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鹿児島県阿久根市の竹原信一市長の意向で庁舎内に張り出された職員給与総額が書かれた紙をはがしたとして、懲戒免職処分を受けた男性職員(46)が処分取り消しを求めた訴訟の控訴審判決が17日、福岡高裁宮崎支部であった。横山秀憲裁判長は、処分は違法として、請求を認めた一審判決を支持、市側の控訴を棄却した。
横山裁判長は「処分は社会通念上著しく妥当性を欠く」とした一審判決を踏まえ、「同趣旨の判断をした」としている。
市長の専決処分で副市長に選任された仙波敏郎氏は「市長が最終決定するが、早く結果を出すべきだ。上告すれば数カ月かかる」とし、上告断念を進言することを示唆した。
阿久根市では昨年4月、各課の入り口などに、2007年度の部署ごとの人数と給与総額が記載された紙が張り出された。男性は張り紙計16枚をはがし、昨年7月末に懲戒免職処分を受けた。
一審鹿児島地裁は今年4月、「裁量権を乱用しており違法だ」として、処分を取り消す判決を出した。
一方、同地裁は昨年10月、男性側の申し立てを受け、処分の効力停止を決定したものの、竹原市長は男性の復職を拒否。しかし、今年8月に仙波氏が地裁の決定を守るよう進言したため、市長は男性の職場復帰を認めた。ただ控訴は取り下げていなかった。
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