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菅氏が小沢氏に代表選挙で勝って、挙党体制、ノーサイドと言っていたが全くの嘘であった。まるで真逆の「NOTノーサイド」人事であった。まず、小沢氏に代表選挙に出るなと言った岡田氏を幹事長にしたこと、もっともっと許せないのは参議院選挙で責任を取らなければならない枝野氏がほぼそのまま横滑りの副幹事長に納まったことである。
これは、既に小沢氏側から猛反発が起きていると報道されているが、これは誰が考えても許せるものではないだろう。つまり、党の執行部をさらに反小沢で固め守りを強固にしたことに相当する。当然、枝野氏が進めていた反小沢路線の継続を意味する。菅氏の言うこととやることは違っていて、全く信用出来ない。
菅氏の器の大きさが知られる。まるで、町、村の村八分の次元の仕打ちである。さかんに民主党400人で一致協力してやっていこうと言っていたが、全くの嘘であることがわかった。小沢氏に代表代行を打診したというが、始めから断られることを想定して言っただけである。単に自分は挙党体制の案を提示したというアリバイ作りである。まるで子供騙しである。仙石あたりが考えたのであろう。底の浅い素人の発想である。
何が挙党体制だ。やはり菅氏の言葉には言霊が宿っていない。言うこと言うことが、その場の利害を計算してその場を取り繕う話をする。小沢さんの言葉には心が震えるが、菅氏の言葉には心が震えないのは、まさにその場その場の利害、言い訳が述べられているからであることがはっきりした。
こんな民主党はひとつの党とは言えない。長い間政権を取っていた自民党でもここまで露骨な人事はしなかった。まだ大人であった。今の菅政権のやり方を見ていると70年安保の学生運動のセクト主義の年取った学生がそのまま運営しているようだ。正にその時代の闘士もいるようだが。
菅氏のような信用の無い政権の民主党ではとても昨年夏に政権交代した民主党とは思えない。これが本質なのであろう。単に小沢氏を利用しただけである。小沢氏及び小沢氏を支持した他の議員はこのままでは、思想の違う党の中で菅政権を維持すためだけの維持議員の役目しか果たしていない。志ある議員にとって、自分が活動の場がないことは屈辱的であろう。
ここは同じ理念の同志が別の党を作るべきである。そうしないと、小沢氏を支持する国民の票が菅政権維持のための票となってしまう。納得出来ない。これは正に「ねじれ」支持である。その「ねじれ」を正すためには新党を結成すべきである。理念は理念である。自分の理念を曲げてまで、理念の違うグループと居る必要はない。
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