http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20100916/1284613541
　文藝評論家・山崎行太郎の『毒蛇山荘日記』
2010-09-16 14:05

元ヤクザ弁護士・仙谷由人の狂気の暴走が始まった?　日本国家と国民を暴走と自爆の道連れにしないでくれ…(笑)。

菅直人の側近中の側近である荒井聡国家戦略相の写真が、本日の読売新聞にデカデカと出ている、と北海道に住んでいる読者から、電話をいただくまでこのニュースをまったく知らなかったが、「菅直人続投」が決まって祝杯を挙げているはずの菅直人の側近議員が、酔いもさめないうちにスキャンダル情報を暴露されて、文字どおり政治家として抹殺されようとしているのを見ると、北海道選出で、民主党代表選直前まで鈴木宗男の後援会や小沢一郎札幌集会にまで出ていた徳永エリ参議院のように、せっかく、裏切り者と言われるのをも覚悟してまで、「菅直人支持」を表明し、これから甘い汁が吸えると期待し、妄想していた菅直人支持の議員達が、自業自得とはいえ、気の毒でならない、というのはもちろん冗談だ。この荒井国家戦略相の女性秘書のスキャンダル情報を流しているのは、村木事件で威信失墜の検察の村木事件隠しという側面もあるだろうが、やはり、これは、仙谷由人の差し金だろう。たとえ、菅直人の側近中の側近といえども、元ヤクザ弁護士・仙谷由人に嫌われたらこういうことになるのである。おそらく、これからも菅直人の側近議員は、仙谷由人によって次々に粛清されるだろう。元ヤクザ弁護士・仙谷由人の「官房機密費」問題や悪行の数々を暴露して、「仙谷由人潰し」に立ち上がらない限り、菅直人側近議員に明日はないということだ。菅直人に子分の命を、身を挺して守ってやるような男気はない。

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■荒井氏女性秘書、石川議員公設で給与…０７年

（読売新聞 2010年9月16日03時03分）

荒井聰国家戦略相（６４）の政策秘書を務める女性（３５）が、荒井氏が衆院議員を辞職した直後の２００７年３月〜７月、石川知裕衆院議員（３７）の公設第２秘書に登録されながら、荒井氏の関連政治団体の事務担当者として活動していたことが分かった。複数の関係者は、荒井氏の秘書だったと証言している。一方、石川氏の複数の元秘書は「女性のことは知らない」と話しており、女性には石川氏の秘書としての実態がなかった疑いが出ている。荒井氏は０７年３月１６日、翌月の北海道知事選に出馬するため、議員を辞職。荒井氏の公設秘書だった女性も失職した。一方、荒井氏の辞職により、当時、民主党の比例北海道ブロックで次点だった石川氏が繰り上げ当選し、女性は同年３月２７日〜７月３１日、石川氏の公設第２秘書に登録された。この間、女性は国から給料や期末手当など約２００万円を受け取った計算になる。

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■以下は「」ブログで見つけた記事である。こういう内容の記事が新聞に堂々にと出るようになったということは、つまりこう記事を載せざるを得なくなったということは、やはり、新聞もテレビも、もうそろそろ「おしまい」ということだろう。

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9月15日付け東京新聞朝刊

『本音のコラム』　

大マスコミと官僚　　斉藤学（さとる）

　コップの中の嵐という人も居るが私には大変大事に思えた。菅首相の勝利に終わった民衆党代表選挙のことである。結果はなかば見えていたが、その過程で菅氏を担ぐ大マスコミ（テレビと大新聞）や官僚たちの姑息さと事大主義が露呈したのは良かった。私自身は児童虐待の問題に取り組みだしてからだ新聞が官報に過ぎないことを知った。早い話、児童虐待防止法が使えないどころか、子殺しに加担していることなど一般の人は知らないだろう。

ＮＨＫはもちろん、民放テレビの独占利権を総務省に握られた大マスコミが官僚と癒着せざるを得ないことはご存じか。特に今年の三月、鳩山内閣は六十年ぶりに放送法の大改革に乗り出すことを閣議決定して、虎の尾を踏んだ。元来、小沢氏は記者クラブの特権を無視し続けてきた唯一の政治家である。大マスコミが排除をはかるのはもっともなことで、その彼はまた「米国との関係見直し」を明言することで田中角栄と同様、特捜検察の恣意的指弾の対象にもなった。菅氏は代表選から降りるべきであったのだが、勝ってしまったのなら仕方がない。せめて、放送法を既存利権から切り離して透明にしてほしい。

