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党員サポーター票と地方議員票は記名投票にする必要があると思います。記名にして、中央の党本部へ郵送する形にすればいい。そして、党本部で受け付けた段階で、小選挙区ごとに分け、受付日ごとに総数と小選挙区ごと何票受け付けたかを公表すればいいはずです。つまり、9月8日に総数500票受付て小選挙区の1区では33票、2区では44票のように公表するのです。誰に投票したのかはシールで隠すことができるようにするのがベストでしょうがが、コストの問題と開票が大変という問題があります。シールで隠さないのならそれはそれでいいでしょう。ただ、情報は洩れ放題になるので、党本部で受け付けた段階で、誰が何票とっているかをやはり日ごとに公表したほうがいいかもしれない。 それにしても、今回の展開はよく分からないことだらけでした。小沢側近と言われる方たちは、なぜ、あそこまで出馬を迫ったのでしょうか?菅さんも、多分、何回か小沢さんにポストを約束しようとしたはずです。しかし、そのたびごとに、見事に方針転換をしてポストの約束をしなかった。そして、「事前にポストの約束をしてしまえば自分の政治信条が壊れてしまう」というような非常に一般受けのするセリフがマスコミに流された。自分は、この時点で少なくとも党員・サポーター票の結果は菅圧勝が決まったと思いました。 どう考えても、誰かが、今回の選挙戦全体を通じてかなり多くの議員やマスコミをコントロールしていたように思えます。 ただ、ここが一番よく分からないのですが、なぜ、この時期にこんなことをやったのかということです。確かに代表選挙で一つの節目になる時期ではあります。そして、この機会に干されていた小沢陣営がポストを求めて動いたという意味も分かることはわかります。 しかし、本当に重要な問題はほとんど今度の代表選では議論の対象になりませんでした。それよりも、コップの中の嵐という感じで、表面的・きれいごとの議論に終始していて、マスコミもそれに同調していました。 よく分からないのですが、今回の選挙は、何かもっと大きな変化の準備であるような気がします。それが何であるか、いろいろ可能性は上げることが出来ますが、よく分かりません。 自分の頭の中でのイメージは、一般市民には見えないはちみつがまかれていて、多くのエリートたちがそれに群がり、そしてそのずっと外側では、そういった日本社会を丸ごと火にくべて焼却する機会をうかがっている連中がいるというものです。 政治の学芸会化、正に、アメリカの意向を受けて動いている連中そのものが現実を見ることができていないように思えて仕方がありません。もっとも、現実をちゃんと見ることができる人なら、傀儡政治家になどならないのかもしれません。 以前にも書きましたが、「最も大きな問題は、岡田克也にしても前原誠司にしても、アメリカの傀儡政治家として動いているように見えるが、同時に、アメリカの指令を受けてただ動くのみであり、自分たちの行動が日本社会にどんな影響を与えるかまでは理解していないように見えることである。自分たちが本当は何をしているか分からないままに動いている政治家ほど、日本にとって有害なものはない」ということです。 *6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<160>>
民主党代表選挙を振り返って
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