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2010-09-11 23:55:45
『人事を尽くして天命を待つ』
等と言う心境になど、到底なれない。
先の6月、閣内では「消費税12%を早急に!」という声すら出ていたそうである。
この情報を知って、ショックのあまりしばらく身動きが取れない有様であった。
法人税引き下げは、既に「閣議決定」済み。
『一に雇用、二に雇用、三に雇用、であります!』
バカか。
マスコミ人事は既ににぎやかになっている。
幹事長に、手堅い人柄がかわれて「岡田」。
前原が、横滑りで外相。
仙谷、蓮舫、前原、以外は「総取っ替え」。
枝野は幹事長代理へ。
幹事長には「川端」「鹿野」の名も取りざたされているらしい。
再び。
バカか!
所詮「アメリカの使いっ走り」に過ぎない、菅や仙谷など、使い捨てにされる事は「目に見えている」にも関わらず、ご当人達はともかく、取り巻きの議員達まで、日本の於かれている本当の状況や、アメリカを核とする国際パワー・バランスの構造などが、何も見えないのだろうか。
私如き素人ですら、分かっていると言うのに。
菅直人一派は、代表選終盤の今になって、又ゾロ「小沢批判」の「怪文書」を中間派議員にばらまき始めたらしい。
新人議員達には、「人事構想」までちらつかせての、露骨な利益誘導作戦など、平気の平左。
ただでさえ、「活躍の場」を欲しがる新人議員達を、巧みに取り込もうとする卑劣さ。
「政策と、その実行にたいする責任」を訴える小沢氏。
「あらゆる汚い手」を使って、首相の座にしがみつこうとする菅直人。
「160名以上の国会議員を固めた」だと?
「あと20人なんとかなる」だと?
「地方議員の2/3が菅直人支持」だと?
それほどの数の「議員」たちが、「議員とも有ろう人々」が、そこまで物事が見えていない、と言う事に深い絶望感すら、覚えてしまう。
本当に「それで良いのか」貴方達!?
『河北新報』に、面白い記事を見つけた。
↓
民主代表選「小沢一郎」に初の一票 「名前書く日待ちわびた」
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/09/20100911t31011.htm
小沢氏の地盤である「岩手県」。
それなりに自民党支持者も多く、客商売の人達は「小沢」支持と、表立って言えなかった人達も居たそうだ。
>県北や沿岸部は長く自民党の故鈴木善幸元首相の地盤だった。「客商売だから、『小沢先生』を応援していると言ったら自民党の人は面白くないよね」と店主はこれまでの複雑な心境を口にした。
>3日に届いた投票用紙には迷わず「小沢一郎」と書き、その日のうちに郵送した。「まさか名前が書けるなんて思わなかった」と笑った。
>「何党かは関係ない。政治家の資質、政策、政治力いずれをとっても小沢先生の方が(菅直人首相よりも)格段に上だ。『小沢一郎』。書けるなんて、うれしいね」ときっぱり語った。
>今度は内陸、県北部へ。二戸市浄法寺でコンビニエンスストアを経営する佐々木春彦さん(51)はもともと小沢氏の支持者ではなかったという。だがテレビで代表選の街頭演説を見て「地方重視の政策がいい。この人ならやれる」と小沢氏に投票した。
【河北新報/2010年09月11日土曜日】
中央マスコミは、「地元岩手でも以外に人気の薄い小沢氏「等と言う記事を書いていた。
いくら「小沢氏の地元」とは言え、一般の国民達は、マスコミの誘導など関係なく、議員さん達より余程「見る目が有る」らしい。
いや、一般の国民だからこそ、分かるのであろう。
我々には、閣僚の椅子も、党役員も、その後の党内勢力図も、一切関係ない。
ただ、日々の生活の事だけが、心配事なのだ。
その「日々の生活」を営む器としての「祖国」の自立と繁栄とが、必要なだけなのだ。
そして正しく、その「日々の生活」の心配こそが、国会議員達の関心事でなくてはならない筈であろう。
衆院選ではない。
党内の「代表選挙」である。
それなのに、菅信子夫人の「御活躍ぶり」ときたら、「大学の入学式に付き添う母親」以下である。
バカか。
毎日、国会内を遊弋し、議員会館の各部屋を「アポ無し」で訪れては、夫の支持を訴えていいるそうな。
毎日200〜250件くらいの電話をかけまくり、かく地方議員達から、果ては有力サポーターにまで、「夫への支援」を訴えているそうな。
マザコンと言うのは知っているが、ワイコンと言うのも遭ったらしい。
草食系男子のママならイザ知らず。
一国の宰相たる者が、妻に自分の代表選の応援を「させまくっている」と言う事実の恐ろしさ。
夫婦で表立って戦う「アメリカ大統領選」と『菅違い』をなすっていらっしゃるのだろうか。
政策論争は、ときたら・・。
