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2010⁄09⁄12(日) 15:32
小沢一郎総理は歴史の必然である
代表戦が佳境に入っている。
管陣営が露骨なまでに人事をほのめかしつつ、ネガテァブ情報をマスメディアと議員達に撒き散している。
読売が民主党地方議員のアンケート調査の結果を出していたが、管総理を支持する理由のトップが「首相をコロコロ変えるのはよくない」「まだ3ヶ月」という極めて消極的な支持理由である。
非常にこのカン支持者たちの人間性が現れている、と言える。
小沢さんを支持する理由は、「強いリーダーシップ」「政策」ということだ。
この国難には小沢さんの強いリーダーシップが必要なのは言うに及ばず、私は、管政権がこのまま続くこと自体が「国難」であると思っている。
カンさんがいくら言い訳しようとも、この3ヶ月で、民主党が政権交代を果たした時の国民との約束の最大のキモ、「官僚支配政治からの脱却」を早くも反故にする、という暴挙に出た。
その象徴が事務次官会議の実質の復活であり、国家戦略局の縮小である。
また、消費増税もそうだし、天下り容認、予算の一律10%カットなど、いつの間にか官主導に舞い戻り、完全に昨年の夏に民主党に投票した国民を裏切り続けた3ヶ月だった。
もし、菅政権において、民主党の衆院選で掲げたマニフェストを真摯に実行していこうという姿勢がみられ、脱官僚支配政治を押し進めようしたなら、ここまでこじれ反目し合うことはなかった。
まあ、最初から、「脱小沢」言い出した時から、その路線は既に決まっていたことかもしれないが…。
小沢さんは、全マスメディア、全官僚組織を敵にまわして孤軍闘っている。
政治主導・国民主導の国民生活第一の政治を実現するために、官僚の力の源泉は「金と権限」だとして、それを官僚から奪還し、それを地方に移し替える。
財務省が抱え込む特別会計に大鉈(おおなた)を振るい大手術をして、国民の血税が注ぎ混まれている全省庁が抱え込む特殊法人を原則廃止する、という、明治以来確立され江戸時代から続いてきた「お上中心」官僚中心の政治システムを根本から変えようとする、まさに平成の大改革であり、第二の無血革命をしようとしているのである。
この政治目標を掲げ20年以上ブレることなく走り続けてきたのが小沢一郎という政治家である。
小沢さんがいなかったらと考えるだけでゾッとするが、その存在自体が歴史の必然であり、日本を立て直す使命を帯びている、と特に代表戦が始まってから、つくづくと実感させられる。
民主党の国会議員は、一時的な感情や移ろいやすい世論、または自己保身的マスメディアや官僚に左右されることなく、歴史的認識と日本及び日本国民のために、今一度、熟考されんことを促したい。
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