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岡田克也が民主党幹事長につくことになった。今回の政変劇は鳩山由紀夫代表(首相)による岡田政権樹立が失敗した時から考えられてきたものだ。閣議の時に菅総理の左右に岡田克也と前原誠司が座っていた光景が、菅総理を彼らがコントロールしていた内実を明白に表していた。参議院選挙後すぐに幹事長職を変えさせなかったのもあの時交代していれば自分が幹事長職に就く機会が失われてしまうからだろう。そして、小沢陣営に幹事長職を渡さず資金面で締め付ける意味もあった。 ところが今回、政治の舞台回しの表に出てきたことで、直接責任を問われる立場になった。それだけ、岡田克也自身が追い込まれてきたと言う意味でもある。 財政再建も待ったなしだ。それどころか、岡田克也が幹事長になったおかげで、小泉純一郎と同じく日本社会破壊の政策を菅政権がとる可能性が強まった。為替介入で米国債買いを数十兆円やるのかもしれない。もしそうなったら、不胎化状態でやるのだろうから、日本はいっぺんにかなりのインフレになるだろう。そうなれば、地方経済は極端に疲弊する。なぜなら、老人世帯のほとんどは年金に頼っているわけで、インフレが進めばそれだけ年金は目減りするからだ。そして、それは財政破綻をより近づけるだろう。 岡田克也は単に自己保身だけを考えてしまい、日本社会全体がどうなっていくのかを考えようともしない、そんな状態にますますなるのではなかろうか。 *6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<162>>
やっと表舞台に立った反小沢勢力の元締め
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