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終盤戦に入った民主党の代表選挙について、FNNが情勢分析を行ったところ、国会議員票では小沢前幹事長がやや優位を保っているものの、地方議員や党員・サポーター票で菅首相がリードしており、菅首相がやや優勢な戦いを進めていることがわかった。
FNNが、国会議員本人や菅・小沢両陣営などへの取材をもとに情勢分析を行ったところ、国会議員票では、小沢前幹事長が170人台の支持を固め、さらに20人程度の支持が有力となっている。
一方、菅首相は、160人台後半の支持を固め、さらに十数人の支持上乗せが有力で、現時点では、小沢前幹事長への支持は190人台、菅首相への支持は180人台で、両陣営は支持を明確にしていない40人程度への働きかけを強めている。
また、代表選の総ポイントの3分の1を占める地方議員や党員・サポーター票では、6割程度が菅首相に流れるとの見方が強まっており、菅首相がやや優勢な戦いを進めていることがわかった。
こうした中、菅首相は、10日午前から首相官邸で、どちらに投票するか態度を決めていない当選1期生と面会し、支持を訴えているものとみられる。
動画 http://www.fnn-news.com/news/headlines/category01.html
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