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民主党代表選挙も14日の投開票日を迎え両陣営ともに激しい選挙戦を繰り広げている。
マスコミは依然として、国会議員票は小沢氏190菅氏180と伯仲しているが、地方議員と党員・サポーターで優位であるから、全体で優位との報道だ。新聞やテレビに於ける報道に大差は無い。しかしながら、スタート時点での陣営差は、小沢・鳩山連合200、菅・前原・野田陣営110、中間派100であった。もし仮にマスコミ報道が正しいとすれば、菅陣営は中間派の7割を押さえたことになる。
対する小沢氏陣営は、自らのグループ同志以外には殆ど広がらないどころか、自陣営の国会議員地盤すら割れていることになってしまう。今日現在で、菅氏を支持する特設ページ掲示の国会議員は135名に過ぎない。するとマスコミが掴んでいる45名は何処にいるのかということになる。おそらく菅陣営の180は未確定で、陣営発表、すなわち大本営発表であろうと推測される。マスコミの報道どおりなら、菅陣営は中間派を総取りしなければ200にならない。
しかも横路G・羽田G+参議院は、親小沢系であるから中間派総取りという話にはそもそも無理がある。小紙は、【小沢・鳩山連合が国会議員数に於いて240取れば、勝負あった】と見ている。残余は、171議席であり、Pt数では342Ptで、過半数は612Ptであるから、612-342=270Pt以上を地方議員と党員・サポーターで確保しなければならない。しかしこの数字は、党員・サポーター票の3分の2、地方議員の7割に相当する。そもそも数字的に「虚構」ではないか。
すなわちマスコミ報道には2つの「虚構」がある。
1)基礎国会議員数が110しかないのに中間派の7割を確保したというもの。
2)地方議員の7割、党員・サポーター票の3分の2を確保したというもの。
この「虚構」は、実はマスコミの世論調査が、支持対比で菅氏7小沢氏3であるから、そこから数合わせを行なったものと見ている。一方、特設ページに掲載されている国会議員が小沢氏支持を表明するなど、穴もあき始めている。対し、小沢氏側陣営は、繰り返すが、自陣営の国会議員に加え、中間派を4割獲得するだけで、勝利になる。母数が大きいので、1割こぼれても、中間派で5分ならほぼ勝利である。しかしマスコミからは、小沢陣営を切り崩したとの報道はない。
つまり、有り得ない話が飛び交っていることになる。こういうのを夜郎自大(「史記」西南夷伝にみえる話で、昔、夜郎が漢の強大さを知らずに自分の勢力を誇ったところから自分の力量を知らずにいばること。また、そのさま。)と云う。マスコミが懸命に地方議員票を云うのは、それはそれなりなのだろうが、国会議員票は依然として憶測でしかない。小紙は、マスコミが菅氏優勢を報じるには少なくとも国会議員票で180はないと話が合わないので辻褄合わせに出している「虚構」であると見ている。
もしこの数が150とかだと、そもそもの虚構が崩壊してしまうから、180と云わねばならないのではないか。小紙はまず、特設ページに後45人の国会議員を掲示できなければ、やはりマスコミの「虚構」であると判断する。皆さんのご判断もお待ちする。
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