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いよいよ決戦の時迫る!この国の行く末を真剣に憂う集団が勝つか、権力に縋り、保身に走る集団が勝つか(世に噛む日日)
http://www.asyura2.com/10/senkyo94/msg/776.html
投稿者 判官びいき 日時 2010 年 9 月 13 日 08:53:23: wiJQFJOyM8OJo
 

http://eiji008.blog19.fc2.com/blog-date-20100913.html
決戦まで、あと二日。菅直人を支持するマスコミも、小沢一郎を支持する大部分のネット民衆も、希望的観測で、自らが支持する方を有利、としているが、こればかりはフタを開けてみないとわからない。いろいろな情報、憶測が飛び交い、小沢一郎を熱烈支持する読者諸兄も、一喜一憂の毎日だろうと推測する。

ここへきて菅陣営は、昨日の記事にも書いたごとく、なりふり構わぬ暴挙に打って出ている。一年生議員は、死命を決するような「解散」をちらつかせる電話を菅陣営から受け、小沢支持を表明した議員は「次の選挙は入れない」とか「交通事故に気をつけろ」といった恫喝の電話に悩まされている。

「小沢総理」の誕生で、失うものがたくさんあるヤカラは、きっと、不安で居てもたってもいられないのだろう。夜も、ろくに眠れないのかもしれない。「窮鼠猫を食む」という諺にあるとおり、追い込まれた者の発揮する力は、ときとして絶大だ。漢の名将、韓信が用いた「背水の陣」は、兵をして、進むも死、退くも死ならば、むしろ進んで死中に活を求めさせるという、究極の戦法だった。生きるか死ぬかで我を忘れた者どもの力は、決して侮れない。

われわれ、小沢支持派は、「負けることもある」という事態への予見を、しっかりと腹中におさめるべきであろう。正義が勝つとは、決して限らない。お隣の国で、1960年4月、李承晩政権を打倒した民衆革命は、翌年、朴正煕による軍事クーデターで潰され、その朴正煕が暗殺された1979年の政変後、「ソウルの春」といわれた民主化への気運も、全斗煥の粛軍クーデターによって潰され、光州蜂起−民衆虐殺という悲惨な事件につながった。

また、1973年、「もうひとつの9・11」と言われる、チリのアジェンデ政権に対する軍事クーデターも然り。

・・・アジェンデ政権の行う社会主義的な政策に反発した富裕層や軍部、そしてホワイトハウスに支援された反政府勢力による暗殺事件などが頻発し、遂には1973年にアウグスト・ピノチェト(Augusto Pinochet)将軍らの軍部がクーデターを起こした。首都のサンティアゴは瞬く間に制圧され、僅かな兵と共にモネダ宮殿に篭城したアジェンデ大統領は最後のラジオ演説を行った後、銃撃の末に殺された(後にピノチェトは「アジェンデは自殺した」と言っているが、実際にはモネダ宮殿ごとダイナマイトで爆破されたため、誰も遺体を確認できていない。モネダ宮殿に籠城した銃撃戦のもとでのアジェンデ最後の演説では、徹底的に戦う姿勢が示されており、今日では自殺説は説得力を失っている(チリ・クーデターwiki)・・・

革命政権の急進的な政策に旧権力が反発し、それをどこぞの「民主帝国」が支援するという構図は、昨年から今年にかけて、わが国で現出した構図そのものではないか。ともあれ、多大な犠牲を払って、結局は、韓国もチリも、民主政権が成立している。「歴史を止めることはできない」まったくもって、アジェンデの言うとおりだと思う。もし万が一、負けたとしても、決して絶望のあまり、自暴自棄になっったり、「どうせ正義は勝てない」などとニヒリズムに陥ってはならない。

・・と、ここまで書いて、秦映児は敗北主義に染まってしまったのか!?という声が聞こえそうな予感がしてきた。小沢派の勝利を確信していることは、変わらない。しかし、勝ち負けいずれの結果であろうとも、常に、その状況を冷静に捉え、紛動されることのないようにしたいと思って、この一文を書いたのである。

この国の行く末を真剣に憂う集団が勝つか、権力に縋り、保身に走る集団が勝つか・・。言えることは、小沢支援者は、「小沢でなくてはならない!」という固い信念がある。熱がある。「別に菅でなくても、反小沢なら誰でもいいのだが、とりあえずは菅」といったユルイ「支援」に過ぎないのが、菅支持者だ。負けるはずがない、いや、決して負けてはならないと、強く、思っている。
 