そして検事総長を"天皇の勅任制"から選挙制にする道を開いてほしい。民衆もようやく、問題が奈辺（なへん）にあるかを知り始めている。（精神科医）

コメント
01. 2010年9月16日 20:33:43: dChYV980ro 斉藤学って同じ精神科医の斉藤環と名前がまぎらわしいよ 正反対の人たちなのに。
02. 2010年9月16日 22:12:58: 7SXzOjtrCY 菅の側近の荒井が挙党体制を作るべきだとし 枝野の幹事長就任を辞めるよう菅に進言 ⇒菅内閣発足直後、荒井のキャミ問題が塵売に出る 菅の側近が代表戦後に 仙谷下ろしをすると息巻いているとどっかの記事に出ていた ⇒代表戦直後、荒井の今回の問題が塵売に出る 仙谷はマジでヤバイ
03. 2010年9月16日 22:13:19: OU45NNHkXI フランス革命、ロシア革命で起こった、恐怖政治を連想させますね。まさに左翼政治家の 面目躍如でしょうか。
04. 2010年9月16日 22:52:32: 2kygrfHAsQ 仙石を潰せるのは菅しかいない､しかし能力も胆力も無いお飾り菅にはその度胸は無いだろう､子飼いがいないのもこの為である｡ 仙石内閣は国会を乗りきる事は無理でしょう､統帥のとれた本格内閣であれば､野党も擦り寄って来るが､このへたれ無能仙石内閣では､擦り寄るどころか､倒閣解散へ追いこむ､アホの石原でも組めないでしょう｡
05. 2010年9月16日 23:08:12: T5Lnjx4ZwO この阿波の爺さんは只の権力欲とりつかれたエセ弁護士と見ています。 そして昨今の民主を見ていると『政権交代』と言うステップを踏んだ後は阿波の爺さん、エダマメが党の権力を掌握した途端に政権交代の達成より自らの権益確保。 その手法はまさに・・過去の過激派（？・・疑問だが）お得意の内部抗争、簡単に言えば『内ゲバ・・』そのもの。 いい歳して未だに『内ゲバ』で勢力を保持するなんて、元過激派の有能な方々が見たら、あきれるだけでしょう。 内ゲバに明け暮れるから『本当の闘い』は鶏以下の記憶力で忘却の彼方に行く！ 鶏は『３歩歩くと』・・犬はエサを穴をほって埋めると『埋め戻したら場所を忘れる』・・それよりアホかも・・。 この先は阿波の爺さん主導の『内ゲバ』で管支持一派が消滅していってくれればそれはそれで良いのですが・・それまでの時間、国民が行き続けられるか？？ 正念場です！！ 　　　　　　　　　ワンチャン記
06. 2010年9月16日 23:10:50: OWemK9eHyQ 東京新聞のコラムの中に「結果はなかば見えていた」とありますが、この斉藤という人はどういうソースによって結果を読みきったのでしょうか？教えて下さい。 私はマスコミの世論調査や報道は明かに偏向していたと思うし、阿修羅の投稿は小沢さんに都合の悪い情報は見ないようにしようとする傾向がありました。その中で討論会における両候補の発言や新宿・大阪・札幌のライブの熱気などから、これが最も信用できる民意だと思い、小沢さんを支持する人が多いだろうと予想していました。実際はそうではなかった訳で、それだけに物事の結果を正確に予測できるものが他にあれば是非知りたいと思います。
07. 2010年9月17日 13:47:34: WauJnvbifU バカが多いということです。仙石さんは優秀だから大丈夫でしょう。多くの国民が支持しているわけですから。スガと仲良く良い日本を作って下さい。 どうぞ宜しくお願いします。（無理か。納得します。）
08. 2010年9月17日 21:21:49: BJKG4avBXk >これが最も信用できる民意だと思い、小沢さんを支持する人が多いだろうと予想して>いました。実際はそうではなかった訳で、それだけに物事の結果を正確に予測できる>ものが他にあれば是非知りたいと思います。 そこに各種の陰謀策謀、思惑が入り乱れるから、誰にも予測不可能なのではないでしょうか？ 要は力のあるものが望む結論に現実を捻じ曲げているのだと考えた方が正確でしょう。
09. 2010年9月18日 12:44:56: oDlqeMa3fQ >>06 東京新聞の斉藤学さんのそのコラム（水曜掲載）は、 同シリーズの佐藤優さんのコラム（金曜？掲載）とともに、 新聞記事の中で、もっとも楽しみに読んでいる文章だ。 斎藤さんは、小沢さんを深く理解している識者の一人。 政治とカネ問題で叩かれまくっていたときから、 検察の暴走とマスメディアの欺瞞、 小沢さんが日本国にとっての宝であることを喝破し、 「彼（小沢一郎）は生き残らねばならない」と書いていた。 斉藤さんの代表選に関するコラムは、都合３回、あった。 １回めは、小沢さんは（出てほしいが）出ないだろうという論調。 ２回目は、小沢さんが出馬したことを喜びつつ、 （洗脳された愚かな）国民は、彼を勝たせないだろうと予言していた。 ３回目が、この9月15日付けのコラムだ。 この３回目が、もっとも明るい内容になっている。 ＞その過程で菅氏を担ぐ大マスコミ（テレビと大新聞）や官僚たちの姑息さと事大主義が露呈したのは良かった。 ＞民衆もようやく、問題が奈辺（なへん）にあるかを知り始めている。 斉藤さんは「マスメディアとマスメディアに洗脳された民衆」に絶望している人だ。 だが、今回の小沢さんの選挙を通して、マスメディアの欺瞞が露呈し、 民衆が覚醒しつつあることを感じ取られたのだと思う。

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