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http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920019&sid=aoXpLIxGL1Ko
9月17日(ブルームバーグ):野田佳彦財務相は17日午前の閣議後会見で、日本による為替介入について一部の国から批判が出ていることを受け、「いろいろな意見があることは承知している」としながらも、「デフレが進行しているという厳しい状況の中で、円高が進行し、長期化するということは好ましくない。粘り強く日本の立場を国際社会で説明していくことが大事だ」と語った。
財務相は6年半ぶりの為替介入に踏み切った背景について、為替相場が「一方的な方向に偏った動きが続いているという認識を持っていた。その過度な変動を抑制するための対応だった」とあらためて説明。その上で「引き続き緊張感を持って市場の動向を見ていく。必要な時には断固たる措置を取る」と述べた。
また、仙谷由人官房長官が「1ドル=82円が防衛ライン」との認識を示したことについて、「為替レートの過度な変動を抑制するための対応が基本。1つの防衛ラインを持っているわけではない」と述べ、これを否定した。
日銀の追加緩和策については「円高克服に向けた危機感は同じだ。日銀も必要あれば適宜適切に対応するとしている。大いに期待していきたい」と言明。為替介入資金の非不胎化についても、15日の白川方明日銀総裁の談話に沿って「潤沢に資金供給するのが基本姿勢だと理解している」と語った。
白川総裁は15日の談話で「日本銀行としては、強力な金融緩和を推進する中で、今後とも金融市場に潤沢な資金供給を行っていく」との方針を示した。
野田財務相は同日行われる内閣改造を前に、菅直人首相に辞表を提出した。財務相留任との見方が強まるなか、菅首相から「財務相続投の話はなかった」と言明。新体制が整うまで市場の動向を注意深く見守りたいと述べた。
記事に関する記者への問い合わせ先:東京 下土井京子 Kyoko Shimodoi kshimodoi@bloomberg.net
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