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首相は今週、国連総会出席の外交日程を抱えている。それを済ませば、臨時国会を月末に召集することも可能だ。
だが、政府・与党は十月六日召集の線で調整に入っている。急がない理由には、政府・与党が国会戦略を構築する時間が必要なこともありそうだ。
さて、民主党は国会開会早々に行き詰まりは確実で、自民党を筆頭に公明党、みんなの党などは、解散戦略に傾注しそうだ。
当然ながら法案が通るはずもなく、子供手当ての執行停止や国家公務員法改正案の頓挫、
国民新党が早期成立を求める郵政改革法案も成立しないだろう。
辺野古も足を引っ張るだろう。
菅総理は、民主党マニフェスト一部修正はやむえないというが、一部修正ですむはずがない。 民主党マニフェストの主幹部分はほとんど無条件撤回となるだろう。
また急激な円高・株安や尖閣諸島周辺での海上保安庁巡視船と中国漁船の衝突事件など重要課題に対応できないだろう。
こういう意見もあるが、『与党は、公明党の協力で参院の過半数に達する。社民党の協力があれば、衆院で法案を再可決するのに必要な3分の2の議席を確保する可能性が出てくる。』
辺野古で米国に気を使う前原、岡田で社民党が協力するなんて都合のいい発想がすでに
終わっている。
執行部に批判的な議員からは「手練手管で野党を丸め込める顔ぶれとは思えない」という声が出ている。
また、こういう意見があるが、『政府が臨時国会に新たに提出するのは、国家公務員給与を削減する給与法改正案などで、今年度補正予算案提出も検討している。さらに、通常国会で廃案となった郵政改革法案を再提出し、継続審議となった労働者派遣法改正案とともに成立させたい考えだ。しかし、党内では「野党の協力の見通しが立たない中で対決法案の処理は避けるべきだ」という意見が強く、法案は絞り込まれる見通しだ。』
法案を絞り込むことで、国民新党の強く推す郵政改革が先延ばしされるだろう。
国民新党との連立も怪しくなる。
なにより、小沢グループがマニフェストの大幅修正や撤回に対して同意することは考えられない。野党が空転国会で不信任案などを提出した場合、もしかしたら内閣不信任案可決に全面協力する可能性すらある。
民主党としては解散総選挙は避けたいところだから、内閣総辞職か?
また、総理を選ぶのね・・・1年で3人交代は恥ずかしいとほざいていた菅派新人議員は
こんどはどう言うのかね?
菅の総辞職で野党や世論(今度こそ敵)やマスコミ(今度は敵だよ)が内閣総辞職で許してくれると思う?
今後は野党やマスコミが望んでいる、解散総選挙か大規模な政界再編しかありえないと踏んでいる。短い期間で両方が起こりそうな予感がする。
今度こそ、民主党も分裂するが自民党も分裂する予感。
自民党も清和会は健在だが、経世会などの残党が分裂する上、派閥に属さない
議員も多くなった。
年末に向けて、かなりきな臭い動きがありそうだ。
参考資料(東京新聞)
<スコープ>臨時国会 嵐の予感 自民の要求ハードル高く
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2010091902000044.html?ref=rank
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