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『国民の生活が第一』の理念は民主党の理念では無かった。 「小沢氏の理念」 だった。  (晴れのち曇り、時々パリ)
http://www.asyura2.com/10/senkyo95/msg/422.html
投稿者 純一 日時 2010 年 9 月 19 日 06:39:34: MazZZFZM0AbbM
 

http://blog.goo.ne.jp/veritas21/e/e511ae9f6b1564b866150bd96142dc05


2010-09-18 23:55:49

代表選まで、あれほど菅直人を<支持>していたマスコミが、再選と同時に「手のひらを返した如くに」冷ややかな論調となった。


幹事長選任のつまずき。
挙党一致にほど遠い組閣。
ねじれ国会に対する不透明さ。

などと揚げ足を取り始めたらきりがなくなるでしょうに。


取り敢えず、マスコミの「身の破滅」である『小沢政権』は免れた。
さあ、ゆっくり「民主党政権」を揺さぶってやろうじゃないか。
自民官僚報道一体で、アメリカに仕えるこれまでの「古き良き時代」に戻りたい。

なんてな具合かいな。


それにしても、言いたい放題。


>首相の政治行動はいわば「渦巻き」型であり、事に臨むに当たり、そのときどきの利害で結びついた「かりそめの同士」と乗り切ってきた面が強く、「菅直人のために」などという、心の琴線に触れ合って団結した「真の同士」が、そう多いわけではないためだ。
(産経9月19日(日)0時19分配信(産経より抜粋)


なんて事ぐらい、はなっから分かりきって居る。


それでも、「そう分析される」菅直人政権の、重みの無さが情けない。

そんな彼に何程の未来が有ると言うのだろうか。


>「今回は首相を担いでも、そのうち支えている中枢の議員同士が争うことになりますね」
>「そんなことは分かっている。今は今、後のことは後のことだ。」
(同)


無能無策であっても、官僚の引いたレールをひた走るだけであったにせよ、そつなく誤摩化すテクニックを身につけていただけ、自民党の方がまだ「表面上は」まとまった政治に見えていたのかも知れない。

彼らの方が、国民を騙せていた。

少なくとも、「極端に走った」小泉某以前は。


改めて解ったゾ!


要するに「民主党議員」と言う連中は、「日本を何とかしなければ」という使命感で身を捧げている訳でもなんでもないのだ。

やっぱりそうなのだ。
解ってはいたものの。

そのとき、その時に応じて、「切ったり張ったり」つじつまを合わせながら、とにかく「権力の座に居たい」ダケなのである。


本物はウザイ。

「身を挺して、お国の為に」働こうなんて言う人が居てくれると困るのですね。

実力と、使命感と、実行力とが備わった『大物』など「目障りなだけ」なのだ。

本物に登場されてしまった日には、偽物は二度と浮かび上がれなくなってしまう。

本物が無いところでのみ、「ニセモノ」は本物に見せかける事が出来る。


だから、「小沢排除」は当然でしょ。

帰納法的結論ってヤツですか。


ただ、我々国民にとしては、そんな「腹黒い素人集団」に国の舵取りを任せてしまった事に、我が身の迂闊さを恥じ入るのみ。

『国民の生活が第一』というスローガンは、小澤一郎の理念であって、民主党の理念では無かった。

それが、はっきりと分かった今。

国民は何をするべきか?
小沢氏に、何を求めるべきか?


個人的に言えば、民主党は「支持に値しない」。


たしかに、代表選から一夜明けての時点では、「これで良かったのかも」とも思えた。

ここで小沢政権が成立したとして、マスコミの更なる大攻撃に曝されながら、検察審査会も「追い風」を受けたかの如くに「血迷う」であろうし、ねじれた国会での数合わせや「離合集散に対する小沢流」も、きっとすぐには国民の理解が得られなかったかも知れない。

唯一のチャンスで「失敗」させられたかも。

ここは一旦負けておいて、菅直人の失脚を待てば「万全の体制」で小沢氏に「腕を振るってもらえるかも」と、考えたりもした。


あの時の理解は、「負けた事」によるショックに対する「自助作用」だったのでは無かろうか。

傷口を舐めて、それが癒えるのを待つ手段としての「言い訳」では無かったか。


解ってはいたものの。

やはり、菅直人及び支持者達による「権力遊び」を見せられるに付け、たとえ数ヶ月であっても、「時間を無駄にする事が」果たして日本の将来にとっていい事なのか、と考え始めてしまう。

予算成立が阻まれて、菅直人政権が立ち往生するまで待つ事は、時間の無駄で有るのでは無いか。


『国民の生活第一実践党』を期待したくなって来た。


今回の「小沢に票を投じた200名」のうち、120名程は運命をともにしてくれるのでは無かろうか。

そして、亀井さん、田中さん(康夫さんの方です)、鈴木宗男さんその他、一部の自民党、社民党、などの「憂国の士(?)」と提携して、『新党』を立ち上げて頂いた方が、手っ取り早い気がするのは、私だけだろうか?


