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対中国焦点、普天間踏み込まず=23日に日米首脳会談(時事ドットコム)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010091800300
菅直人首相は23日、ニューヨークでオバマ米大統領と首脳会談に臨む。日米同盟関係の深化が主要議題で、ぎくしゃくする中国問題への対応も焦点。
一方、懸案の米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題については、協議継続の確認にとどまる見通しだ。
首相は18日、首相公邸で前原誠司外相、仙谷由人官房長官らと日米首脳会談への対応などをめぐり調整した。
外相は首脳会談に同席する方向。
首相とオバマ大統領との会談は6月のカナダ・トロント以来2度目。
首相は内閣改造による政権再始動を受け、「菅外交」をアピールしたい意向だ。
もっとも、首相は17日の記者会見で「幅広い、将来を見通した議論ができればいい」と述べ、普天間など個別テーマには踏み込まない姿勢を示した。
背景には、先の沖縄県名護市議選で辺野古反対派が過半数を占め、普天間をめぐる状況が一段と険しさを増していることがある。
また、円高対応では、日本のドル買い介入に対し米議会が反発。
外務省筋は「中間選挙を控えた大統領に協調介入を働き掛けるのは無理だ」と話す。
こうした中、注目点は中国問題だ。
尖閣諸島(中国名・釣魚島)沖の海上保安庁巡視船と中国漁船の衝突事件や東シナ海ガス田共同開発問題に絡み、日中の間は冷え込みつつある。
これに関し、米側は中国の動きを警戒する一方、日中関係の険悪化を懸念しており、首脳会談では突っ込んだ意見交換が行われそうだ。
一方、首相は首脳会談の後、国連総会に出席し一般討論演説を行う。
首相は唯一の被爆国として核軍縮・不拡散で積極的な役割を果たす決意を強調。
ウラン濃縮活動を続けるイランや、2006年と09年に核実験を行った北朝鮮に対し、国連安全保障理事会決議の順守を求める考え。
また、鳩山由紀夫前首相が昨年表明した、温室効果ガスを20年までに1990年比で25%削減する目標も堅持する。
(2010/09/18-18:27)
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