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本日、9月21日、検察は控訴権の放棄を決定。もともと村木元局長の事件はおかしな点ばかりだった。最も大きい点は動機があまりに弱いと言うものだ。ほかの法案を通すために代議士の便宜を図ったとされたが、他の法案(障害者自立支援法)の成立についてどの程度の効果があったのか、その点については全く検討されていなかったはずだ。次に、村木氏は事件当時、中間管理職だった。上司から障害者団体としての証明書を出せと指令を受けたとされていたのだから、この点だけをとっても、村木氏が罪を問われるのは無理があったはずだ。 では、なぜ、こんな事件が起こったのか?自分は2007年の埼玉知事選が関係していると考えている。2007年埼玉知事選で自分は高校入試不正が大規模に行われ、黙認されていると訴えて回った。「毎年毎年何万人という人たちが背中にリモコン装置を付けられて自分の良心に従っての判断ができなくされている」、「入試に関する文書が公開されていない。公開されている文書は国語の試験を何月何日の何時にやってと言うような実施に関するもので、選抜自体の手続きを決めたものは公開されていない」、「自分のホームページが公開されていない。にせものが公開されているはずだ」などだった。村木氏の自宅は和光市にあり、自分はそこでも街頭演説をやっていたから、それを聞かれていたのかもしれない。 なぜ、こんなことでそう考えるのかと言ったら、それは、2008年に起こった元厚生事務次官夫妻の刺殺事件があるからだ。ご夫妻の自宅があったさいたま市では繰り返し街頭演説をやった。奥さまは英語の教員であったと言うから、自分の選挙ポスターの英文法部分に関心を示された可能性もある。そして、何より、犯人として自首してきた小泉剛が、当時最高裁判事であった自分の大学の先輩の殺害を計画していたと自供したことだ。最高裁判事殺害計画については全く自供だけのもので、黙っていれば特に問題化しなかったものであるはずだった。ところが、自宅近くへ行き、待ち伏せしたなどという自供をし、結果的にその最高裁判事の方はすぐに退職されてしまったのだ。小泉剛が犯人であるはずはないし、元厚生事務次官夫妻が殺される理由は入試不正以外に見当たらない。 *6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<176>>
村木元局長無罪確定
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