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1)日本国民が当面する最大の政治課題は、占領政策の延長としての対米従属の鉄鎖を打ち砕き、真に独立した日本国家を樹立することである。
2)同時に、この課題は、対米従属維持のための装置であるところの、中央官僚機構を恣意的にコントロールしうる、いわゆる特権官僚の支配力を破壊することなしには達成できない。
3)また、この課題は、対米従属のイデオロギー的な宣伝者である、エスタブリッシュメントとしてのメデイアおよび御用学者のイデオロギー的な支配権を打破することなしには、達成できない。
4)この課題を遂行する勢力は、労働者・農民と民族資本家の連合である。これらの勢力は、本質的な対立関係にありつつも、日本国の独立という共通の目的のためには、ひとつに結びつかなくてはならない。
5)日本国家の独立は、労働者・農民の国際連帯によって守られなくてはならない。また、この政治課題は、国際金融資本の支配力に打ち勝って遂行されなければならないので、民族資本家が国際金融資本の圧力に屈して、国民を裏切ることがないよう、国際的な連帯をもって、これを監視しなくてはならない。
6)日本国家の独立は、単に一国の平和と秩序ある発展を可能にするのみではない。国際社会における、真に民主的な秩序の構築にむかう、大きな一歩に転化する必然性を帯びている。
7)この課題を遂行する上で、民衆の有機的知識人としてのインターネットユーザー層の役割は大きい。真の独立を実現するために必要とされる、御用学者的イデオロギーの解体・無効化のためには、日本国家独立のための新たな思想を生成し、広範囲に「拡散」する必要がある。それを可能とするのは、現時点では先進的なインターネットユーザー層に他ならない。
8)インターネット的な知識人の役割の大きさにも関わらず、最終的に重要になるのは、古い権力システムにおける、新しいヘゲモニーの行使である。官僚機構・労働組合・農協・生活協同組合・大学等の、20世紀的な社会組織の役割を軽視してはならない。民衆の有機的知識人としてのインターネットユーザーは、これらの古い社会組織において、ヘゲモニーを行使するように努めなくてはならない。
9)日本国家独立の課題の追求は、新しい形態のファシズムに転化する可能性をはらんでいる。このような弱点が現実となることを阻止するために、われわれは独立の過程で樹立される過渡的な権力を監視し、これを制御し続けなくてはならない。
10)小沢一郎は、現時点において、日本独立を目指す闘争の結節点である。小沢一郎を敗北させてはならない。日本国家独立を目指す左右の全勢力は、いますぐ隊列を整え、小沢一郎が切り開いた地平を前進せよ。
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