http://www.asyura2.com/10/senkyo95/msg/422.html
Tweet |
http://blog.goo.ne.jp/veritas21/e/e511ae9f6b1564b866150bd96142dc05
2010-09-18 23:55:49
代表選まで、あれほど菅直人を<支持>していたマスコミが、再選と同時に「手のひらを返した如くに」冷ややかな論調となった。
幹事長選任のつまずき。
挙党一致にほど遠い組閣。
ねじれ国会に対する不透明さ。
などと揚げ足を取り始めたらきりがなくなるでしょうに。
取り敢えず、マスコミの「身の破滅」である『小沢政権』は免れた。
さあ、ゆっくり「民主党政権」を揺さぶってやろうじゃないか。
自民官僚報道一体で、アメリカに仕えるこれまでの「古き良き時代」に戻りたい。
なんてな具合かいな。
それにしても、言いたい放題。
>首相の政治行動はいわば「渦巻き」型であり、事に臨むに当たり、そのときどきの利害で結びついた「かりそめの同士」と乗り切ってきた面が強く、「菅直人のために」などという、心の琴線に触れ合って団結した「真の同士」が、そう多いわけではないためだ。
(産経9月19日(日)0時19分配信(産経より抜粋)
なんて事ぐらい、はなっから分かりきって居る。
それでも、「そう分析される」菅直人政権の、重みの無さが情けない。
そんな彼に何程の未来が有ると言うのだろうか。
>「今回は首相を担いでも、そのうち支えている中枢の議員同士が争うことになりますね」
>「そんなことは分かっている。今は今、後のことは後のことだ。」
(同)
無能無策であっても、官僚の引いたレールをひた走るだけであったにせよ、そつなく誤摩化すテクニックを身につけていただけ、自民党の方がまだ「表面上は」まとまった政治に見えていたのかも知れない。
彼らの方が、国民を騙せていた。
少なくとも、「極端に走った」小泉某以前は。
改めて解ったゾ!
要するに「民主党議員」と言う連中は、「日本を何とかしなければ」という使命感で身を捧げている訳でもなんでもないのだ。
やっぱりそうなのだ。
解ってはいたものの。
そのとき、その時に応じて、「切ったり張ったり」つじつまを合わせながら、とにかく「権力の座に居たい」ダケなのである。
本物はウザイ。
「身を挺して、お国の為に」働こうなんて言う人が居てくれると困るのですね。
実力と、使命感と、実行力とが備わった『大物』など「目障りなだけ」なのだ。
本物に登場されてしまった日には、偽物は二度と浮かび上がれなくなってしまう。
本物が無いところでのみ、「ニセモノ」は本物に見せかける事が出来る。
だから、「小沢排除」は当然でしょ。
帰納法的結論ってヤツですか。
ただ、我々国民にとしては、そんな「腹黒い素人集団」に国の舵取りを任せてしまった事に、我が身の迂闊さを恥じ入るのみ。
『国民の生活が第一』というスローガンは、小澤一郎の理念であって、民主党の理念では無かった。
それが、はっきりと分かった今。
国民は何をするべきか?
小沢氏に、何を求めるべきか?
個人的に言えば、民主党は「支持に値しない」。
たしかに、代表選から一夜明けての時点では、「これで良かったのかも」とも思えた。
ここで小沢政権が成立したとして、マスコミの更なる大攻撃に曝されながら、検察審査会も「追い風」を受けたかの如くに「血迷う」であろうし、ねじれた国会での数合わせや「離合集散に対する小沢流」も、きっとすぐには国民の理解が得られなかったかも知れない。
唯一のチャンスで「失敗」させられたかも。
ここは一旦負けておいて、菅直人の失脚を待てば「万全の体制」で小沢氏に「腕を振るってもらえるかも」と、考えたりもした。
あの時の理解は、「負けた事」によるショックに対する「自助作用」だったのでは無かろうか。
傷口を舐めて、それが癒えるのを待つ手段としての「言い訳」では無かったか。
解ってはいたものの。
やはり、菅直人及び支持者達による「権力遊び」を見せられるに付け、たとえ数ヶ月であっても、「時間を無駄にする事が」果たして日本の将来にとっていい事なのか、と考え始めてしまう。
予算成立が阻まれて、菅直人政権が立ち往生するまで待つ事は、時間の無駄で有るのでは無いか。
『国民の生活第一実践党』を期待したくなって来た。
今回の「小沢に票を投じた200名」のうち、120名程は運命をともにしてくれるのでは無かろうか。
そして、亀井さん、田中さん(康夫さんの方です)、鈴木宗男さんその他、一部の自民党、社民党、などの「憂国の士(?)」と提携して、『新党』を立ち上げて頂いた方が、手っ取り早い気がするのは、私だけだろうか?
はっきり言って、民主党はダメだ。
昨年8月は、『小沢党』に乗っかっていた「小悪魔共」が、今や母屋を乗っ取ってしまったからには、『民主党』にこだわる事は無い。
「気弱な地上げ屋」さんによれば、ご本人ははなから「離党の意志はない」そうでした。
民主党が割れて「喜ぶのは誰」であるかを考えれば、分派行動は意味が無い、と言う様なニュアンスでした。
しかしねえ。
腐ってしまっていますよ、小沢抜きの『民主党』は。
陸山会問題も、政治収支報告書記載ずれ問題も、程無く解決するとして、その上で菅直人が転んでも、現政権の連中は「岡田を担ぐ」事は自明であって、いくら「格が違う」と言ってみても「必ず勝てる」とは限らない。
今回と同じ様な「死闘」となった挙げ句に、同じ結果にならぬとも限らない。
私は、党員もサポーターも、信用しません。
ましてや、一般国民の「民意なんて物を振りかざす人々」の妨害に関しては、完全に悲観的になってしまったのです。
ひとかたまりになった「水と油」は、永遠に溶け合わない。
今までは、それでも「マヨネーズ」状態で溶解してくれれば、と信じようとするところも有った。
精々「なな奉行+アルファー」さえ始末出来れば、と考えていた。
甘かった様です。
権力欲と無知蒙昧との連合軍の力を侮っていた。
無駄な事はよした方がいいのではないか。
さっさと離党しては?
本当に「小沢イズム」を理解している「国民生活派」と、「権力志向派」とにきっぱり分かれる。
そこに「政治主導=国民が政治を行う」派と、「官僚政治が楽でいい」派との線引きもする。
更に「<アメリカの傘の中>で肥育される事を喜ぶ」派と、「対アメリカ対等外交、全世界同方位外交を望む」派とでも、区別する。
本当に、一刻も早く「ガラガラぽん」をやりましょうや。
ねえ皆さん!
ねえ『小沢一郎』さん!
どうです?
小沢は貴重だ。
時間はもっと貴重だ。
成すべき事に、「早すぎる」と言う事は無い。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK95掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。