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ネジレ国会で、菅、仙谷、岡田、前原では国会運営を乗りきれるはずがない。
不正選挙で菅勝利をでっち上げた、日本の権力者たちは、自分たちのプロパガンダ機関であるマスゴミを操って菅・仙谷体制の正当性を捏造しようとしている。
腐った選挙管理委員会が、抽出した対象者から恣意的に「検察審査会メンバー」を選出するように、マスゴミの世論調査も、新聞やテレビで徹底的に「B層日本人」を洗脳した上で、元になる対象者、時間帯、設問設定のやり方次第で簡単に誘導できる。
そして代表選挙で活躍したように「無効回答」の取り扱いでどのような結論でも導き出すことができてしまうのだ。
このままでは国民新党の亀井静香氏、民主党の小沢・鳩山両氏が命懸けで成立を目指した、「郵政改革法案」「派遣法改正案」等が成立する見込みはない。
更には暗黒の小泉時代のように、菅内閣と自公民との「大連立」で消費税上げ、法人税引き下げ、国民背番号制といったアメリカと財界の意向に沿う政策だけが、役人が仕組んだ財政危機・不況を名目に実現される可能性が否定出来ない。
国民は、汚い奴等の情報操作に騙されてはいけない。情報操作は、ナチス=ドイツの時代からCIA=アメリカに至るまで権力者の「愚民支配」の常套手段なのだ。
戦前、軍部、財界、役人が、新聞と特高警察を使って、日本を戦争に駆り立てたことを忘れてはならない。
自らの利益のみ考え、アメリカ・財界に追従する売国奴たちよ、地獄に落ちろ。
▼クローズアップ2010:毎日新聞世論調査 「脱小沢効果」鮮明に
毎日新聞が17、18日実施した緊急全国世論調査で、菅改造内閣の支持率は64%に急上昇し、菅直人首相が民主党の小沢一郎元幹事長の影響力を排した「脱小沢」路線が政権浮揚につながっていることが鮮明になった。しかし、首相自身が「本格稼働はこれから」と繰り返す通り、政権の実績が評価されたわけではない。経済対策や外交政策で具体的な成果を示さない限り、「バブル」状態の高支持率は急落する可能性もある。【須藤孝、中田卓二、角田直哉】
◇岡田幹事長「評価」71% 内閣支持率回復、バブルの側面も
「民主党代表選の決着がついて、クリーンの極め付きみたいな岡田克也幹事長の評価が連動した」。代表選で菅直人首相を支持した北沢俊美防衛相は、内閣支持率の急上昇について、岡田氏の幹事長就任を評価する声が71%に上ったことを一つの要因に挙げた。
今回の内閣改造・党役員人事は、小沢氏と距離を置く岡田氏の幹事長起用で「脱小沢」路線が鮮明になった。世論調査では「政治とカネ」の問題を引きずり続ける小沢氏について「影響力を持つことは好ましくない」との回答が76%に達した。一連の人事への高評価は、小沢氏に対する世論の根強い反発の裏返しといえる。
代表選の2週間、首相と小沢氏の論戦は、メディアで盛んに取り上げられ、両者の対立ぶりが世間の耳目を引いたことも、背景にあるとみられる。小沢氏の側近議員は内閣支持率の急上昇について「首相は小沢一郎さまさまだろう」と皮肉った。首相に近いベテラン議員からは「抵抗勢力を作って支持率を上げた自民党の小泉純一郎元首相のようになるのは良くない。実績は何もないのだから謙虚さが必要だ」と自重を求める声も出ている。
首相は20日、仙谷由人官房長官や岡田氏ら政府と党の幹部を首相公邸に集め、副大臣・政務官人事を一気に調整する。閣内から排除した小沢氏系の中堅・若手を登用し、不満を抑えこむとみられる。
一方、小沢氏は18日、資金管理団体を巡る事件で東京地検から4回目の聴取を受けた。小沢氏グループからは「検察審査会の結論が出るまでは仕方ない」(側近議員)との声が漏れる。小沢氏グループ幹部は17日、若手を集め「副大臣や政務官の打診があったら積極的に受けるように」と指示。小沢氏を支持した中堅衆院議員は「この状況では断ることはできない」と語る。
◇臨時国会、最初のヤマ場
毎日新聞の世論調査では、円高対策など菅内閣の経済政策を「評価しない」との回答が内閣支持層でも62%に上り、「評価する」(32%)を大幅に上回った。「国民が一番注目しているのは経済対策。もしできなければ支持率は一気に下がるだろう」。高支持率でスタートしたものの、政策面での実績は乏しく、閣僚の一人は早くも懸念を示している。
菅改造内閣にとって、10月上旬にも始まる臨時国会が政権の行方を占う最初のヤマ場。今回の調査では「自民党など野党は政策協議に応じるべきだ」との回答が85%を占めた。民主党の鉢呂吉雄国対委員長は「国民の切なる声をどの政党も受け止め、経済対策を速やかに作り上げて成立させることが求められる」と与野党協議の進展に期待をかける。
