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2010年9月14日 (火)
代表選菅直人氏圧勝とのウソを流布するマスゴミ
民主党代表選について、マスゴミが菅直人大勝、あるいは圧勝と報道しているが、党員・サポーター票が小選挙区ごとの総取り方式であることがポイント数の差であり、この報道は事実にまったく反している。
小沢一郎氏を総攻撃し続けたマスゴミは、この数値を使ってさらに小沢一郎氏攻撃を展開しているが、相変わらず不公正極まりない対応である。
選挙結果を得票率で再表示すると
国会議員票
小沢一郎氏 49.2%
菅直人氏 50.7%
地方議員票
小沢一郎氏 40%
菅直人氏 60%
党員・サポーター票では
小沢一郎氏 41%
菅直人氏 59%
である。
党員・サポーター票は、小選挙区ごとに、49対51の得票でも0対1ポイントで計算される。僅差で菅直人氏が勝った選挙区が多かったため、ポイント数に大きな差がついた。
そして、より重大な点は、この党員・サポーター票に不正が介在する余地が極めて大きかったことである。投票を保管した倉庫から、小沢一郎氏に対する投票を一部抜き取れば、今回の代表選結果を得るということも、完全に否定できる想定ではない。
仮に不正がなかったとしても、国会議員票は49対51、地方議員と党員サポーター票は40対60であった。したがって、菅直人氏圧勝、あるいは大勝は事実と異なるのである。
偏向日本テレビは、早速、菅直人氏圧勝と伝え、小沢一郎氏攻撃をさらに強めているが、こうした不公正な報道姿勢は、本当に見苦しい。事実を正確に伝えるのが報道の本来の役割である。
悪徳ペンタゴンの総攻撃に主権者国民勢力は惜敗を屈したが、今回の狂気の偏向報道を見れば想定の範囲内である。
問題は、こうした狂気の情報操作が日本を地獄に導いた歴史を我々が有していることである。菅直人氏が代表選に辛勝したことで、為替市場では早速、円高が進行している。市場は菅直人政権の円高回避の力量を試す動きに出ているわけである。
これで、2011年に向けての日本経済の基本方向は極めて厳しいものになる。日本政治構造の刷新は少しの期間先送りされることになるが、必ず成就されなければならない。
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