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2010-09-15 23:55:55
皆様、お疲れ様でした。
昨夜は、悔しかったですね。
本当に、腹が立ちましたね。
それでも、一晩明ければ、いよいよ「今日から本格的戦い」を始める、という気力が湧いて来ました。
仙谷官房長官曰く。
「これで、マニフェスト変更も認められた」
絶句!
この程度の、いい加減な「詐欺師的官房長官」が、日本を動かしているつもりにさせておいて、良い筈が無い!
今回、我々が望んだ「日本再生の為の首相の座」は、得られなかった。
しかし、外野席に居る方が、是々非々で判断が出来、批判すべきところは、批判しやすいと言う物だ。
あのまま『小沢首相』が誕生していたら、我々は浮かれてしまって、批判精神を失っていたかもしれない。
菅直人『首相』は、目下組閣に取り組んでいる。
巷の観測によると、先の参院選の責任を取るのは「枝野某」だけの様だ。
そもそも、今回の代表選において「参院選の責任」問題が、全くどこかへ言ったしまった事が、不思議きわまりない。
確かに問題山積みの日本は、危機に直面している。
「与党内でのゴタゴタなんぞに時間を割いている場合では無い」と言う声もあろう。
その通りなのだが、しかし。
二院制に於ける国で、政権与党が「一院」を失った事は、政権運営にとっての一大事である筈だ。
それが、責任の当事者が「責任問題をうやむやにしたまま」で、代表に立候補している不思議さ。
全マスコミが、こぞってそれを支持する不思議さ。
国民が、それに踊らされて「民意」とやらを形成して行く不思議。
一国の首相を選ぶ選挙に、「政治哲学」も「政策構想」も比較の対象とせず、「重たい神輿」の方だけを狙い打って、ただひたすら「個人攻撃」を仕掛け続ける事に狂奔する世間、という不思議。
政治家の「資質」も、「器」も、「実行力」も、「知識」も問われず、ただ「3ヶ月しかたっていない」と言う理由で、無能者を積極的に支持する陣営が、大多数を占める不思議。
国民の70%以上が、その他諸々の不思議を「不思議と感じない」不思議。
かくして、日本人の最大公約数は、「日本の運命の選択」を大衆週刊誌レベルに矮小化した「見えない 有る特殊な世界の人々」の戦略を唯々諾々と受け入れた形で、祭りは終わった。
マスコミ挙げての「狂気のばか騒ぎ。」
瀕死の床にある病人が、「外観が奇麗そうだ」と言うだけで名うての『ヤブ医者』に掛かり、一見うさん臭いが腕は誰もが認める『名医』を避ける。
何とも不思議な国では有る。
60年以上に渡って続いて来た「自民党官僚政治」のぬるま湯につかったまま、尻に火がついても気がつかず、徐々に「茹で上がっていく」蛙の如し。
しかし、負けた我々は、一晩有れば「正気に」戻れる。
新内閣を予想する巷の声のおかしさ。
「黒幕」仙谷官房長官は、当然留任。
幹事長に、大番頭「岡田某」か「前原某」。
その後がまは、お互いが埋め合うのか。
閣内の政務三役と、党執行部のほとんどが「大切なお仲間」で有る以上、変えようが無いのが本音であろう。
青筋たてて「菅直人支持」をぶち続けた、忠臣 蓮舫 は当然、アメリカの圧力のもとに円高容認の為に「積極介入」を先延ばしにする「無策の策士」野田財務相も、当然留任。
閣外に出されるのが決定的であるのは、閣内に有って「小沢支持」を打ち出した「原口総務相」くらいな物か。
勝ち馬に飛び乗って「猟官運動」をした連中の、割り込める隙間は、極めて限られている様だ。
きっと、分かりやすい「新内閣」が出来上がるに違いない。
『挙党態勢』を標榜し、「ノー・サイド」を口走った(もともと)「口先だけの」菅直人首相が、果たして何処まで「口にした事」を実行できるかを、冷ややかに見守って行こう。
そして、あれほど「悪し様に罵った」小沢氏の演説と政策構想とを、あれもこれもとパクって行った、菅直人の「ズルがしこさ」と「巧みな無責任さ」とを基に見てみると、「何も実行しない」、「実行出来ない」事は、(最初から分かっていた事とは言え)
火を見るより明らかである。
早速「予算編成」と、その「国会審議」が控えている。
「法案毎に、賛同して頂ける野党の皆様方と協力して行きながら」などと能天気な事を言っていた菅直人首相は、「ねじれ国会」で立ち往生するしか無い。
さもなくば、得意の「抱きつき作戦」で、自民党との大連立を(小沢氏が計ったのとは別の意味で)仕掛けて行く気なのかもしれない。
いずれにせよ、一瞬たりとも「目を離しては」何をしでかすか分からない「首相」である。
あれほど「恐れた』小沢氏は、最早怖くない。
あとは、「自分が大将」で、好き放題に何でもやれる。
死にものぐるいで確保した『首相の座』。
任期一杯まで手放す物か。
その為だったら、悪魔とだって手を結ぶ。
平気。
私には、もう怖い物は無い!
不可能を可能にした菅直人首相一派の、高笑いが聞こえる様だ。
「神輿は軽いに限る」が功を奏した霞ヶ関官僚の、高嗤いが聞こえる。
このままにしておいて、良い筈が無い。
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