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写真 ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報より
http://amesei.exblog.jp/11929060/
ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報
2010-09-16 16:36
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■党員・サポーター票の結果と検察審査会の議決でよくわかる民意度 (日々坦々)
http://www.asyura2.com/10/senkyo95/msg/245.html
同投稿コメントより
http://www.asyura2.com/10/senkyo95/msg/245.html#c1
亀ちゃんファン殿
本投稿と連関の深い下記を、お読みいただきご検討のうえ、貴兄が投稿に値すると御判断されたら投稿していただきたくお願い申し上げます。
当方、事情により数日間投稿出来る環境におりません。皆様に読んでいただきたく、本来なら当方がすべきところを、図々しく恥ずかしいかぎりですが、何卒ご検討いただけませんでしょうか。また、管理人様にも、最初で最後の特例として、このコメントを認可いただきたくお願い申し上げます。
「2000年フロリダで起きたことを連想させる民主党代表選」
http://amesei.exblog.jp/11929060/
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〔転載開始〕
2000年フロリダで起きたことを連想させる民主党代表選
アルルの男・ヒロシです。
昨日(15日)は私は外に出ていたので情報はツイッターのタイムラインだけでしたが、菅直人首相が民主党代表選挙で大差の再選を果たしてからアメリカのジャパン・ハンドラーズの情報がぞろぞろと入ってくる。これをまずいくつか取り上げたい。
「オバマ政権と菅首相との関係は始まったばかり。米側は関係の安定と継続を強く求めている」(外交問題評議会研究員、シーラ・スミス)
「菅氏には強い政治力はないが、少なくとも現実的であることが評価された」(CSIS日本部長 マイケル・グリーン、以上「朝日新聞」)
「日本経済は停滞し、政治は混乱し、米国とは緊張状態で、普天間移設も難しくなる、小沢氏が当選したらもっと悪化しただろう」(ヘリテイジ財団、ブルース・クリングナー)
「普天間問題の解決には時間がかかる」(SAISライシャワー研究所、ケント・カルダー)
「(名護市議選で辺野古移設反対派が過半数を占めたことについて)人口の多くは西側に集中しているが、基地がある東側の住民は移設を支持している。愛国心が強く、米軍がいなくなれば中国がやってくると懸念している。市全体では反対でも移設先周辺は賛成している」(バンダービルト大学、ジェイムズ・アウアー、以上、琉球新報)
「小沢氏は西郷隆盛になったつもりだろうが、代表選に敗れたことで影響力は落ちる。しばらくは菅政権が続くだろう」(ケント・カルダー)
「(小沢氏については)尊敬する知人の中には決断力のあるナショナリストだという人もいる。だが、日米同盟の観点から個人的に言えば、危険な日和見主義者だと思う」(ジェイムズ・アウアー)
「小沢氏自身が決めることだ」としながらも、「一番よい選択肢は小沢氏が政治の最前線から身を引くことだ」(マサチューセッツ工科大博士課程、トビアス・ハリス、以上産経)
以上のように一様に菅政権の存続を歓迎しており、小沢一郎には引退せよと強くにじませている。
そして、あの男がやってきた。それはブッシュ政権の国務副長官で日米安保マフィアの二大巨頭の総帥であるリチャード・アーミテージ(米石油コノコフィリップス取締役)である。そして、アーミテージは、平野貞夫氏によればアメリカのシティグループと関係が深いと言われる、仙谷由人官房長官と昼食を交えながら会談している。
デイリー・ヨミウリの報道ではアーミテージは、尖閣諸島の中国漁船問題を話し合ったほか、太平洋に浮かぶ島パラオにおける日米合同訓練を提案したという。アーミテージは数々の問題発言の結果ブッシュ政権を退いたのち、アーミテージ・インターナショナルという軍事コンサルティング会社を自分の側近らと設立している。その業務とアーミテージからの日米共同演習の提案は深く関わりがあるだろう。
その後、アーミテージは日本記者クラブに出向き、以下のように報道された、沖縄の普天間飛行場移設問題に関する発言を行っている。
(引用開始)
普天間移設:アーミテージ氏「知事選次第で県内不可能に」
