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炎上した馬淵澄夫のブログは「大臣の椅子で買収されたのか」という書き込みで再炎上かと思ったら更新されていない。説明責任は?
9月2日付け“まぶちすみおの「不易塾」日記” というブログで、
菅候補を支持することを決めた。
党員・サポーターをはじめとする多くの皆さんに説明責任を果
たしてまいりたいと思っている。
という記事を掲載し「炎上」と呼ばれる状態にあった。
つまり、小沢支持者から、猛烈な抗議のコメントが殺到したのだ。
ところが、馬淵は、これらをすべて公開し、炎上するに任せたため、
その点では評価するコメントが少なくなかった。
ただし、「説明責任を果たしてまいりたい」と宣言した割には、今のところ説明がない。
そうこうする内に、今日9月17日、前原大臣に代わって、国土交通大臣への昇格が発表された。
「経済政策、政治改革、行財政改革、税制の抜本改革について、具体的な施策の深化を示している、菅候補を支持することを決めた。」
というのは、一体どういう意味なのか分からなかったのだが、実は「大臣の椅子」という密約による菅支持表明だった、と誰もが理解できる状況になった。
実際、馬淵の菅支持表明は、206対200という微妙なバランスの中で、決定的な役割を果たしたものだった。
恐らく馬淵が小沢支持を表明していたら、少なくとも国会議員の票では、小沢が勝利していただろう。つまり、小沢支持者から見れば、A級戦犯と言える。
当然、ブログは「大臣の椅子で買収されたのか」という非難コメントで再炎上、かと思われたが、18日13時(コメント数1090)を最後に、更新されていない。
「説明責任を果たす」のはいつになるのだろうか。
疑われた者には説明責任がある。らしい。
http://mabuti-sumio.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/post-39c5.html
2010年9月 2日 (木)
支持表明!
昨日、民主党代表選挙が公示された。
小沢前幹事長、菅総理の二候補が立候補届けを済ませ、選挙戦
がスタートした。
この厳しい経済環境下で選挙をやっている場合ではない、との
お叱りも頂くが二年前から定められた代表選挙である。公党と
して、党員・サポーターの皆さんと約束してきた直接参加によ
る開かれた代表選挙を粛々と進めていかなければならない。
代表選挙に至るさまざまな過程で、揣摩臆測を呼ぶ報道が繰り
返されることもあったが、僕は公示を受けて候補者が決まった
段階でその政権政策(政見)を見極めたうえで判断したいと考
えてきた。
とりわけ、派閥間抗争と見紛うばかりの早期の囲い込み運動に
は与すべきではないと考えてきた。
昨年5月、鳩山・岡田の代表選挙を終えて、僕は野田グルー
プである「花斉会」を退会した。
新しい政治を目指す民主党において、派閥・グループの一員と
して行動することの限界を感じ、さらにはこうした派閥・グルー
プの存在そのものが民主党において旧来の政治回帰を指向せざ
るを得ない状況を作っていると実感したからだった。
以来、どこにも属さず、かつ派閥活動は行わないと決めた。
一匹狼ならぬ一匹ゴリラ(?)として活動してきた。
本来、政治家一人ひとりが、自立的な選択者として判断し行
動すべきである。派閥やグループの意思に縛られることなく、
政策、見識、行動によって判断し、リーダーを選ぶのが代表選
挙ではないか。
こんな想いで、僕は派閥間抗争ではないところから、この選挙
を見、そして行動していこうと思っていた。
立候補届出と同時に小沢一郎候補、菅直人候補それぞれに、候
補者として初めて政見を示された。
http://www.dpj.or.jp/news/files/ozawa33seiken_ryakureki.pdf
http://www.dpj.or.jp/news/files/kan33seiken_ryakureki.pdf
昨日はいずれの陣営の決起集会にも参加せず、党主催の共同記
者会見に行った。
1時間の両候補の決意表明、質疑応答をじっくりと見た。
一晩、熟慮した。
そして、選挙は始まったばかりであるが、政治家として、ま
た党員・サポーターをお願いしてきた立場として自らの意思を
表明すべき時だと判断した。
政見については、いずれもが全てを満足するものではない。
しかし、その中で、国民生活に直結する課題の解決にどのよう
に取組もうとしているのかが、最も重要なポイントであると考
えた。
政見の検討結果はあらためて記そうと思うが、僕は代表選挙に
おける政策比較で、大きくは経済政策、政治改革、行財政改革、
税制の抜本改革について、具体的な施策の深化を示している、
菅候補を支持することを決めた。
党員・サポーターをはじめとする多くの皆さんに説明責任を果
たしてまいりたいと思っている。
投稿時刻 16時07分 | 固定リンク | コメント (1090) | トラックバック (0)
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