自民党は補正予算案の早期提出を政府に申し入れており、協議には応じる方針だ。ただ、前提として民主党に09年衆院選マニフェストの政策撤回を求めており、民主党側も一定の譲歩を迫られるのは必至。小沢氏グループは「自民党案の丸のみで子ども手当もなし、ほかの政策もなしとなったら、民主党が存在する意味がない」(中堅議員)とけん制し、支持率が下がり始めれば、再び首相を攻撃する構えをみせている。
政権の懸案は円高・デフレ対策だけではない。米軍普天間飛行場移設問題などを抱える外交も多難だ。首相は18日、首相公邸に仙谷官房長官、前原誠司外相らを呼び、23日に米ニューヨークで予定される日米首脳会談と国連総会演説の準備に追われた。
一方、菅政権と対峙(たいじ)する自民党には党勢回復の兆しも出ている。石原伸晃幹事長ら50代を党三役に起用した新執行部に「期待できる」との回答は53%と半数を超えた。民主党内の政策を巡る路線対立を見越し、自民党内には「協議はしても簡単に妥協すべきではない」(幹部)との主戦論が強まっている。
谷垣禎一総裁は18日、前橋市で講演し「乱暴な政策や議論を無視した国会運営とは、断固戦わないといけない」と対決姿勢を鮮明にした。
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◇本社世論調査 質問と回答
◆菅内閣を支持しますか。
全体 前回 男性 女性
支持する 64(48)61 66
支持しない 19(35)24 16
関心がない 17(16)15 17
◇<「支持する」と答えた方に>支持する理由は何ですか。
民主党の首相だから 17(24)16 18
指導力に期待できる 5 (9) 5 5
政策に期待できる 12 (8) 8 14
政治のあり方が変わりそうだから 64(55)68 61
◇<「支持しない」と答えた方に>支持しない理由は何ですか。
民主党の首相だから 6 (6) 4 8
指導力に期待できない 36(29)43 28
政策に期待できない 27(32)30 24
政治のあり方が変わりそうにない 30(31)22 39
◆どの政党を支持していますか。
民主党 34(31)37 32
自民党 15(18)16 14
公明党 4 (5) 3 5
みんなの党 10(11)10 10
共産党 3 (2) 2 3
社民党 1 (1) 1 1
国民新党 0 (0) 1 −
たちあがれ日本 1 (1) 1 1
新党改革 0 (1) 0 −
新党日本 0 (0) − 0
その他の政党 1 (1) 1 1
支持政党はない 29(30)27 31
◆民主党代表選で菅首相が再選されました。この結果をどう思いますか。
よかった 79 73 83
よくなかった 17 24 13
◆菅首相は民主党の幹事長に岡田克也前外相を起用しました。この人事を評価しますか、しませんか。
評価する 71 70 72
評価しない 24 27 21
◆菅首相は内閣の改造を行いました。新内閣の顔ぶれを評価しますか。
評価する 60 57 62
評価しない 30 36 26
◆民主党の代表選で、小沢一郎元幹事長は国会議員の半数近い支持を得ました。今後、小沢氏が影響力を持つことを好ましいと思いますか。
好ましい 20 25 17
好ましくない 76 72 78
◆参院で野党が過半数を占める「ねじれ国会」の対応について、野党と政策ごとに協議する考えを、菅首相は示しています。野党は政策協議に応じるべきだと思いますか。
応じるべきだ 85 88 83
応じるべきではない 10 10 10
◆円高や株価の低迷が続いています。これまでの菅内閣の経済政策を評価しますか、しませんか。
評価する 23 25 22
評価しない 70 71 70
◆自民党は幹事長に石原伸晃元国土交通相を起用するなど新執行部を決めました。新執行部の顔ぶれを見て期待できますか、できませんか。
期待できる 53 52 54
期待できない 40 45 37
(注)数字は%、小数点以下を四捨五入。0は0.5%未満、−は回答なし。無回答は省略。カッコ内の数字は前回8月28、29日の調査結果。
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◇調査の方法
17、18日の2日間、コンピューターで無作為に選んだ電話番号を使うRDS法で調査。有権者のいる1701世帯から、1040人の回答を得た。回答率は61%。
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