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前代未聞だと?!証拠捏造は検察の体質。裁判所も同罪!!
「財田川事件」、「松山事件」。ひき逃げ死亡事件。鹿児島夫婦殺人事件。大分市女子短大生殺害事件。
捏造疑惑 過去にも(東京新聞10-09-22)
・・・ しかし過去を振り返る と、多くの事件で証拠にも手が加えられた可能性が 指摘されてきた。
例えば一九七五年に新潟県で発生したひき逃げ死亡事件。最高裁は1989年、「一、二審判決のを破棄しなければ著しく正義に反する」と逆転無罪を言い渡した。
この事件で下級審が有罪の決め手としたのが、被告とされた男性のトラック後輪に付いていた血のようなものだった。ところが最高裁は「検問時、付着物は存在しなかったことを否定できない」とねつ造の可能性を示唆した。事件発生直後の検問で見つからなかったのに、二日後に警察著へ行って発見されたことなどが理由だった。著名な再審無罪事件でも、血痕の偽造疑惑は持上がっている。
五〇年に香川県で発生した強盗殺人事件「財田川事件」では、死刑判決を受けた故・谷口繁義氏の再審が八一年に始まり、三年後に無罪が確定した。ポイントは、事件時にはいていたとされるズボンの血痕。再審の決定や判決では「血痕は事件後に付着した疑いがある」と指摘された。この事件では、谷口氏に有利な証拠を「紛失した」と偽って、検察側が隠したという問題も浮かんだ。
宮城県で五五年にあった殺人放火事件「松山事件」の再審でも、裁判所は掛け布団の襟当ての血痕が「状況が不自然。捜査当局の押収後に付着したと推測できる余地がある」と判断。いったん死刑が確定した故・斎藤幸夫氏に再審無罪が言い渡された。
六九年に発生した鹿児島夫婦殺人事件。福岡高裁の差し戻し審は八六年、犯人とされた被告の男性に無罪判決を出した。最高裁が八二年に破棄差し戻しを決めた理由ひとつが、重要証拠とされた犯人の陰毛の「すり替え」疑惑だった。査中、警察は被告に任意提出させた陰毛の一部を紛失していた。その紛失した毛が、いつの間に 「被害者の遺体から検出された毛」として鑑定に回されたのではないかと疑問を呈したのだ。
また八一年に大分市で女子短大生が殺害され事件では、専門家によDNA鑑定の証拠が否定された。福岡高裁が95年六月に出した無罪判では、被告はパーマの髪だったのに、鑑定にわれた犯人の毛髪は長い直毛だったと指摘。鑑定ミスの可能性が高いとして、鑑定書の信用性を否定した。
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(コメント)植草さんの事件だったと思うけど裁判官が「警察官がウソを言うことは考えられない」と堂々と判決文に書いたことがある。
亀井静香は”裁判官は「どこの馬の骨か分からん被告より、エリート検察官を無条件に信用する」”といっている。
裁判官も同罪だ。
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