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オバマ大統領の日本訪問に合わせて普天間基地の辺野古への移設計画を進めることはしないと前原誠司外相が言ったそうだ。結局、これも小沢一郎氏が代表選で言われていた沖縄県民の意向を大切にしたうえでアメリカと交渉すると言うことと同じになりつつある。 前原誠司を外相に指名したのは岡田克也であると言うから、元々今年5月の日米合意を岡田克也が外相として進めた時から辺野古への移設は無理があると分かっていたのだろう。そして、そういった無理をしてしまったからという口実で岡田克也が5月下旬にでも外相辞任し、その潔さをアッピールして9月の代表選で民主党代表になり総理就任というシナリオだったはずだ。 普天間基地の辺野古への移設はしない。それが昨年秋ごろからの日米の合意事項ではないのか?鳩山由紀夫があそこまで普天間問題で迷走したのも、結局は国外移設が近く実現するからと分かっていたからのはずだ。だからこそ、小沢一郎氏との抱きつき辞任の際、次の衆議院選挙には出ないと政界引退を表明したのだ。実際には、次の衆議院選挙前に普天間問題が解決し、自らが言った通り国外移設になったとして引退取り消しを言い出す予定だったはずだ。 福島瑞穂氏が辺野古への移設に徹底的に反対したのも、こういった経緯を知らされていた可能性もある。 では、普天間基地国外移設をどう実現するか?こちらも、小沢一郎氏の言われている通り、米軍は前線に兵力をあまり置くことを意図していない。だから、基本的に辺野古移設は日本側の都合であるだけで、あとは、米軍の移設費用の問題があるだけだ。よって、ずばり、円高是正を口実にした米国債買いによって話をつけるのではないだろうか?その内、米軍海外派兵(米国)債というものができるのかもしれない。 昨年暮れの時点でのシナリオでは、9月代表選で岡田克也が代表に選出され、首相になり、前原誠司を外相に据えて、普天間問題を解決させる。そして、鳩山由紀夫の復権があり、新トロイカ体制、つまり、岡田克也、前原誠司、そして鳩山由紀夫というトロイカが組まれると言うシナリオだったはずだ。 普天間問題も地方への一括交付金の件も小沢一郎氏の主張されていた案が実行されつつある。しかし、その陰に隠れて、消費税の問題や原発政策の問題は対米追従が継続しそうだ。 http://www.nhk.or.jp/news/html/20100919/t10014080271000.htmlよりコピー: *6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<170>>
結局小沢一郎氏の政策を実行する前原誠司たち対米追従勢力
外相“訪日にあわせ合意進めず”
9月19日 12時27分
19日に放送されたNHKの番組「日曜討論」で、前原外務大臣は、沖縄のアメリカ軍普天間基地の問題について、11月に予定されているアメリカのオバマ大統領の日本訪問にあわせる形で、名護市辺野古に移設するとした日米合意を進めることはしないという考えを示しました。
19日の「日曜討論」には、菅改造内閣の閣僚から6人が出席しました。このうち、前原外務大臣は、普天間基地を名護市辺野古に移設するとした5月の日米合意について、「沖縄の皆さんの理解なくして、日米合意の履行はあり得ない。アメリカのオバマ大統領が来られるからといって、それにあわせて物事を進めるというような考え方には立たない」と述べました。(*以下略)
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