http://www.asyura2.com/10/senkyo95/msg/407.html
Tweet |
http://gendai.net/articles/view/syakai/126466
2010年9月15日 掲載
「小沢支持」でも「地元は菅」の戦犯議員
鳩山由紀夫、海江田万里、赤松広隆…
●一新会幹部はきっちり票固め
「一般党員・サポーターの得票数を見て、青くなっている議員は多いと思いますよ」
民主党の関係者がこう言う。ポイント数は51と249。300選挙区の大半を菅が奪取した格好だが、大マスコミに感化された世論の大逆風の中でも、小沢直系の議員たちは強さを見せつけた。中でも、小沢主宰の勉強会「一新会」は、会長の鈴木克昌(愛知14区)や松木謙公(北海道12区)、岡島一正(千葉3区)といった面々が、きっちりと票を固めている。
小沢陣営の選対事務総長を務めた山岡賢次(栃木4区)や旧自由党の山田正彦(長崎3区)も強かった。直前のスキャンダル報道で足を引っ張った格好の青木愛(東京12区)だって、ちゃんとポイントを稼ぎ、名誉を挽回している。
小沢は、地元岩手と普天間問題に揺れる沖縄で全勝。富山と石川も、一新会の村井宗明(富山1区)や旧自由党の一川保夫(参院・石川)、小沢ガールズの田中美絵子(石川2区)が目の色を変えて運動し、完全制覇した。
「北陸は、もともと保守志向が強いところ。福井も、3つのうち2つが小沢です。議員がちゃんと活動すれば、票は出るはずです」(民主党事情通)
問題は、小沢支持を打ち出しながら、地元をまとめられなかった連中だ。とりわけ目立ったのが、鳩山グループの弱さ。鳩山由紀夫(北海道9区)はもちろん、海江田万里(東京1区)、中山義活(東京2区)、平野博文(大阪11区)、松野頼久(熊本1区)といった幹部クラスは、そろって小沢支持を打ち出しながら、菅にポイントを奪われた。海江田、中山、松野は、小沢の推薦人にも名を連ねている。同じく推薦人だった旧社会党の赤松広隆(愛知5区)も含め、目の色を変えて取り組んだ結果負けたとすれば、その力のなさは政治家として致命的だ。
「小沢の元秘書の樋高剛(神奈川18区)、一新会の三井辨雄(北海道2区)、小沢ガールズの太田和美(福島2区)、岡本英子(神奈川3区)、三宅雪子(群馬4区)もだらしない。北海道や福島は、参院選で小沢が複数候補の擁立を進めた2人区で、県連内に“小沢憎し”が残った可能性はある。岐阜や静岡の全敗も、その影響でしょう。それでも党員やサポーターを説得できなかったという現実は残る」(政界関係者)
みんな頭を丸めて出直してはどうか。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK95掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。