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株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu223.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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代表選は僅差で菅直人が勝つ様に仕込む。 小沢は党務に専念する
形とし、鳩山が二人を和解させ、副総理兼外相として含みを持たせる。
2010年9月15日 水曜日
◆710 :闇の声:2010/09/11(土) 09:26:38 ID:sgAVcnDx 2ちゃんねる
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1281723122/699-799
読ませて頂いて、はたと気がついた事がある。
それは、今の日本の不景気は、ある意味過剰管理不況なのではないかと言う事だね。
上に「くら」の事が書いてあるし、居酒屋の異常っぷりもだんだん明るみに出てきている。
メディアが提灯を付ける経営者の多くが、金をメディアにまき散らして名声を創ってもらっている
タイプの経営者だ・・・
その連中は裏ではものすごい締め付けを管理と称してやっていて、しかも創業者一族以外は絶対に
良い地位には就けない仕組みになっている。
創業者の利益は守られるべきではあるが、しかし過剰管理をやって人材を潰す事と意味は異なる。
何が言いたいのかと言うと、振興銀行は過剰管理で金融機関が委縮しているから、それを何とかしましょうと
設立された銀行のはずで、木村剛は中小企業融資にそれなりのノウハウがあり、育成出来ると大威張りでトップに
就任したはずだ・・・言い換えれば、金融庁が過剰管理で金融機関を締め付けて、金融機関は行内を締め付けた。
その結果、金の流れが悪くなって思い切った投資が出来なくなり、逼塞感が強まっている。
実は今回の措置、金融庁は大歓迎なのだ・・・金融機関を締め付ける格好の理由となるからだ。
仙谷は喝采を叫んだだろうね・・・見ろ、金融機関なんてそんな連中の集まりだとね。
それでも金は貸しださなければならないし、借りなければ企業はやっていけない。
しかし・・・それをものの見事に壊したって事だ。
◆良いきっかけでこの話が出来るけれども、メディア関係が下請けの、そのまた下請けで
製作させてる事はご存じだろうと思う。
これらの経営状態が極めて悪い・・・元請けからの入金が遅れて、スタッフへの支払いが滞りだしている。
だからその日暮らしの金融頼みで、都銀から地銀から信金から信組まで返済猶予とか利払い猶予、新規貸出など
とにかく頭を下げっぱなしなんだな・・・
ルポライターなんて取材費を街金で借りて行ってるくらいひっ迫している。
テレビ局の杜撰な管理がその根本原因で、空伝票を切りまくった事も拍車をかけている。
金縁ブタの様な街金と極道の手先は出鱈目な話を流すし、まともに金融を扱えなくなっている。
これは大きいね・・・
SFCGはメディア関係の顧客が多かったんだ。
甘かったからね。
◆結局小泉改革と言うのは、小泉純一郎と言う稀代の独裁者がいて、従わないと
どうなるか判らないから、とりあえず面従腹背していようが実態だったのかなと思う。
政党にとって大勝利の後の衰退は、危機意識の欠如と現状認識の甘さが招く
人材の枯渇って事なんだろうね。
小沢は自分の腹心が左派系なので、結果的にどうしても資本家寄りの政策は声高に言えない
弱みが出ていると思う。
地域振興と言うとすぐにイベントだの観光だのと言うけれども、それは日本の基礎を支える
製造業をどうするんですかとの一番大事な議論からの逃避を意味するのかと、正直良い気持ちはしない。
前原にがっかりしたのは、観光が大事だの鉄道がどうのと言う枝葉を口にはするが
根幹をなす産業構造等はあまり聞いた事が無い。
見方が極めて矮小であり、所詮ニッチしか語れないのかなと感じたからだ。
まして、野田に至っては大臣にならない方が良かったんだろうとしか思えない。
それが明らかになり、このままでいけば過去に例を見ない政治不信状態に陥るだろうね。
