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スポーツ報知 9月11日(土)8時1分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100911-00000040-sph-soci
民主党代表選(14日投開票)終盤戦の10日、「小沢バッシング文書」が党内に出回っていることが発覚した。菅直人首相(63)と小沢一郎前幹事長(68)は国会内で、有志議員が主催した公開討論会に出席し、主要政策をめぐり論戦を展開した。主催者側は「代表選は暴露合戦ではなく政策論争」とクリーンな戦いをアピール。ところが舞台裏では、菅首相サイドが小沢氏を批判する文書を、中間派議員に配布していることが明らかに。やはり、キレイごとでは済まされなかった。
討論会はカタ〜イ内容で進んでいった。菅首相は景気下支えのため「年内に補正予算を組むことも視野に入れる」と表明。小沢氏も経済対策について「予備費2兆円で不足の場合は、国債増発を念頭に置いて万全を期すべきだ」などと語った。
約1時間半、政策論争に終始。「政治とカネ」の問題は封印された。呼びかけ人の筒井信隆衆院議員(65)は国会議員210人、秘書230人が集まったとし、胸を張った。「政策論争はどんなに激しくやっても、しこりは残らない。暴露合戦や人身攻撃をやれば、しこりが残る。あと4日間、政策論議にだけ集中しよう!」
ところが水面下では、その「しこり」が残る“紙爆弾”が飛び交っていた。この日、「小沢氏批判」の文書の存在が発覚。党関係者によると、菅首相支持の議員サイドから、まだ態度を決めていない中間派議員に配布されているという。
文書は「菅VS小沢」と題されたA4判の紙2枚で、日付は9月9日付。「ねじれ国会の難局を打破できるのは小沢氏しかいない、というのは単なる神話(都市伝説)」「小沢氏は、体力的に首相が務まるか?」「小沢氏が、代表時代と幹事長時代、党のお金を自分のお金のように側近や新人にバラまき、子分作りをしてきた」…。極めつきは「小沢氏は、田中角栄を裏切って竹下派を立ち上げ、さらに竹下を裏切って新生党を作った」。
小沢氏の政治姿勢、政治家としての資質を問う12項目。小沢陣営の議員は「ここまでやるのは、あまりに露骨」と不快感をあらわに。菅首相支持の若手議員も「今日、せっかく外向きの公開討論会をやったのに、こういうやり方は好ましくない。賛同しかねます」と困惑気味だった。
9日発売の週刊誌には、小沢氏や小沢氏の政策秘書、青木愛衆院議員(45)が絡み合うスキャンダルが掲載されたばかり。「政策論争」と言ってはみても、結局は泥仕合の様相だ。
◆小沢氏事務所がツイッター開始 ○…小沢氏の事務所は10日、ツイッター公式アカウントを開設した。午後3時頃に「ozawa―jimusho」の名前で「精力的に全国を飛び回る選挙活動の模様をお知らせいたします」と初ツイートされた。6日にはTBS系情報番組「ひるおび!」が、小沢氏のツイッター開始を報道したが、紹介したツイートは小沢氏によるものではなく「なりすまし」だったことが発覚。番組内でおわびをする騒動となったが、小沢氏の事務所は「これは本物です」と強調した。
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