テレビカメラの前で討論する機会がある毎に、菅直人の主張が「小沢氏」の主張と余り「差が無くなって」来た様に見える。
「抱きつき戦法」しか知らない「現職首相」。
政策立案の為の取り巻きに、人材は居ないらしい。
代表選の本来の在り方は、支持議員達が積極的に周囲を説得して回るのが、本来の姿なのでは無かろうか。
蓮舫議員以外、前面に出て積極的に論陣を張る議員が、余り見かけられなくなった。
妻を除いて。
「代表に積極的に担ぐ」取り巻きに、人材は居ないらしい。
本当に、「このままで良いのですか?」
ちなみに、マスコミの「世論調査」も悪意に満ちた演出であるが、結果予測も、これ又同じく、『?』である。
まず「サポーター票」が、正確に読める訳が無いだろう。
全国の民主党のサポータ総数のうち、「小沢氏が積極的に集めさせた」人数がどれだけ混じっているのか、検証のしようがないでは無いか。
恐らくマスコミ各社は、「支持率」をそのまま当てはめているだけに違いない。
その「支持率」調査自体が、全く頼りない物だ。
「無作為」に電話をかけるらしい。
その相手は、「固定電話」に出る人に限られる。
各社一斉に「小沢批判」のニュースを流した直後、の電話かも知れない。
支持政党が定かでは無い。
年齢も定かでは無い。
質問は恐らく『小沢さんは「政治とカネ」の問題を抱えていますが、支持するのはどちらですか?』となっている筈だ。
アンケートに答えた人物は、自民党支持者かも知れない。
共産党支持者かもしれない。
19才かもしれない。
子供かもしれない。
電話に出た人の、年齢、支持政党などを確認して、「有効解答」を正確に精査する筈が無い。
そのような「母体」に対して70%と言う結果が、何の意味も持たない事くらい、考えれば直ぐ分かる。
サポーター総数に、その「アンケート結果」を当てはめると、菅直人支持者が優勢、と言う結果を造り上げる事が出来るのだ。
一般の国民の間での(造られた)支持率がどうであれ、今回の『代表選』は「民主党支持者」だけ対象である事が、まず前提から抜けている。
更に、小沢派のサポーターと、菅派のサポーターの数の比率は、各県連出すら「把握していない」のが現状である。
その事を考えてみると、菅直人が2/3などと言う数字は、まさしく、「マスコミの希望的観測」以外の何物でもない、のでは無かろうか。
私は、マスコミの調査がどうであれ、ふたを開けてみれば「小沢圧勝」というサポーター投票の結果が出るのでは無いか、と密かに期待している。
「地方議員票」と「党員票」並びに「サポーター票」で、マスコミの予想通りの開きで菅直人票を下回ったと、考えてみよう。
小沢氏敗北。
ただし、小沢氏自身の最後の努力で、国会議員票で打破り上回る事を、期待する。
そうすれば、「最後のチャンス」が残されている。
まず『両院議員総会』で、執行部に対し「問責決議案」を出す。
小沢派が「過半数」を押さえていれば、可決されるしかない。
そうすれば、再度「代表選」など、世論が許す筈も無い。
従って、代表選で次点であった「小沢氏」の代表就任、と言う形になる筈だ。
もし、そんな事にでもなれば、マスコミは狂った様に批判の嵐を浴びせかけるだろう。
「代表選に破れた小沢、国民を無視してなり振りかわず権力闘争」
「代表選に破れた人物が直後に代表=首相に就任するなど前代未聞の大醜聞」
とか何とか。
目に見えている。
しかし、事ここに至っては、そんな外野の声など、まさしく「クソクラエ」である。
日本を「沈没させる」訳にはいかない。
究極の選択である。
もし、それが出来なければ、次善の手も有る。
国会で『内閣不信任案』を提出するのだ。
菅直人が、「解散総選挙」に打って出る勇気があるとは、到底考えられないでは無いか。
さすれば「内閣総辞職」しかない。
そうなれば、上述した状況と同じ事が起きる。
もちろんこれは「言葉のレトリック」であって、首班指名投票で、野党と菅直人派の票で、小沢首相は成立しない。
しかし、後3日に迫った「運命の日」を座して待つ身としては、こんな事を考えるくらいしか、落ち着いていられる手段がないのです。
やっと。
アメリカ支配を脱するチャンスが訪れようとしているのに。
勿論、盲目的に『小沢』氏を万能だと思っている訳では無い。
実行力も、今まで首相経験が無い以上、完全には信用出来ない事くらい、分かっている。
しかし、「今この状況に小沢」でなければ、日本が独り立ち出来る機会など、未来永劫、来ないと思えてしまう。
それをミスミス逃してしまうとしたら。
そして、自民党時代と同じ手法の政治に逆戻りするとしたら。
しかも、自民党よりもっと幼稚な政治が行われるのであれば。
身を切られる思いでは有るが。
民主党支持を止めるしか無い。。。
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