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http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100915-OYT1T00104.htm
「第2幕、小沢氏は待っているだけでいい」?
(写真省略)
小沢前幹事長(右)に大勝して握手する菅首相=加藤祐治撮影
民主党代表選で、菅首相は再選を期そうと、従来のスタイルを封印した。
一方、小沢一郎前幹事長は国会議員票で上回ることが至上命令だった。
菅首相に大敗した小沢一郎前幹事長は、拍子抜けするほど穏やかな表情だった。
「迷惑かけたな。まあ、飲みに行こう」
14日夕、国会内の事務所に小沢氏を訪ねた三井辨雄国会対策委員長代理に、小沢氏はねぎらいの言葉をかけた。ただ、党員・サポーター票で200ポイント近く差をつけられたことには「(実際の投票者数は)9万対13万なのにな……」と、悔しさをにじませた。
民主党代表選で敗れれば、小沢氏は側近議員を連れて党を飛び出し、政界再編に突き進むのではないか――。そんな見方を打ち消すかのように、小沢氏は14日夕、国会内での会合で「また一兵卒として民主党政権を成功させるために頑張っていきたい」と宣言。夜には東京・赤坂の居酒屋に集まった小沢氏支持の若手議員ら約40人の会合に顔を出し、「これから厳しいなあ。みんなの力を発揮できる場所だから、挙党一致で頑張りましょう」と全員に酒をついで回った。
小沢氏はこれからどうするのか。小沢氏をこれからどうすべきなのか。代表選を終えた民主党は、新たな課題に直面している。菅氏再選で「脱・小沢」路線が進むとの見方の一方で、国会議員票で菅氏に肉薄した小沢氏を無視した政権運営は困難、との分析もある。
小沢氏の「一兵卒」宣言は、今回が初めてではない。6月の幹事長辞任後も「一兵卒になった」と言いながら政権批判を繰り返し、ついに代表選で菅氏との一騎打ちに至った。「一兵卒という時の小沢氏が一番怖い」。若手議員は警戒感を隠さない。
鳩山前首相を支えた中堅議員も、こう予言する。
「早ければ年末、遅くとも来年春には菅政権は行き詰まり、第2幕が開く。小沢氏は待っているだけでいい」
(2010年9月15日02時11分 読売新聞)
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