【東京】ブッシュ政権下で国務副長官を務めたリチャード・アーミテージ氏が15日、日本記者クラブで会見し、11月の県知事選挙について、県内移設反対を掲げる候補が当選すれば「辺野古移設は不可能になる」との見方を示した。また、同氏は普天間飛行場移設問題の解決策として、当初の全面移設にはこだわらず部分移設など、次善の策を考えるべきだと提言した。
アーミテージ氏は、普天間飛行場移設問題に深くかかわってきており、全面移設見直しを提言した同氏の発言が今後、普天間問題の打開策を探る日米両政府に影響を与える可能性もある。
アーミテージ氏は「当事者の意志と善意さえあれば、もともとの目標である普天間の全面移設には到達しないかもしれないが、日米同盟を維持する解決策があるはずだ。他の米軍再編問題はうまくいっているので、(普天間問題についても)次善の策を話し合わないといけない」と述べ、解決策の再検討を促した。
現在の沖縄の政治状況については「日米合意は国際合意なので拘束力を持つことは事実だが、去る名護市議会議員選挙や11月の知事選挙の結果によってはその実施が不可能になるかもしれない。『難しい』と『不可能』は違う。今はまだ『難しい』という状況だ」と述べ、知事選の行方を注視する姿勢を示した。
(琉球新報)
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20100916rky00m040005000c.html
(貼り付け終わり)
以上のようにアーミテージは、日米合意(辺野古移設)については「難しい」が「不可能ではない」と述べており、知事選の動向に注視すると述べている。すでに前原沖縄大臣が名護市の島袋前市長の側と頻繁に会って、官房機密費を渡しているのではないかという疑いが出てきている。また、民主党内では11月の県知事選で第三の候補を擁立しようとする動きが出ている。すでにリベラル派や移設反対・県外国外移設派は伊波洋一という立派なリベラル派の宜野湾市長を擁立することを決めている。一方、保守系は仲井真弘多知事(狸オヤジ)を再選させる方向で動いている。この移設問題は利権が絡む問題である。前にも書いたが一部の住民が沖縄全体の基地行政に影響を与えている。これは大きな問題である。名護市議会選挙では移設反対派が圧勝したが、普天間問題再交渉を唱えていた小沢一郎が民主党代表選挙で結果的に“惨敗”してしまったために、移設派が再度勢いづいている。第三の候補を与党民主党がわざわざ擁立することはリベラル派の票の分断である可能性が高い。したがって、仲井真知事を再選させることになる。これは選挙算術の基本的なところから導き出された戦術である。一体この分断策を誰が考えているのか。おそらくは基地労働者組合あたりだろう。
アーミテージは「知事選の動向を注視する」といったのである。あのプロレスラーかマフィアの用心棒のような体型の元政府高官が一言いえばみんな震え上がるのである。マフィアの親分が「今日は天気が悪いな」と言ったら、子分は傘をさっと出すのである。日米関係はそう言う関係である。きっと民主党の仙谷官房長官は実質的な日本の最高権力者として、昨日、昼食を取りながらやんわりと脅しつけられ、別室で激しく怒鳴り散らされただろう。だから、仙谷は小沢派や良心的なリベラル派を殲滅する動きに出る。菅直人に実質的な権力があるのではなく、官僚と結託して行政改革を逆戻りさせる民主党暗黒卿の1人である仙谷が全てを動かしている。
=====
さて、民主党代表選について看過できない情報がツイッターで流されている。リベラル派の立場から情報のアグレゲーターとして活躍している「はなゆー」さんのブログには、「〔代表選〕証言「民主党議員はサポーター票の開票結果を知っていた」とする投稿がある。この中には、どうやら民主党代表選挙の党員・サポーター票は、民主党代表選挙が行われたホテルで14日の早朝に公式の開票作業が行われる前に開票されていたのではないかと指摘されている。
この投稿の中で、ある民主党関係者と思われるツイッターユーザーが次のように書き込んでいることが紹介されている。
「昨日閉会後、私は廊下で若い議員が地方の結果を選挙前に知っていたと言っているのを聞きましたよ。それに、選挙前、廊下で議員たちが携帯で話をしているのも聞きましたよ。唖然としましたけれど、後の祭りです。」
「昨日、廊下で楽しそうに携帯で話をしている議員を見て顰蹙に思ったのですが、帰りに若い議員が「僕達は、投票前に地方の結果を知っていた」と秘書に行っているのを聞いて、呆然としました。それでも、200人も小沢と書いたのですから、書いた議員は立派です。」
「廊下前(選挙前)の議員の携帯での話を覚えているのは、今になってもどちらか決められない議員がいるものですから・・などという話が耳に入って、国会議員ともあろうものが、今になっても判断できないとはと、顰蹙に思ったからです。今考えれば、切り崩しをされていた感じ」(以上、mudanahibiwo氏)
