http://www.asyura2.com/10/senkyo94/msg/685.html
Tweet |
http://www.olive-x.com/news_ex/newsdisp.php?n=96853
民主党代表選挙もあと残すところ3日となりました。マスコミは、地方議員は菅氏優勢、その内容は、国会議員票では伯仲で、党員・サポーター票と地方議員では菅氏が優勢なので、全体では菅氏が優勢との報道です。しかしここでは、報道を冷静に見ています。
まず、菅氏側陣営では支持国会議員を掲示しています。現在は133人です。
http://kannaoto.jp/ouen_kokkai.html
9日の深夜に98人から132人に増えまして、8日の国会緊急集会で124人と報じられていましたから、132人は理解できる数字です。10日深夜には、公開討論会を経て、民社協会の会長である田中氏が1名支持に加わりました。この動きは、8日の緊急集会で固めて掲示する国会議員数は本来160人くらいの予定だったものが132人に止まったものと見ています。
翌日にたった1人田中氏を掲示したのは、現時点で固まっている支持はこれで全部ということだと思います。この特設ページに掲示するのは、切り崩しされないように既成事実化する目的だと思いますので想定より国会議員は固まっていないと思います。そもそも、小沢Gと鳩山Gだけで総勢200名の国会議員がいるわけで、スタート段階では、菅G+前原G+野田Gで110名しかいません。
したがって国会議員は、菅氏側が小沢氏側及び中間派を切り崩す展開になるという構図です。しかし現時点では、20名ほどしか支持が増えておりません。一方、小沢陣営は選対本部こそオープンにしましたが、依然として選挙情勢には沈黙を貫いています。ですから、マスコミ報道は希望的観測でしかありません。
小沢氏の選挙管理は極めて緻密です。小沢氏支持の議員数は公開されていないのです。ですから菅氏側の支持者の伸びの背反を小沢氏側のマイナスと見ることで、想定するわけですが、現時点の動きを見る分には、278人の国会議員が固まっていないか、あるいは、小沢氏側という判断になります。仮に未定ゾーンを100人としますと、小沢氏側の現状は178人ということになりますが、ここではもう少し固めていると見ています。
小沢Gと鳩山Gを足して200で、そこから菅氏を支持する離脱が最大でも20名以内だと見ていて、それに横路Gと羽田Gと参議院を加味すると、おそらく確実に200は超えていると読んでいます。対する菅氏側の確定数は現在133人です。
山岡前国対委員長が討論番組から外れたのは、選挙情勢を討論でポロリしたからと見ています。地方議員は、菅氏優勢のようですが、現在も態度未定が多く、これは中央の国会議員の姿勢と符合する部分が大きいと思います。したがっておそらく地方議員は菅氏6小沢氏4でポイントでは、60と40の配分と見ています。
最後は党員・サポーターですが、現在はマスコミの調査と合致せず、実態は二分する状況と見ています。この場合、地方は小沢さんが強いので、菅氏5小沢氏5と見ています。ポイントでは150と150です。すると地方議員+党員・サポーター票は菅氏側210小沢氏側190となります。
国会議員の現時点での確定数を菅氏133小沢氏200としますと、菅氏266Pt小沢氏400Ptとなります。上下を合算しますと、菅氏側476Pt小沢氏側590Ptとなります。総数は1222Ptですので、過半数は612Ptです。
すなわち小沢氏側は、このシュミレーションの場合、勝利直前です。今後国会議員の上積みが30あれば、圧勝です。もし党員・サポーター票が、菅氏200小沢氏100の場合、菅氏526Pt小沢氏540となりますが、これでも国会議員票が36人(72Pt)積まれれば、過半数です。その数は国会議員計で236人となります。(菅氏側175人)
しかしここでは、党員・サポーターは二分しているが、意外に地方の国会議員配下の数で追い上げ、マスコミが報じるような菅氏2小沢氏1にはならないとここでは見ています。もし小沢氏側が、国会議員を240人以上固めると菅氏側は非常に厳しいというのが、ここの票読みです。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK94掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。