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コメント
 
01. 2010年9月13日 09:03:53: epRfQ51igQ
すべての怒りのおおもとは、国民が民主党に議席を与えたのに、菅政権になったとたん手のひらを返したことだ。

しかもそのせいで参議院の議席を大幅に減らして、政治に大混乱をまねくおおもとを菅政権がつくった。

そのことの反省もないままに、菅は官僚と米国に媚びて、消費税を上げるといいだす始末。

菅とその背後にいる仙石、前原らがじつは日本をぼろぼろにしようと意図的に動いていることは明らか。
もし、そういう意図が無いのなら、頭が悪すぎるとしかいいようがない。

小沢の総理総裁誕生は国民の願いとしてあたりまえのことだ。


02. 2010年9月13日 09:21:02: iEsDWZb9xk
万万が一小沢さんが敗れたとしても、一時的には反革命にブレーキがかかる。その時こそ、いままで抑えていた敵へのネガキャンを徹底的に開始。

03. 2010年9月13日 10:06:54: GdJAMKBIOQ
市場は小沢を待望しているみたいだね。

今日経CNBCを見てたら、T&Cファイナンスの本吉という人が、
「菅総理が優勢のようですが、小沢氏は過去の代表選でいずれも勝利しているので、小沢氏が勝つでしょう」
と断言していて驚いた。


04. NY駐在サラリーマン 2010年9月13日 10:11:04: O4iZRxDYPH3wE : C4EjjZYveA
私も、小沢さんが負けてしまうという、覚悟を持っています。これほど、マスコミの思い込み報道は、目も当てられない。残念ですが、これが日本の民度、ということなんでしょう。(杞憂に終わればいいんですが、、、)
もちろん、小沢さんが勝っても、マスコミのネガティブキャンペーンは続くでしょう。そんな事に、ひるんではいけない。そうゆう嬉しい悲鳴を是非体験したい。

05. 2010年9月13日 12:38:25: gGuDucBbIk
仮に負けてもこの代表選は大きな意味があった。
まず議員達が小沢支持層の厚さと熱さを知った事。
小沢支持層もまた小沢支持層の真剣さを目の当たりに出来た事。
これは菅支持議員達だって嫌でも感じただろう。
もう菅支持議員も小沢支持議員・支持者を無視出来ないと実感しただろう。
そして最大の功は菅が代表選期間中に軌道修正した事だ。
総理の言葉は重い。選挙戦略としての抱きつき戦法だろうが、
総理の言葉は重いのだ。
その言葉を完全無視して政権を運営など絶対出来ない。
出来なくなったのだ。
勿論菅に期待など全く出来ないのは周知の事実だが、
それでもほんの少しでも最悪の暴政を軌道修正させる事が出来たと言える。
どれ程菅が卑怯でも代表選での発言を完全無視すれば民主党内の
求心力を失う暴挙を続ける事は出来ない。それは菅が総理の座にしがみつこうと
すればするほど出来ないのだ。
だから万一小沢さんが敗れても、
大きな意味のある代表選となった事は確実だ。

と、私も万一の場合についての意見を書いたが、
私はなんとしても小沢総理誕生を信じたい。
これは歴史的分岐点である事は間違いないだろう。
期待とは裏腹に厳しい政権運営になる可能性は充分あるが、
小沢総理誕生の暁には今以上に小沢総理を熱烈に支持し、
少しでも力を貸さねばならないと思う。

明日は良くも悪くも特別な日となる。


06. 巨悪は検察にあり 2010年9月13日 13:14:00: 8wEVMR18S.Dgw : w8ZbsfCMog
03さんの投稿のように、既に市場は小沢さんを想定して動いている。
私も一応投資家であるので、市場の動きは細かく見ているが、市場は小沢さんの発言、行動に対して正確に反応している。
したがって、この市場の予測が外れたとき、つまりカンさんが当選したとき、確実に市場は暴落する。
私は、明日は、成行の空売りの準備をし、万一、小沢氏敗北のときには、迷わずパソコンのボタンを押し、せめてもの仇を取るつもりである。

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