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また世論調査なるものが出てきた。マスコミは都合のよいときだけ使用する。菅改造内閣の支持率が上昇したので、政府は安堵と言っているらしい。菅政権は国会で何をしたのか?野党の追及から逃げるように高々1,2週間議論しただけだろう。世論調査に協力した国民も何を見ているのかといいたい。
これは読売新聞の世論調査である。内閣支持の理由がふるっている。
○「脱小沢」路線
評価する 71%
評価しない 20%
○岡田幹事長の起用
評価する 67%
評価しない 19%
○前原外相の起用
評価する 58%
評価する 22%
○小沢氏の民主党内での影響力
強い影響力をもつ 68%
そうは思わない 25%
○民主党は結束していけるか
結束していける 36%
そうは思わない 49%
政策面の期待の設問は一つも出ていない。内閣の支持率が上昇したのはどうも小沢氏グループを排除したことらしい。この内閣は小沢氏をコケにすることによってしか支持率が上がらないようである。ある意味、小沢氏を叩けば叩くほど支持率が上がることを意味する。
小沢氏のような稀有の政治家がマスコミ、自党からこのような扱いを受けるのは本当に許せないし、情けない。特に菅氏を始めとする執行部は小沢氏排除の確信犯である。仙石氏は検察審査会で小沢氏に「起訴相当」が出れば離党勧告をすると言われている。小沢氏グループにとっては渡りに船と思っている。何人付いていくか分からないが、20人、30人でも外に出れば確実にキャスティングボードを握れる。それこそ自分たちの政策を是是非で政権与党に要求出来る。その方が余程すっきりする。多くの一心同体の支持者が一緒に付いていくだろう。
小沢氏の居なくなった民主党は、叩いてお金(支持率)が出て来る打ち出の小槌がなくなる訳で、初めて小沢氏の存在の有りがたさがわかるであろう。昨日小沢氏は4回目の東京地検特捜部の事情聴取を受けた後、以下の声明文を出した。
「私は、第一検察審査会での議決を受けて、検察庁から再度の事情聴取をしたいとの要請に対して、本日、午後4時ころから同7時ころまでの間、都内ホテルで、東京地検特捜部の事情聴取に誠意を持って応じました。担当検察官から、告発を受けた事実に関し、今までの事情聴取でお話ししてきたことについて更に尋ねられましたが、疑念を受けているような事実がないことを、記憶に基づいて率直にお話ししました。 今後とも、私に対する疑念が根拠のないものであることがご理解いただけるよう、しっかり説明責任を果たしてまいる所存です。 平成22年9月18日 衆議院議員 小沢一郎 」
今回小沢氏が代表選挙で上記の疑念の説明、政策を述べたことは、国民に刷り込まれていたイメージを大分氷解させたと思っている。マスコミは疑惑の氷を解かさないようやっきになっているが流れは溶解方向に進んでいる。菅政権の本当の仕事は10月から始まる。鳩山・小沢政権のときは野党の攻撃に悔しい思いをしたが今度は高見の見物である。菅内閣は第二自民党になってしまったが、その本質を見させてもらう。その後の真打ち登場を願うばかりである。
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- Re: 小沢氏を叩いて支持率上昇を狙う菅政権(かっちの言い分) 判官びいき 2010/9/19 12:12:37
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