◆党の中枢は圧倒的に小沢優位だ。
そもそも、仙谷は内閣だから威張っていられる。
結果的に党をまとめて、少なくとも三年間選挙をせずに与党でいるには
小沢と妥協しなければならない。
それは簡単な話で、小沢が菅直人に一言「いろいろあったけど、また頑張ろう」と言えば
済んでしまう話だ(表向きだが・・・)
小沢はあっさりとそうするだろうし、仙谷は官房長官の地位を死守する為にも
あっさりと頭を下げそうな気はする。
ただ、雌犬同士の咬みつき合いが必ずしもそうさせない状態になるかもしれないな。
今は五分五分かな・・・
小沢の強みは顔の見えない小沢軍団がいる事だ。
それが党中枢を握っている事だね。
党の為に「敢えて我が身を泣いて切る事に致しました」と言えば支持率も上がるし党中枢は無傷だ。
それを取るだろうと思っている・・・まだ判らないけどね。
書く事がふらついてるが、そのくらい微妙な情勢だね・・・感情論も含めてだが。
◆かかあとかかあだ。
海外に行きたくて仕方がないのさ。
自分が民主党にあきれ果てている理由の一つに、支持母体が幅広い支持を集め人材を募る
運動を全くしてない事があげられる。
自民党もひどいモノだったけれど、民主党はもっと偏った支持基盤を是正出来ないばかりか
逆にそれに対する依存が酷くなっている。
サポーターの数がめちゃくちゃなのも、各支持母体が党中央での発言力を増す為に数を水増しした
事があげられる(としておこう)
赤旗が無料で赤旗を配る・・・それを広げて読んだだけで支持者だとカウントした様な事をやってる。
支持層の広がりが全くない事がだんだん明るみに出てきて、それを糊塗するので必死なんだ。
余りに寄り合い所帯だって事だね。
それでも割れないのは、与党って甘い水さ。
◆政権交代を支持はしたが、それは政治改革の一環であり、誰もが民主党は
もっとまともな政党だと思ったんだろう。
自分もそうだった。
自民党政権時代の末期、赤坂周辺での噂話なんて酷いもので、これなら自民党は
解党した方がましだと思った。
金と女と酒が自民党なら、どっちが勝つかと猟官と売名行為が民主党だ。
その陰で置き去りにされる重要な政治課題や経済問題。
大事なのは支持層が固まった結果が選挙結果とは言えない事だろう。
つまり、9/14時点でどっちが多いと言うだけの話で、常に流動化する。
だから不安定であり、常に数合わせを党内でしなければならない。
それでまともな政策論議が出来るだろうか??
そりゃメディアにしてみれば面白いが、被害を被るのは国民だよ。
◆782 :闇の声:2010/09/11(土) 20:39:19 ID:sgAVcnDx
結局、民主党に金融のノウハウが無さ過ぎて、主導権を官僚に握られてしまった。
もともと政治主導で作られた振興銀だから、政権交代で消え去る運命だったんだろう。
ただ、民主党の金融政策・・・金融に関する基本姿勢は完全に産業界から総すかんを食うだろう。
それが判らないで国民皆さんの云々と演説している菅直人は大馬鹿野郎だ。
さっきこんな電話をもらった。
代表選は僅差で菅直人が勝つ様に仕込む。
国会議員からは血判取ってどっちに投票するか事前に決めさせて、それを覆したら直ちに
議員辞職を迫る。
そしてサポーターと地方からの票数を操作し、僅差で菅直人に勝たせる。
小沢は党務に専念する形とし、鳩山が二人を和解させ、副総理兼外相として
(ここからが凄い!!)次期総理に含みを持たせる。
あり得ない話ではないなと思ったね。
今日はこれからいろいろな人と会わなければならない。
振興銀行の件、まだまだ尾を引きそうだね・・・
それにしても、何で作家風情を社長にしたかね・・・
あの時点で、何やってんだと言えなかったんだろうか。
◆818 :闇の声:2010/09/12(日) 10:49:05 ID:gkUerOLG
下請けいじめの事だけれども、民主党は本来下請けいじめをどのくらい無くせるか判らないにせよ
何かの対策は打てたはずだし、それをやり易いだろうと思っていた。
詐欺師だと書かれていたけれども、自分が民主党に期待していた中に、この下請けいじめと
中小企業に対する金融支援問題があった。
もっと中小企業を活かす政策を考え、実行するんじゃないかとかすかな期待を抱いていた。
それは余りにも自民党が庶民感覚を失い、>>810にある様なリストが出る等
