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「週刊ポスト」9.24日号
平成22年9月13日(月)発売
小学館 (通知)
大好評コーナー!? 今週の官房長官
ひきこもり仙ちゃんが愛でるiPadと幹事長
仙谷由人・官房長官が、オフレコ懇談などで「誰でも呼び捨て」なのは、この連載(?)でも何度か書いた。
「小沢が」「菅は」と、総理であろうと、目上、年上であろうと関係ない。それだけ自信家なのだろう。
今度はその仙谷氏を、オフレコ懇談で「仙ちゃん」と呼ぶ豪傑が現われた。この人も代表選候補2人は呼び捨てなのが面白い。
「菅の選対には入らない。小沢の講演会? 全く興味ないね。この間の凌雲会(前原派)の会合では、久しぶりに枝野さんの笑顔を見たなァ。仙ちゃんが熱く語って、また始まった≠チて感じでお開きになったけど」
発言の主は、今を時めく蓮肪・行政刷新相。いまや菅陣営の切り札として八面六臂の活躍だから、これくらいの高飛車発言も許される立場ということか。
その菅陣営において仙谷氏は参謀総長役だが、それが「仙ちゃん」呼ばわりされてしまうところに、最近の同氏の苦しさがある。
「党と政府の力を駆使して反対派の資金疑惑を調べ上げるなど、内ゲバ手法に批判が高まっている。特に、自身の政治資金疑惑が発覚してからは、なかば公然と仙谷批判が噴出していて、本人も気にして表に出なくなっている」(菅側近議員)
最近の仙谷氏は官邸に籠もっている時間が長い。親しい記者に「小沢の悪口」をリークすることもなく、蟄居している状態に見える。
ただし、小沢攻撃の手を緩めているわけではない。
「仙谷長官が官邸から出てこないかわりに、子分の枝野幸男・幹事長がしょっちゅう訪ねてくる。長い時は2時間も話し込んでいることもあり、かなり詳細に戦略を授けているようだ。小沢派のスキャンダル調査や中間派議員への根回し、さらにマスコミ対応なども枝野幹事長が分身となってこなしている」(官邸スタッフ)
自分はアナグマ戦法で攻撃には分身の術。ますます闇将軍らしくなってきた。
しかも、じっと自室にいても情報戦を制する秘密兵器がある。
「最近、長官がハマっているのがiPad。8月下旬のある日、自宅で記者たちが待ち構えていると、長官が帰ってきたのに車から降りてこない。皆が近づいて覗き込むと、iPadをいじっている。ハハァ、自慢したいんだな≠ニ思って『買ったんですか』と水を向けると、『いやいや、前からずっとね。みなさんも自己投資しなさいよ』と、長官らしい嫌味な自慢をしてました」(官邸記者)
「前からずっと」って、日本発売が今年5月未だから、まだ誰もが「買ったばかり」なのに、こういう見栄を張っちゃうあたりが鼻持ちならなくて嫌がられる。菅支持派の1年生議員、三村和也氏にはプログで、「仙谷長官は1Padを駆使しているが、エバーノートやグッドリーダー(いずれも使用頻度の高いアプリ)はまだ使いこなしていない」と暴露された。
いずれにしても、ひきこもり官房長官は今週もますます元気だ。p-41
(写真)タッチパネルはキレイに
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