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菅“怪造”内閣が、代表選勝利後に語った「挙党一致」というノーサイドではなく「ワン・サイド」なのは誰の目にも明らかですが、それを以てしても「412人内閣」という認識は間違っています。
1.現在の民主党国会議員数は、【衆議院:305名】【参議院:106名】の411人
中島正純衆院議員(大阪3区)は政治資金架空計上疑惑で9/7に離党
代表選にも投票資格なく、有権者数は上記の411人でした
※投票結果:小沢候補200票/菅候補206票/無効3票/棄権2名(衆参議長)
2.立法府の長である衆参正副議長は、慣例として会派を離脱し無所属
同時に、立法府の長は行政府の一員にはなれず、これを犯せば三権分立の原則に反する
従って、最大でも410人(411−2+新党大地枠1)しか民主党会派からは内閣には入れない
3.現政権は民主党と国民新党の連立政権で
仮に国民新党(統一会派を組む新党日本を含む)の議員を加えれば、
衆議院(国新:3/新日:1)参議院(国新:3)の7名が加えた417人政権のはず
もし菅首相が民主党単独政権とした「412」と行ったとすれば、連立を組む国民新党への冒涜・裏切りです
いずれにしても、どういう想定の上でも菅首相は間違った数字を引用しており、それが総理の認識だとすれば議会の会派構成を承知していない(惚けている)証拠。
いったいどこが「有言実行内閣」なのか?・・既に「幽言」化しているとしか言いようがありません。
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