もはやまともな政治家がどれだけいるのだろうと絶望したからでもある。
しかし現実には、民主党は産業政策に関してこれと言って特徴が無く、単に目立つ言葉を
連ねるだけだなと気がついた・・・
円高にしても、単独で介入してどうにかなる話ではないし、中長期的なトレンドを
変える事は不可能だろうから、日銀総裁を呼びつけて怒鳴ったところでどうにもならない。
ただ、姿勢を示す必要はあったし、その姿勢の一つに中小企業対策があったはずだ。
今朝の議論を聞いていても、心構えは言うけれどもそこから先が何もない。
それを一年間繰り返してきただけの政治が、政権交代の成果なのかと言う事だ。
議論はするが、議論=政治だと思っている政党では何もできない。
知事時代の片山氏が高速道路問題でいろいろ語っていた内容よりも遙かに低い程度の議論であり
そんな事はとっくに判ってる・・・それを繰り返しては政治だと思わせている。
◆振興銀行の問題で、自分達の内輪では当然何人逮捕者が出て当然国会で
証人喚問など行われるだろうと踏んでいたが・・・
現実には行われなかったね。
官僚が隠したんだと言うのではなくて、民主党にそれだけの知識が無くて、あれだけの
政争のネタをみすみす逃してしまい、結果小泉改革を検証するチャンスを逸したんだと
言う事だね・・・
これほど判りやすいネタは無いんだよ・・・しかも、国民にしてみればネームバリューのある
人物が獄に落ちたんだから・・・
それさえ活かせないのなら、経済実態の把握と対策立案はもっと難しい。
黒白はっきりするテーマではないからだ。
そうなると、民主党政権下では経済政策は極めて期待出来ない事になる。
それはそうと、今朝一つ気がついた事があった。
信濃町とみんなが出てなかった事だ。
あれの示す意味は決して小さくないよ。
もし、菅直人が勝利しました・・・しかし小沢は党を握り、そして
連立が成立する・・・のではないかと言う思いを強くした。
(私のコメント)
昨日も書きましたが菅氏が勝ったのはサポーター票で大差がついたわけですが、民主党の党員票が22万票で菅氏が13万票で小沢氏が9万票だった。しかし全部で22万票の投票しかないのはそれだけの組織しかない訳です。公明党の党員数が42万票で共産党の党員数も40万人といいますから、いかに民主党の党組織が出来ていないかがわかります。国会議員も地方議員も党員獲得がほとんどできていない。
これでは国民投票の代わりにもならず、特定の組織集団が加わったらどうなるか分かりきっている。例えば公明党が連立を組んで統一会派になって代表選挙を選んだら創価学会の票42万票が決め手になってしまう。自民党の場合は120万人の党員数がいますが、民主党はサポーターをあわせても24万人くらいしかいない。
それだけ国会議員の組織力が弱いわけですが、後援会組織を最初から作り上げる事は大変だ。カネをかければ簡単に出来るのでしょうが、政治資金だけで作る事は困難だろう。民主党は一年生議員が大半だから後援会組織がほとんどできていないことを今回の代表選挙で明らかになった。
民主党も地方議会ではまだ少数派であり、地方議員でも後援会組織が出来ていない。これでは風任せの選挙になり次の衆議院選挙では民主党は大敗するだろう。民主党議員もテレビの前ではいろいろ言うが官僚の抵抗に遭うと何も出来ない事がわかった。鳩山首相はそれで立ち往生しましたが菅首相は官僚に迎合する事で政権基盤を固めている。
自民党にしても民主党にしても無党派層を取り込んだところが勝つわけですが、無党派層は政策的な軸があるわけではなく、マスコミが煽れば簡単に風が吹いてしまう。今回もネットが小沢支援が多かったのですが、ネットで無党派層を動かす事は無理だ。有名ブロガーも小沢支持で動いていましたがほとんど影響がなかった。「二階堂コム」や「切込隊長」は代表選挙を冷ややかな目線で見ていましたが、「株式日記」もどちらを支持することも無く見てるだけにしました。
間違ってはいけないのはブログが世論の代弁をする事はあっても、世論を動かす事は無理であり、テレビの影響力に比べれば対抗勢力にもならない。「株式日記」が小泉構造改革を批判して自民党の腐敗振りを批判して政権交代が起きましたが、これはマスコミがあまり書かない事を書いてきた結果に過ぎない。しかしブログ御三家の動向を見れば世論の動向が掴めるのも確かだ。
