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2010年9月15日 (水)
早晩行き詰まる菅政権に備え捲土重来を期す
民主党代表選は、
国会議員票
小沢一郎氏49.3% 菅直人氏50.3%
地方議員、党員・サポーター票は両者とも
小沢一郎氏40% 菅直人氏60%
という結果に終わった。
勝敗という面では菅直人氏の勝利となったが、焦点の国会議員票は完全にフィフティーフィフティーの結果だった。
地方議員、党員・サポーター票が40対60で、菅氏が上回ったが、党員・サポーター票では、投票後、倉庫に保管されている間に小沢一郎氏への投票が抜き取られた疑いを依然として払拭できない。
投函はがきにシールを貼ればこの不正を回避することができたにもかかわらず、この措置が取られなかった。不正選挙の疑いは解消しないだろう。
重要なことは、今回の代表選に際して、想像を絶する情報工作が展開されたことである。本ブログでも指摘してきたが、その工作活動はまさに狂気のなせる業であった。小沢一郎氏の「政治とカネ」問題について、ほとんど意味不明な誹謗中傷が展開された。そのうえで、世論は圧倒的に菅直人氏支持だとの虚偽の情報が土石流のように流布されたのである。
したがって、本来の投票分布と比べて、最終的な投票では、菅氏への投票が増加し、小沢氏への投票が減少したはずである。ところが、仮に党員・サポーター票の不正集計がなかったとしても、地方議員、党員サポーター票の配分が小沢氏40、菅氏60になったということは、本来の得票比率では両者の差はもっと小さかったか、小沢氏の得票が菅氏の得票を上回っていたということになる。
世論調詐が示していたような小沢氏17%、菅氏78%などという姿は、どこにも存在しなかったことは明らかだ。マスゴミが虚偽の世論調詐結果を流布していたことが改めて明らかになったと言ってよいだろう。
これだけの情報工作が展開されてなお、国会議員票で互角、地方議員、党員・サポーター票で4:6の結果に終わったということは、実質的には小沢氏が勝利したと考えてよいと思われる。
投票前の小沢氏と菅氏の演説でも、小沢氏は完勝を収めた。
日本国民はこれからの2年間で、この日の小沢一郎氏の名演説の意味をじっくりと体感することになるだろう。
民主党の支持者では小沢一郎氏支持者が菅直人氏支持者を圧倒的に上回っている。
菅民主党が、今後、官僚利権を温存したままでの消費税大増税に突き進むことは明らかである。その際には、同じ政策を目論む自民党と手を組むことが予想される。いま、菅氏を支持する人は、その時に泣き言を言えないことを覚えておくべきだ。
@対米隷属を打破し、
A官僚利権を根絶し、
B政治と大企業の癒着を解消し、
Cセーフティネットを重視し、
D取り調べ過程の全面可視化
を目指す主権者国民勢力は、これらの方針にことごとく対立する路線を示す菅直人政権と厳しく対峙してゆかねばならない。
今後、日本経済は円高、株価下落、景気悪化に苦しむことになる。そのあとには、消費税大増税が待ち受ける。
また、郵政改革法案の処理で、菅政権は市場原理主義・対米隷属政権の本性の牙を見せることになるだろう。予想以上に早い段階で大規模な政界再編が動き出す可能性も高い。
必ず菅政権は行き詰まることになる。その時に主権者国民勢力は悪徳ペンタゴンから政治の実権を奪還しなければならない。小沢一郎氏を支え、必ず捲土重来を実現しなければならない。
小泉政権が樹立した時も、国民は悪徳ペンタゴン手先のマスゴミの情報誘導に載せられてしまった。今回は当時と比べて、真実を洞察した人々が圧倒的に増加したが、ぎりぎりのところで惜敗を喫してしまった。
すべての日本国民が目を覚まさねばならない。すべての日本国民が目を覚ますとき、日本はようやく悪徳ペンタゴンの呪縛から解き放たれるのである。
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