶民はどこまでいっても蚊帳の外だ。


02. 2010年9月23日 18:54:33: tvTVcpKrKQ
>>1
こういう連中が一番たちが悪い。

自分たちは庶民で蚊帳の外だといって、被害者のように振る舞う。

権力闘争というが、少なくとも、国会議員を決定する権力は有権者なら
もっているし、テレビの視聴率、新聞の購読などを決めるのはその辺りの
国民の権力である。十分かはともかく権力闘争に参加しているではないか。

田中康夫が長野県で改革をすればするほど、当初の支援者が反対にまわって
きた。確か、長野県民の10人に一人が公務員の関係者で自分たちの利権に
関係してくると反対に回るといっていた。田中に限らず、地方の首長が
改革をし始めると共通することである。いわゆる庶民は既得権に関係して
おり、権力闘争と無関係ではない。

こういう当事者意識のなさがこの国を駄目にしてきたと再認識する。


03. 2010年9月23日 19:32:39: gstpz7YYTg
浅悲はダメポ。

 村木厚子女史が悲劇のヒロインとして、復権したのを、庶民は白けています。厚生省の玄関に拍手喝采を持って迎えられる、高級官僚の姿に我々はジャンヌダルクの姿の理想を見る事もありません。菅総理の元、官僚勝利の茶番を見せられている気がします。9,11のチリクーデターで、労働者の貧困からの脱却を訴えた、アジェンデ大統領が立てこもる宮殿に、米国と富裕層に後押しされた、軍部が砲弾を浴びせる様をシャンパンを飲みながら観戦した、チリのお金もちの喝采する姿と重ね合わせて見ています。

 村木女史になんかしてもらいたいは思いません。そして、彼女はしないでしょう。だって目立たないほうが、お役人さんは安泰だからです。本当に国民の事を考えて、動く官僚を、巧く育てる、国民と官僚の壁を取り払う仕組みを作るのが、田中先生を始めとする政治家の方の、仕事ではないのですか?


04. 2010年9月23日 19:39:15: VM7uhwyQHs
>自分たちは庶民で蚊帳の外だといって、被害者のように振る舞う。

振舞ってるんじゃねえよ、実際に被害者なんだ、庶民大衆は。
下々のものこそが権力者の被害にあいつづけているんじゃねえか。
なにをいまさら、すっとぼけた寝言をほざいてるいるんだ。w

>国会議員を決定する権力は有権者ならもっているし

あほか。w
そんなものが幻想だってことは今回の民主党代表戦でもあきらかだろ。w
マスゴミの洗脳、検察や御用学者の誘導。不正選挙。
いまどきそんな奇麗事が通用するならイラクでもイランでもアフガンでも美しく正しい政権が誕生しているよ。w


>こういう当事者意識のなさがこの国を駄目にしてきたと再認識する。

どこまでトンマなんだ。当事者意識なるものを闡明にするためにも、幻想を捨てろといっている。
批判する相手は権力者すべてなんだ。
小沢のいうことはすべてマンセーしたり、村木が被害者になればすぐに同情したりするような、
右へならへでは何もシンジツはみえないぜといっているのだ。w

なにを偉そうなごたくをいってやがる。w


05. 2010年9月23日 20:20:08: 83bZ57Obnc
全く、その通り。

いつも、貧乏人が、苦しめられる。

いいですか、金持ちは、今日明日の生活費などは、心配ないのです。

かね、カネ、金、なのです。

貧乏人は、病気しても、歯痛でも、すぐに病院には行けない。治療費がない。

老人ホームも、特養は待ち老人で、いっぱい。

金持ちは、ホテルなみの高級老人ホームで、デイナーです。

 毎日、神に拝んでも、貧乏のまま。

権力者が、ホームレスに、なった話しは、聞いたことがない。

 世の中、いつも、貧乏人が、だまされる。

ほんま、日本には、まともな政治家は、出てきませんねえ。


06. 2010年9月23日 23:18:58: b92pvRw1Ck
1(4)

あなたは存外庶民でない。
庶民はあなたのような虚無的な二分法はとらない。


07. 2010年9月24日 19:02:13: DeSW81QANo
私は、ポジティブな意味で村木さんによる自立支援法の抜本的見直しを期待していました。
過去形になっているのは、既に長妻さんが更迭されてしまった事、および別のポストをあてがわれてしまったので、そのチャンスが薄れてしまったと考えているからです。

ちょっと考えれば分かると思うのですが、法律を作るのは国会の仕事です。
悪名高い自立支援法の責任を官僚の責任にするのは筋がとおりません。
また、当時は小泉政権下で、大幅に福祉が切り捨てられていた時代であり、まず非難されるべきは小泉純一郎ではないでしょうか。

村木さんはそのような時代背景で法案をまとめられており、その法律の長所も短所も良く知る立場にあります。
また、私は、村木さんとは知り合いではありませんが、裁判の過程を見ても、信念、見識の優れた方と拝見しています。
残念ながら、今となっては自立支援法の廃止や、改正薬事法の改善に専従で取り組む機会は望めないと思うのですが、今後、そのような経験を生かし、立派な仕事をして下さるものと期待しています。

余談ですが、実際には法案への不満がバカな政治家を素通りして官僚に向かうのも日本の一つの現実でしょう。
先日、小沢さんが演説で訴えた「おれが責任を持つからこれをやってくれ!」には、本当に感動しました。政権を担う人はそうでなくてはいけません。


08. 2010年9月24日 19:50:51: s5uis36hXg
1番様の言うとおり「障害者自立支援法」なるものが、ほとんど赤字で給料もろくすっぽもらえぬこの平成の「赤ひげ」心療所を閉鎖の危機に追い込み、
多くの患者さんたちを路頭に迷わすいきさつもわかりやすく描かれていました。
そしてこの法律の立役者が村木氏だとは知りませんでした。これが事実なら
 彼女は記者会見で、「自分の仕事は厚生で一人一人の喜ぶ姿をつくる事が仕事だ」とおっしゃていましたので、これでは法律を見直すよう直訴しなければなりません。彼女も被害者になり相当苦しんだでしょうから心変わりしたかもしれませんね。


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