はっきり言って、民主党はダメだ。


昨年8月は、『小沢党』に乗っかっていた「小悪魔共」が、今や母屋を乗っ取ってしまったからには、『民主党』にこだわる事は無い。

「気弱な地上げ屋」さんによれば、ご本人ははなから「離党の意志はない」そうでした。

民主党が割れて「喜ぶのは誰」であるかを考えれば、分派行動は意味が無い、と言う様なニュアンスでした。


しかしねえ。


腐ってしまっていますよ、小沢抜きの『民主党』は。


陸山会問題も、政治収支報告書記載ずれ問題も、程無く解決するとして、その上で菅直人が転んでも、現政権の連中は「岡田を担ぐ」事は自明であって、いくら「格が違う」と言ってみても「必ず勝てる」とは限らない。

今回と同じ様な「死闘」となった挙げ句に、同じ結果にならぬとも限らない。

私は、党員もサポーターも、信用しません。

ましてや、一般国民の「民意なんて物を振りかざす人々」の妨害に関しては、完全に悲観的になってしまったのです。


ひとかたまりになった「水と油」は、永遠に溶け合わない。

今までは、それでも「マヨネーズ」状態で溶解してくれれば、と信じようとするところも有った。

精々「なな奉行+アルファー」さえ始末出来れば、と考えていた。


甘かった様です。

権力欲と無知蒙昧との連合軍の力を侮っていた。

無駄な事はよした方がいいのではないか。


さっさと離党しては?


本当に「小沢イズム」を理解している「国民生活派」と、「権力志向派」とにきっぱり分かれる。

そこに「政治主導=国民が政治を行う」派と、「官僚政治が楽でいい」派との線引きもする。

更に「<アメリカの傘の中>で肥育される事を喜ぶ」派と、「対アメリカ対等外交、全世界同方位外交を望む」派とでも、区別する。


本当に、一刻も早く「ガラガラぽん」をやりましょうや。

ねえ皆さん!

ねえ『小沢一郎』さん!
どうです?


小沢は貴重だ。
時間はもっと貴重だ。


成すべき事に、「早すぎる」と言う事は無い。
 

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コメント
 
01. 2010年9月19日 06:44:47: 1Z2PiyktOM
Life is pretty easy because you can receive as many chances as you want.

小沢さん、諦めずまた次のチャンスにかけて下さい!


02. 2010年9月19日 07:43:15: n4VWn91ZmI
 離党する時には一気に政権を奪取しないと、ジリ貧消滅になってしまう。100人以上の議員が必要だと思うが、副大臣政務官人事で一本釣りされ、官僚マスメディアにホイホイされて落ちこぼれ続出で難しいのではないだろうか。
 やはり空き缶内閣が早々に行き詰った時が勝負、短期決戦で政権奪取できなければ日本再生のチャンスはないが、残念ながら小沢さんにはトップに立てる天運が無いと見た。
 原口のイメチェンか思い切って細野を担ぎ優秀な一年生議員を前面に出す戦略を立てたほうがチャンスは大きいと思う。

03. 2010年9月19日 08:40:46: tvTVcpKrKQ
個人的にはいつ菅政権が「国民の生活が第一」を取り下げるのかな
と考えている。菅政権になってキャッチコピーに「元気な日本を
復活させる。」が加わり、並列となっている。

「元気な日本」。どこかで聞いた言葉だ。麻生太郎の主張では
ないか。菅がやはり自民党なのか、司令塔の官僚が同じように
知恵をつけたのかわからないが、自民党を批判してきたのに、
自民党と同じとは。。。たかがキャッチコピーかもしれないが、
菅の正体が透けて見える。構造改革で小泉に挑戦し、惨敗した
岡田と同様にセンスがないなと思う。もっとも緊縮財政の菅では
元気と反対方向なのだが。。。


04. 2010年9月19日 10:33:00: Bfy14IO3uQ
私は長年、菅直人以下民主党売国奴(206名)を支持した訳ではありません。
小沢民主党(200名)を支持したのです。

05. 2010年9月19日 11:15:34: Nm0I6ZWtzA
>>02
>原口のイメチェンか
>思い切って細野を担ぎ
>優秀な一年生議員を前面に出す戦略を立てたほうが
>チャンスは大きいと思う。

ここは、原口に賭けてみたい気がする。

総務大臣も経験して、手腕も拝見した。

細野より明るいイメージが漂っていて良い。


06. 2010年9月19日 15:47:34: cINccTMHIY
小沢派「国民の生活が第一」、菅・前原・野田派・その他「公務員と自分の生活が第一」自民党「大企業の経営者、金持ち、自分の生活が第一」国民新党「郵便局と中小企業が第一」社民党「普天間の国外移転が第一」みんなの党「国有資産を切り売りするのが第一」共産党「軍事費削減が第一」公明党「池田大作が第一」

07. 2010年9月19日 22:37:49: jQJFBc4bQQ
自由党党首小沢一郎復活に期待しては駄目でしょうか。小沢さんが目指した二大政党制は、次回選挙で無くなるような、、、。目標や目的が余りにも違うような、、。今の民主党は政党としての存在意義をなくしてるんでは無いですか。

08. 2010年9月20日 02:31:29: kbjD6Oqr1Y
霞が関、財界、電通の策略通りの展開です。
民主が、崩壊で自民と合流、体制の維持。

利権談合のシステムの継続は、謀られる。

電通のマスコミ操作が、国民の世論形成に成功した。

民意=愚民の勘違い。


09. 2010年9月20日 03:10:55: EJj3Xw6yF2
小沢さんは数十名を引き連れて、「国民新党」に合流すると言う手も有りかな。一応、連立与党ですからね。あとは、少しずつ「民主党」から引き抜けば良い。

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