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2010-09-11 07:53:42
最高裁は検察庁の下請けか! 開き直ったマスコミと官僚が進める恐怖政治
小沢一郎マスコミと官僚の開き直りがあからさまになってきた。
もちろん小沢一郎総理誕生に対する恐怖心が彼らを駆り立てている。
彼らは何でもやる、という覚悟を決めている。
連日の朝日新聞の白痴社説は、メディアが論理的思考を放棄したことを明瞭に表している。
テレビも負けず劣らず白痴状態である。
多分彼らは自分たちが、筋の通らない、不公平な、愚劣極まる言説を連ねていることは分かっているのだろう。
それでもなおかつ愚かさを晒している。
バカと蔑まれても、生き残ることの方が大事らしい。
たちの悪いのが官僚である。
こいつらは各所に時限爆弾や地雷を無数にセットしている。
漆間官房副長官事件
(西松建設事件で捜査は自民党に及ばないと発言)
羽毛田宮内庁長官事件
(中国要人との天皇会見で小沢攻撃)
藤崎駐米大使事件
(普天間問題でクリントンから呼び出されたと嘘をついて民主党を攻撃)
そして今度の鈴木宗男上告棄却事件である。
最高裁のうさんくささは前から分かっていた。
有罪率99%という数字は何を意味するか。
検察が起訴したらもう有罪が決定したということである。
裁判所は検察の判断を追認するだけである。
裁判所は検察の下請け機関なのである。
昨年の衆院選を前にして、こんなことがささやかれていた。
民主党が恐れる鈴木宗男 最高裁判決
2009/7/18 10:00
●衆院選の波乱要因
8月30日に決まった総選挙。もはや政権交代が確実視されているが、民主党が密かに恐れているのが、「新党大地」を率いる鈴木宗男(61)の最高裁判決だという。
つい先日、外務省分析官だった佐藤優(49)の懲役2年6月、執行猶予4年という最高裁判決が確定したばかり。
斡旋収賄罪に問われ、1、2審で実刑判決を受けた鈴木宗男も現在、上告中だ。もし、選挙前にそのまま有罪判決が確定したら、収監されてしまう。そうなったら、北海道の選挙が激変するのは確実だ。
「北海道9区の鳩山由紀夫が民主党の代表に就いたこともあり、地元は『北海道から総理大臣を』と盛り上がっている。自民党は最悪の場合、小選挙区は0勝12敗の全滅といわれています。町村信孝、中川昭一、武部勤……皆あぶない。民主党が強いのは、鳩山効果もあるが、なんといっても地域政党『新党大地』との選挙協力が見込めるからです。地元の宗男人気は圧倒的。前回の郵政選挙でも、比例ブロックで43万票も獲得している。一選挙区あたり3万6000票です。しかし、もし最高裁判決が選挙前に出たら、民主党がアテにしていた票が消えてしまう。まさか、最高裁がそんな政治的なことをするとは思いませんが……」(地元関係者)
総選挙まであと50日間もあるだけに、何が起きても不思議ではない。
(日刊ゲンダイ2009年7月15日掲載)
「まさか、最高裁がそんな政治的なことをするとは思いませんが……」
という疑念が最高裁に向けられている状況には言葉もない。
そしてそれは杞憂ではなかった。
衆院選で使わずに温存しておいたムネオ爆弾は、もっとも効果的な時期に使用された。
小沢総理実現阻止である。
民主党代表選投票日の一週間前という時期を見計らって爆発させたのである。
2002年6月19日 逮捕
2002年7月20日 起訴
2003年8月29日 保釈 拘置日数は437日で、戦後の逮捕された衆議院議員で最長。
(2002年12月と2003年4月に保釈を申請しているが「罪証隠匿の恐れがある」として却下された。)
2004年11月5日 一審判決即日控訴
2008年2月26日 控訴棄却
2010年9月7日 上告棄却
二審判決から二年半経ったこの日になぜ最高裁は判決を下したのか?
なぜあと一週間待てなかったのか?
なぜ政治的影響の大きいこの時期でなければならなかったのか?
郵便不正事件も関係しているのだろう。
村木被告の無罪判決が下りると、検察への批判が高まる。
その前に鈴木宗男の有罪を確定させてしまおう、という計算も働いたであろう。
言い訳はどうせ決まっている。
「政治的な動きとは無関係に、司法としての判断を下したものである」
日本国憲法には、三権分立という言葉は使われていない。
しかし、一般人のわたしたちは、日本は三権分立の国であると思っている。
日本国憲法では、最高裁判所長官の選び方には規定がない。
第6条 天皇は、国会の指名に基いて、内閣総理大臣を任命する。
2 天皇は、内閣の指名に基いて、最高裁判所の長たる裁判官を任命する。
第79条 最高裁判所は、その長たる裁判官及び法律の定める員数のその他の裁判官でこれを構成し、その長たる裁判官以外の裁判官は、内閣でこれを任命する。
第80条 下級裁判所の裁判官は、最高裁判所の指名した者の名簿によつて、内閣でこれを任命する。
最高裁長官は内閣が指名するとあるだけで、その選び方についての規定は一切ないのである。
内閣の恣意的指名が許されるのである。
その他の裁判官も最高裁が名簿を作るとある。
最高裁判事の人事は、国会の承認すら不要である。
裁判官の選定については国民には何の権限もない。
国民審査がまったく機能していないのも明白である。
法務省は検察庁の支配下にある。
(法務省事務次官は検事出身者しか就けないし、法務官僚の上がりの地位は検察庁長官である)
法務省と裁判所の関係を通して検察庁は裁判所を支配し、官僚は最高裁判事に二つの指定席を確保し、持ちつ持たれつである。
国会議員でさえ、鈴木宗男・小沢一郎の例を見るまでもなく、検察ににらまれるとただでは済まない。
総理の選定にさえ検察が強力・凶暴な力を振るっている。
司法・立法・行政の三権を睥睨(へいげい)し、屹立しているのは検察庁なのである。
この国の支配者は検察なのである。
司法・行政・立法すべてが腐っていくのは当然であろう。
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