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http://news.biglobe.ne.jp/politics/952/gen_100920_9526711520.html
日刊ゲンダイ 09月17日 掲載
09月20日10時00分
いいかげんにしろ! 都民の税金でバカ高サイト制作
●受注先は石原都知事の肝いり事業を手がけた民間業者
都民の税金をなんだと思っているのか。
とんでもない税金の無駄遣いが明らかになった。問題になっているのは東京都のHP制作費用だ。
民主党の伊藤ゆう都議が調べたところ、5年間で13億2439万1336円を使っていた。1カ月だと2207万3189円。そりゃあ、HPの制作費用なんて、千差万別だろうが、一般企業では考えられない額だ。
東京都がこれだけ高いのは理由がある。
各局(警察・消防を除く)ごとにHPを持っていて、それぞれが随意契約で業者に投げているのだ。HPを作るIT業者にしてみれば、都はいいカモだろう。
なかでも見過ごせないのが、産業労働局だ。HPに関する経費が5年間で3億3512万7000円、1年間に直すと約6700万円、月500万円以上である。25の局中で群を抜いて高い(ちなみに財務局は38万8500円)。このうちの3億163万1000円が観光部のHP費用で、東京都に来る観光客向けのHPの制作費になっている。
観光部は、HPの制作、更新、メンテナンスを特命随意契約の形で財団法人「東京観光財団」に委託している。一応、8カ国語に対応しているが、更新はほとんどなく、動画もない。とても年間6000万円もかかっているとは思えない。
しかも、財団はさらにこれを、石原都知事の肝いりで進めた事業を受注した民間業者に丸投げしているのだ。
伊藤氏によると、都は費用の内訳すら把握していないという。
そのうえ東京観光財団には、東京都から常勤1人、非常勤2人の幹部が天下りしている。この辺が怪しいのだ。
東京観光財団の総務課長に高額な理由を尋ねてみたが、「答える立場ではありません」の一点張り。
産業労働局総務課長はこう言った。
「経費の内訳などの中身は、観光部が事実関係確認中で、すぐに答えられる状態にありません」
伊藤氏は今回の件に関してこう話した。
「東京都は本来であれば、入札にかけるべき仕事を見積もりも取らず、内訳もきっちり把握せずに随意契約していたわけです。税金を扱う行政として犯罪的な行為であり許されません。都と天下り団体がなれ合っている証拠です」
東京都の事業も仕分けすべきだ。
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