http://www.asyura2.com/10/senkyo95/msg/298.html
Tweet |
菅総理「脱小沢」を強化 小沢グループは様子見(09/17 11:50)
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/200917019.html
菅総理大臣はまもなく内閣改造を断行します。菅総理は「脱小沢」をさらに強めた印象ですが、菅総理がいう挙党態勢はできるのでしょうか。
(政治部・山崎陽弘記者報告)
菅総理は世論を優先して党執行部を「脱小沢」で固めました。しかし、挙党態勢は構築しなければいけないことから、菅総理は来週に発表する副大臣や政務官のポストを小沢サイドの中堅・若手議員にすることで何とか党内融和を図りたい考えです。さらに代表選で小沢氏に投票したベテラン議員を閣僚にするなど配慮していますが、不満は抑えられそうにありません。また、小沢サイドはこの先、ねじれ国会の影響で政府提出の法案が国会を通らず、菅政権は早い段階で行き詰まる可能性があるとみています。このため現段階では小沢氏をはじめ、小沢サイドは表立った行動を控えていますが、菅総理の支持率低下など政権が揺らぎ始めれば一気に不満が噴出することになりそうです。
(Q.菅内閣はこの「ねじれ国会」をどうやって乗り切ろうとしているのか)
菅総理は安定政権を構築するために連立相手を模索するのは難しいと判断し、政策ごとに協力する「パーシャル連合」で乗り切る方針です。しかし、野党側はこのパーシャル連合にも応じない構えです。今回の岡田幹事長ら党執行部を「脱小沢」で固めたことで、野党は「民主党の亀裂が深まった」とみていて、攻勢を強めて解散総選挙に追い込みたい考えです。特に自民党は、民主党が割れそうな「消費税」や「普天間」で政府を追及する方針です。菅総理は今後の政権運営に強い意欲を示していますが、来月から始まる臨時国会では野党の激しい攻勢を受ける一方、対応に失敗すれば党内では小沢サイドが政権に反旗を翻す可能性もあり、国会の終わる12月まで乗り切れるかがまず最初の試金石になります。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK95掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。