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日本/政治
記事発表:2010年9月17日金曜日
最終更新:2010年9月17日金曜日
日本の首相、内閣を改造
RFI
中道左派の民主党党首に再選されて3日後、日本の菅直人首相は内閣の改造を行った。財務相は留任したが、外相は交代となった。何名かの閣僚交代により、日本経済の活性化と、記録的な金額が明らかになっている公的債務の削減が期待されている。しかし、この改造は、こうした工程を始動させるのに十分なものだろうか?
RFI東京駐在記者フレデリック・シャルルの報告
内閣改造に当たり、菅直人首相は、政権獲得後1年の、中道左派の民主党の分裂回避を最優先させた。菅氏は外相を交代させたが、それはどちらかといえば、日本の衰退を止める手段を手に入れるためだ。
国土交通大臣だった前原誠司氏は岡田克也氏の後任となったが、いま、日中両国が領有権を主張する海域の、石油やガスが豊富な小諸島の問題で、東京とペキンの間で緊張は増大している。また、息がつまるような沖縄駐在米軍の存在の問題で、東京とワシントンは合意に達する必要もある。
日本は市場介入を続けるだろう
菅直人首相は、野田佳彦財務大臣を留任させた。日本が、円安誘導のために市場介入を行い、日本企業の競争力欠如を補う姿勢を示したものだ。菅直人首相には、国内経済を立て直すための考えは何もなく、人口高齢化を手当てするために新たな富を作り出す能力も、日本の経済規模の2倍と発表されている公的債務を返済する能力もない。
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(投稿者より)
菅改造内閣が発足したことを伝える、フランスRFIサイトに掲載された記事です。誤訳があるかもしれません。ご容赦下さい。
言行不一致の菅氏らしく、小沢色を一掃し、官僚主導を明確にした内閣のようです。首をかしげたくなる人選も見られます。「無策・無能」と揶揄されている菅氏ですが、この改造内閣も気が重くなるような布陣に思えます。
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