この情報を受けて、実際に民主党本部に電話して確かめた人によれば、事前投票された、党員・サポーター票はどのように扱われたのか分かる。
「民主党本部にようやくつながりました!判明した内容を、整理して送信したく。まず、第一に、党員・サポーター個々が送るあて先は、茨城県の郵便局止め。第二に、明け方3時からの開票作業は昨日の国会議員投票場所と同じホテル」(ringohatukoi氏)
以上のうち、ringohatukoi氏は私も知っているひとだったが、最初のmudanahibiwo氏はどういう人かは分からない。だからこのツイッターの書き込みが真実であるかどうかは分からない。しかし、この他に客観的な事実と数字で判断すると確かに奇妙な点がいくつもある。
まず、党員・サポーター票の投票総数と有権者総数の違いである。投票総数は、菅氏13万7998票に、小沢氏9万194票である。一方、34万5000人が有権者となる。つまり、差し引き、約11万票強が無効票か投じられなかった票だった。投票率は約67%。一般の国政選挙であればこれはかなり高い投票率である。しかし、この代表選挙はわざわざ党員サポーターになるために数千円の党費を払った人が有権者である。常識的に考えれば、各地域の市議、区議、県議、村議、国会議員、そしてその秘書と票の掘り起こしがあるはずである。組合などの組織は組織・団体のリーダーが取りまとめている筈である。11万票も投票しない人がいたということをそのまま受け取るわけにはいかない。
しかも、夕刊フジの記事によると、「投票用紙はいったん茨城県内の倉庫に保管します。外部委託したデータ集計業者が300の小選挙区ごとに仕分けした後、14日未明から投開票が行われる都内のホテルに運ぶのです」(民主党関係者)という説明がある。すでに一度、仕分けが行われている。夕刊フジの記事には、選挙区ごとに仕分けすると書いてあり、候補の仕分けはないとも読めるがどちらかは分からない。
いちばん問題なのは、この民主党代表選の投票用紙である。投票者の氏名は記載する場所がないが、葉書に候補者の名前を記載する仕組みである。(写真)
表面には、有権者氏名を書かなくて良いので個人情報には当たらないという逃げ道は用意しているだろうが、これはきわめて問題が多い投票用紙である。どんな小学校の学級委員選挙でさえも票が開くまでは投票用紙の中身は見てはいけないことになっている。これが常識である。ところが、この代表選の投票用紙は誰が投票したかは分からないが誰に投票したかが直ぐに分かる仕組みになっている。だから、仮に郵便配達業者や仕分け業者にとって気に入らない葉書が含まれていた場合、差出人の住所氏名がないので捨ててしまってもばれないのである。
民主党の代表選挙は地方議員票は比例配分(ドント式・計100ポイント)であるが、サポーター票はある選挙区で一票でも多く獲得した候補が全てを取るという「親の総取り」方式である。だから、Aという選挙区で小沢299、菅300という票になった場合、この選挙区の1ポイントは菅が取るという仕組みである。これはもちろん、死票が出やすいが一つの制度であるから価値中立的である。しかし、上で述べたような投票用紙を使っている場合、ある特定の候補の票を倉庫で探し出して一定数抜き取ることで、結果が大きく変化する。まったく証拠もないのだが、私はこの地方票の抜き取りが大がかりに行われた結果、小沢と菅の票差が「演出」されたと見る。
菅直人が当選した瞬間、あんまりうれしそうにしていなかったので何かあるとは感じた。本当なら小沢政治を一掃できる「マンデート」を与えられたので喜ぶはずなのだ。ところがそうではない。おそらく首相本人も上で述べられていたような、「地方の結果の事前流出」を知らなかったのだろう。だから、あまりの大差にぎょっとして直観したのではないか。これは私の推測であるので根拠はない。
いずれにせよ小沢はマスコミ世論で「袋だたき」に会っているので、勝利は出来なかっただろうと私は分析するが、それでも僅差であれば、小沢一郎も大いに奮い立ったはずである。大差の演出で小沢陣営に完膚無きまでの打撃が加えられた。そのために登場したのは投票集計機の「ムサシ」の最新式の投票読み取り装置ではなかっただろうか。(同社の3%を保有する大株主はモルガン・スタンレー)
そもそも親の総取り方式で、地方議員票と党員票の得票率がそれぞれ同じに並ぶこと(4:6)は可能性ゼロではないにしても相当に低い。これは本当に投票されたぶんの投票用紙が14日午前の開票に回されたのかを調べる必要がある。しかし、そのような声は根拠のない陰謀論としてかき消されるだろう。しかし、投票用紙の管理のしかたがおかしいことは誰でも納得されるはずである。本当なら封書で有権者に郵送させて、開票作業自体も議員投票の後、マスコミに全面公開する必要があった。これはどの議会選挙でも行っている選挙の開票のやりかたである。日本もアメリカで起きた不正選挙が始まりつつあるのかもしれない。