自民党が腐敗堕落してダメなら、民主党も口先だけの無力な政党で公務員制度改革も手が付けられない。日米中の正三角関係といいながらアメリカに脅されるとすぐに態度を変える。菅内閣にいたっては小泉内閣張りのアメポチ内閣だ。アメリカや中国に馬鹿にされないためには揺さぶりをかける意味で沖縄の普天間基地問題は重要だ。
闇の声氏は日本新興銀行の問題点を書いていますが、小泉竹中内閣の総括をする意味で民主党は絶好の切り札をもっていたのですが、民主党には金融政策に強い幹部がいない。野田財務大臣も木偶の坊で政局には強くても政策には手も足も出ない。情報が官僚頼みだから簡単に操られてしまう。
マスコミも情報を官僚に頼っているからマスコミと官僚は一体だ。官僚は自分たちに都合の悪い情報は隠してしまう。しかし政治家にしても官僚にしても10年もやっていると世間との感覚がずれてきて社会の末端の事が分からなくなってくる。だから世間の感覚からずれた法案が出来て自分で自分の首を絞めることになりますが、菅首相の消費税も世間からずれている財務官僚が増税を言っているからだ。
小沢氏は予算の組み換えをすれば財源は出来ると言うのは正しいが話が具体的ではない。民主党のマニフェストでは公務員の人件費2割カットとうたっているが、小沢氏は選挙演説では一言も言わない。特殊法人の原則廃止も事業仕分けのような項目でカットしようとしても無理だろう。しかし人件費を一律2割カットすれば13兆円の財源が出来る。これほど具体的な話はない。
◆何と幼稚な議論を・・・民主党代表選 9月6日 江田けんじ
http://www.eda-k.net/column/week/2010/09/20100906.html
しかし、民主党政権が、あなたが、約束したのは「207兆円の予算の総組み替えで20兆円の財源を捻出」することでしょう。確かに、融雪装置付き道路を敷くために、わざわざ誰も使わないスキー場を建設するのはムダだが、それを是正しても数千万の削減だ。そんな桁が四桁も五桁も違う話を後生大事に長々としないでくれと言いたくなる。
大体、この小沢氏という人は典型的なマキャべリスト。権力を握るためには手段を選ばない。自分が権力(闇の権力を含む。)を握れるか否か、そのために選挙に勝てるか否か、それ一点で判断し行動する政治家であり、そう考えれば、これほどわかりやすい政治家もいない。
政治理念や政策は、したがって、それに一番都合よく、その後からついてくる。もっともらしく理念や政策を語るが、その実、そんなことはどうでもいい。また、都合が悪くなれば、いつでも180度違うことが平気で言える。日本改造計画では「構造改革派」「自己責任の小さな政府」だったが、今は、「分配・バラマキ重視の社会主義路線」だ。
一方の菅総理の方も、時々、ペーパーに目を落としながらの官僚主導の「答弁」で、その象徴的な場面は、小沢氏が「一括交付金」の早急な導入を求めた時に、「いや社会資本整備交付金を新設した」と答えた場面であろう。
事務方が用意した答弁をそのまま読んで、それは単に名前を交付金に変えただけで、実はまだ縦割りの紐がついた補助金でしかないという実態を小沢氏に指摘されて右往左往していた。ことほど左様に、国政のことが、まだあまりおわかりになっていないようだ。菅氏には、首相のリーダーシップ云々以前の問題があるように思える。
今、日本が置かれている状況を考えると、こんな幼稚な議論をしている場合ではないのだ。一国のトップをコロコロ変えるのは恥ずかしい。その通りだが、どちらが代表、総理になっても、いずれにせよ短命政権に終わるだろう。そうなら、歴史のページは早く繰った方が良い。それがこの国のためだ。そのための大きな地殻変動が、この国の政治にひたひたと近づいている。
(私のコメント)
菅氏にしても小沢氏にしても、わたしが支持しなかったのは、公務員制度改革でマニフェストに書かれている公務員の給与2割カットについて何も言わなかった事だ。天下りの廃止も特殊法人の廃止も項目で廃止しようとしても無理だ。それよりも1600万円ももらっている理事長の年俸を800万円にすれば5割カットできる。
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