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文藝評論家・山崎行太郎の『毒蛇山荘日記』
2010-09-11 08:06
村木事件・鈴木事件・小沢事件は、いずれも政権交代潰しを狙う勢力による政治的陰謀に基づく冤罪事件である。
郵便不正事件をめぐって、大阪地検特捜部によって逮捕され、起訴されていた村木厚子前厚生局長に対する無罪判決は、なかば予想されていたこととはいえ、大阪地検だけではなく、小沢一郎をめぐって執拗に「政治とカネ」問題を追跡してきた東京地検にも大きな衝撃を与えたはずだが、昨日のテレビ報道は、もっぱらこの冤罪事件を大阪地検だけの問題として対処しようとしていたが、言うまでもなく、村木事件の無罪判決、つまり検察のデッチアゲ事件という結末が意味するものは、大阪地検にとどまらず、東京地検はもちろん、検察制度そのものの問題性として理解、解釈すべき問題である。村木無罪判決の二日前に、鈴木宗男代議士の最高裁上告棄却が明らかになったが、これもまた、特定の政治家や政治勢力の失脚を狙った政治的な謀略事件、いわゆる「検察のデッチアゲ」事件に他ならなかったわけだが、それが、一連の検察不祥事問題に波及し、拡大することを恐れる検察と裁判所が結託して、村木事件の衝撃を緩和するために、あるいは村木事件と鈴木事件の関連性を隠蔽するために、先手を打った事件と見て間違いない。
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