アメリカで最も衝撃的で印象に残っている不正選挙は2000年大統領選挙における不正である。接戦だったこの年の大統領選挙ではジョージ・ブッシュとアル・ゴアが戦った。映画監督マイケル・ムーアなどは黒人の有権者に投票をさせないなどの共和党側の不正があったと映画で告発している。「ゴアと書かれた投票用紙をフロリダの海に捨てた」という噂まで流れた。実際は、紙に穴をあけるバタフライ方式の用紙を使う投票所で、中途半端に穴が開けられていた票のうち、ゴアに入れられたものばかりが無効票にされた、というものやすでに述べた黒人有権者への投票忌避が多かったようである。
ただ、最近はアメリカでは電子投票機(タッチパネル)を使った投票が大統領選挙で行われている。候補者の名前をタッチする仕組みだが、これなどもプログラム操作で、Aという候補をタッチしても対抗馬のBという候補に投票したようにコンピューターが記録するように動作をコントロールすることも可能で、実際2004年くらいからそのような不正が米大統領選挙で報告されている。
あるいは第三諸国では投票箱そのものが盗まれることはしょっちゅうで、だからOSCE(全欧安保協力機構)の選挙監視団がロシアや中央アジアの選挙に立ち合っているが、それでも不正は絶えないようだ。例えば、2007年にはナイジェリアの大統領選挙で投票箱が盗まれるなどの事件が多発したという報道もあった。
選挙の投票は秘密投票、ガラス張りの開票が基本である。今回の民主党代表選挙はこのどちらも守られていなかった。だから、不正選挙があったとする疑惑が沸き起こっても仕方がない。
これは結果的には制度や仕組みを十分に検討しなかった、代表選選挙管理委員会の小平忠正議員の責任である。実際、不正選挙があったかどうかは別にして、つぶさに検証されなければならない。民主党はこういう重要な点において非常にいいかげん過ぎるアマチュア政党である。
こういう不正が簡単に行いうるシステムであれば、私であれば不正選挙への誘惑に勝てない。いや、あるいは不正選挙を行う環境を整えるために、このような普通ではあり得ない投票用紙を開発したのかもしれないともいえるのではないか。国政選挙では私たちの代表である国会議員を選ぶ。今回の代表選挙は結果的に内閣総理大臣を選ぶ選挙であった。それならば国会議員に対するのと同じくらいの細心の注意を払う必要があるはずである。それが常識である。
常識であるべきことが行われない場合、そこには「裏」があるとするのが私の基本的立場である。私の結論はこうだ。
今回の代表選では票の抜き取りが行われた可能性がある。しかし、この検証は一切行われないまま闇に葬られていく。なぜならばこの代表選はアメリカが小沢一郎を葬り去るための仕組まれた代表選挙であり、その仕掛けに乗っかった小沢一郎やその側近には大きな判断ミスがあったと言わざるを得ないからだ。小沢一郎を私は今でも日本でいちばん優れた頭脳を持った政治家だと思っているが、この点での判断はそれには左右されない。
かくのごとく権力の誘引力は恐ろしい。小沢一郎政治塾出身の河上みつえ前衆議院議員のツイッターによると、彼女に対して、8月25日に民主党の安住淳・選挙対策本部長が落選中の彼女に「生活困ってるでしょ?300万振り込んであげるから好きなもの買いなさい」と言ってきたそうである。(http://twitter.com/kawakamimitsue/status/24366765182)それを河上女史はきっぱりと断ったということである。安住の顔もちょっとしたちんぴらの顔になってきたように私には見える。
民主党(官軍)は不正が疑われるような「密室」(茨城県の投票用紙集積所)での開票作業、票の仕分け作業を行った。その結果、その票による大差によって菅直人首相に“政権基盤”を与え、反逆者である小沢一党に打撃を与えた。。
現在の首相の権力は、「密室」の中から生まれてきたものである。その恐ろしさを知るべきである。私はその可能性をどのような価値観を持つ人であれ疑って欲しいのである。
「背広を着たゴロツキ」である仙谷由人官房長官と元麻薬王のアーミテージが国政を壟断する。小沢一郎一党は当分は身動きを取れない。それが今の日本の現実だ。ここはジッと耐えていくしかないでしょう。
アルルの男・ヒロシ拝
改造内閣組閣が終わった後かその前後に鳩山由紀夫論を載せます。
by japanhandlers2005 | 2010-09-16 16:36
〔転載終了〕
投稿者注)エントリー元に写真等詳細は、転載元をご参照ください。
http://amesei.exblog.jp/11929060/
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