http://www.asyura2.com/10/senkyo95/msg/494.html
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http://31634308.at.webry.info/201009/article_24.html
いつも小沢氏のことを書いているが、何かと小沢氏のことを批判する前原氏について不満を思っていた。つまり、人のことを批判はするが自分はどうなのかと!岡田外相が幹事長になったことにより前原国交相が横滑りした。ところで、前原国交相の最初の仕事は八ッ場ダムの工事の中止でなかったのではないか?
しかし、本体以外の工事はどんどん工事が進んでいる。地域住民とよく話し合い理解を頂くと言っていたではないか?その後話し合った報道もない。最近は本体工事を含めて政府としてどうするかもわからない。
また日航問題も最初勇ましい発言もあったが迷走した。今稲盛会長がいろいろやっているようだが、まだ日航再建は予断が許せない。全日空が格安運賃で飛ばす子会社を作り攻勢を掛けている。また、高速道路の無料化などについても今後どうなるかも分からない。どれひとつ解決した気配はない。
前原氏が外相になった途端、中国漁船の尖閣列島での事件が発生し、東シナ海での油田開発の協議が止まりトラブリ出した。断固たる態度で粛々とやっていくとTVの前で堂々と格好良く述べた。この映像を見て小沢氏の政治とカネの批判のように映る。話し方が堂々しているが前原氏が話すと暖かみがない。何か拒絶した雰囲気を感じる。
これが彼の本質である。菅氏、前原氏、仙石氏、枝野氏、蓮舫氏、玄葉氏に共通する雰囲気を感じる。相手を論で封じ込め、人間として優しさを感じない。これは小沢氏側近の平野氏が最も強く指摘するところである。
特に中国との外交は単にTVの前で単純にそのまま話せばよいというものではない。ただでも前原氏は親米派として中国に睨まれている。中国にとって天敵と写っていると思われる。中国は閣僚級の会議は行わないと宣言した。前原氏の性格上今後益々話しがこじれていくと思われる。菅首相がこのような問題で自分から指導力を発揮すると思われない。
菅氏は小沢氏のような強力なリーダーシップをまるで良くないと言っているからだ。何せ400名の全員で政治をやって行こうと言っている。自分は御神輿に乗っているだけである。野党からの絶好の攻撃材料を提供したようだ。
前原氏が外相になったことにより、益々沖縄基地問題が固定化してしまったと考えている。鳩山首相はまだ米国の意向を変えて県外、国外移設の努力をした。しかし、新自由主義で且つ米国大好きの前原氏は米国の意向を全面的にかなえようとするであろう。昨日この沖縄基地問題で以下の報道を見た。
「前原外相、普天間移設「時間かける」 沖縄側と対話優先
http://www.asahi.com/politics/update/0919/TKY201009190260.html
前原誠司外相は19日午前のNHKの討論番組で、沖縄の米軍普天間飛行場の移設問題について「(11月中旬に)オバマ米大統領が来られるからといって、それに合わせて物事を進める考え方には立たない。時間をかけて、沖縄の皆さん方にまずはおわびをしながら、じっくりと話をしていくことが大事だ」と述べた。米大統領訪日前に性急な進展を求めることはせず、沖縄側との対話を優先させる姿勢を鮮明にしたものだ。前原氏は番組で、鳩山前政権による普天間問題への対応が沖縄県民の失望を招いたことを認め、「沖縄の皆さん方には心からおわびをしなくてはいけない」「沖縄の理解なくして日米合意の履行はありえない」と強調した。 一方、沖縄県名護市辺野古を移設先とする日米合意については「名護市の皆さん方には新たな基地建設ということで負担をお願いすることになる」と語り、別の移設先に変更するつもりはないとの考えを示した。』
上記を読んで、八ッ場ダムの住民へ話と同じ言い方を思いだした。しかし八ッ場ダムは何一つ動いていない。施策らしいことも見えてこない。何かを話す姿は堂々としているが実行が見えてこない。有言実行内閣と言っているがお手並み拝見である。結局前原氏の代表後のように、小沢氏が尻ぬぐいをしないと基地問題、中国問題も解決しないのではないか?
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