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検察改革を本当に断行できるのは、小沢氏か? 菅氏か?
民主党の国会議員は、この点も、重大な考慮に入れて選択をして欲しい。
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鈴木宗男議員 佐藤優氏らと特捜部批判 北海道帯広(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100911-00000026-maip-soci
北海道開発局発注工事を巡る受託収賄罪などで近く有罪が確定して収監される見通しの鈴木宗男衆院議員(62)=新党大地(比例北海道ブロック)=が11日、北海道帯広市で開かれた政権交代に関するシンポジウムに出席した。有罪が確定した佐藤優・元外務省主任分析官や、民主党の小沢一郎前幹事長の資金管理団体を巡る政治資金規正法違反事件で起訴されている石川知裕衆院議員(道11区)らも参加し、会場は「特捜部批判」一色となった。
鈴木議員は、大阪地検特捜部が起訴した郵便不正事件で、厚生労働省元局長に言い渡された無罪判決に言及。「私の事件でも検察官は自分たちでシナリオを作り、都合のいい供述調書をあらかじめ作ってきた。抵抗すると精神的なプレッシャーをかけてくる」と主張。石川議員も「調書の内容は検察官にお願いしても一言一句変えてくれない」と訴えた。
講師役の元東京地検特捜部検事、郷原信郎弁護士は「関係者間の供述が相互に符合し、一貫していることを裁判所に認めてもらうための取り調べのやり方は、ロッキード事件のころから変わらない。元局長の事件を機に、それが本当に正しいのかという議論をしていかなければならない」と指摘。ジャーナリストの魚住昭氏、作家の宮崎学氏も検察捜査の在り方に疑問を投げ掛けた。
鈴木議員はこれに先立ち北海道北見市で開かれた後援会の役員会でも「民主党代表選のこの時期になぜ(上告棄却)か」と最高裁を批判し「3度目の奇跡が起こるかは分からないが、バッジがあろうとなかろうと生涯、政治家」と訴えた。【田中裕之、渡部宏人】
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