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大手マスコミは例によって「菅首相大勝」、「小沢前幹事長大敗」という嘘の情報を垂れ流し始めています。
菅首相と小沢前幹事長がそれぞれ獲得した党員・サポーター票、地方議員票、国会議員票の獲得割合をそのままポイントに換算すれば、最終的なポイントの差は230ポイントではなく95ポイントの僅差でしかなかったことがわかります。
米国支配層と日本支配層(自民党清和会、霞が関特権官僚、経団連、大手マスコミ)は戦後65年間享受してきた特権と利権の廃止に切り込む「革命家」小沢前幹事長の抹殺を狙ってきましたが、その計画は見事に失敗しました。
小沢前幹事長は「大敗」どころか大逆風の中で「互角」の戦いをしたのです。
小沢前幹事長を応援したすべての皆さんはこのことを声を大にして情報拡散してください。
■ 小沢前幹事長は「大敗」どころか大逆風の中で「互角」の戦いをした
昨日(9月14日)開票されました民主党代表選で菅首相が721pを獲得し、491pの小沢前幹事長に230pの大差をつけて「大勝」したと大手 マスコミは報道しています。
以下に各人が獲得したポイントの明細を記します。
国会議員得票(411人):小沢氏 400p(200人、48.5%)、菅氏 412p(206人、51.5%) その差:12p
地方議員票(2382人);小沢氏 40p(40、0%)、菅氏 60p(60.0%) その差:20p
党員・サポーター票(有効投票数228192票):小沢氏 51p(90194票、39.5%)、菅氏 249p(137998票、60.5%) その差:198p
合計:小沢氏491p、菅氏721p その差230p
今回の民主党代表選では党員・サポーター票を300選挙区ごとの「総取り」(注)方式が採用されました。
その結果、菅氏が獲得した党員・サポーター票は有効投票数の60.5%ですがポイント数では全体の83.0%を獲得したのです。
逆に小沢氏は獲得した党員・サポーター票は有効投票数の39.5%ですがポイント数は全体の17%しか獲得できなかったのです。
これでは投票した228192人の党員・サポーターの「民意」が正しくポイント数に反映されたとのは言えないのではないでしょうか。
(注)党員・サポーターを居住地で衆議院小選挙区ごとに振り分ける。その小選挙区で党員・サポーター得票1位を取った候補がポイント(1)総取り
▼ 党員・サポーター票の正しいポイント計算方法
党員・サポーターの「民意」をポイント数に正しく反映させるためには、各人が獲得した党員・サポーター票の割合で300ポイントを振り分けるだけでよいのです。
党員・サポーター票を300の小選挙区ごとの「総取り」(注)方式ではなく獲得票数の割合をそのままポイント数に換算してみると、菅首相と小沢前 幹事長との差は230pではなく95pしかなかったことがわかります。
以下にこの方法で計算した各人の獲得ポイント数の明細を記します。
国会議員得票(411人):小沢氏400p(200人、48.5%)、菅氏412p(206人、51.5%)その差:12p
地方議員票(2382人);小沢氏40p(40、0%)、菅氏60p(60.0%) その差:20p
党員・サポーター票(有効投票数228192票):小沢氏 118.5p(90194票、39.5%)、菅氏 181.5p(137998票、 60.5%) その差:63p
合計: 小沢氏558.5p、菅氏653.5p その差:95p
▼ 小沢前幹事長の大健闘
東京地検特捜部は小沢前幹事長を「斡旋利得罪」で逮捕・起訴すべく100人の検事を動員し1年以上の捜査に30億円以上の税金を投入しましたが結局 何も出てこず「不起訴」処分にしたのです。
検察によって「無実」が証明されたにもかかわらず、大手マスコミは「政治とカネ」という漠然としたテーマで小沢前幹事長をあたかも中世ヨーロッパの魔女狩りのように「小沢=金権政治家」のイメージを国民に刷り込んだのです。
猛烈な小沢バッシングの嵐の中で小沢前幹事長は死に物狂いで選挙戦を戦い攻撃に反撃し大健闘したのです。
国会議員票では菅氏と互角の戦いをしました。200人の国会議員が小沢支持で結束しました。
地方議員票では菅氏と4:6の戦いをしました。党員・サポーター票でも菅氏と4:6の戦いをしました。
大手マスコミは「固定電話世論調査」を「世論」と偽り「管支持70−80%、小沢支持20−30%」の嘘情報を流して反小沢の世論誘導を行いまし たが、今度は「菅首相大勝」「小沢氏大敗北」のデマ情報を流し始めました。
小沢前幹事長は「大敗」どころでなく「互角」の戦いをしたのです。
▼ 菅政権は早期に行き詰る
党内の半分の国会議員が首相の続投を支持しないという前代未聞の第二次菅政権がスタートします。
菅首相は代表選挙戦の中で「挙党一致」を公約した以上ある程度は内閣や党運営に小沢陣営の幹部を取り込むと思われますが、基本路線が違っていますので所詮は水と油の関係で不安定な政権運営が続と思われます。
円高不況対策、デフレ克服、来年度予算、普天間基地、ねじれ国会など管政権が早急に解決しなければならない問題が山積していますが、この間代表選の中で暴露された菅首相の「確固とした理念や政策がなく行き当たりばったり」では早くも立ち往生することは確実です。
小沢前幹事長の再登場はそう遠くない時期に「小沢首相」として実現するでしょう。
▼ 「つくられた世論」は変えられる
この間の大手マスコミによる常軌を逸した「小沢バッシング」報道を見ていますと中世ヨーロッパで吹き荒れた「魔女狩り」を彷彿させます。
カトリック教会に「お前は魔女だ」と断定された霊感の強い女性は自分で「魔女でない」ことを証明することは不可能でした。
「魔女」は逮捕され「自分は魔女だ」と自供するまで拷問されせられ「魔女裁判」で火あぶりの刑を言い渡され処刑されたのです。
検察と大手マスコミによって「お前は金権悪徳政治家」だと断定された小沢前幹事長は、検察が総力を挙げて逮捕・起訴をでっち上げようとして失敗し た「西松建設偽装献金事件」と「陸山会統治購入事件」で「不起訴」となり「無実」が証明されたにもかかわらず、大手マスコミは「政治とカネ」という「魔女裁判」を執拗に繰り返してきたのです。
その結果「小沢幹事長=悪」のイメージが検察や大手マスコミの「権威」を素朴に信じる多くの国民の頭に刷り込まれ「つくられた世論」が作られたの です。
二週間にわたる民主党代表選挙の中で小沢前幹事長は、共同記者会見、TV出演、街頭演説会、公開討論会、地域周りで積極的に発言し「本当の姿」をさらすことで当初大手マスコミが宣伝した「小沢支持17%」の「世論」を「小沢支持40−50%」まで押し上げたのです。
検察と大手マスコミによって「つくられた世論」は変えられるのです。
(終わり)
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