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怒り!! 新・土佐日記:なぜ今、有罪確定か?鈴木宗男惨禍
http://www.asyura2.com/10/senkyo94/msg/528.html
投稿者 みちばたの蝶 日時 2010 年 9 月 09 日 21:50:13: JxOH7lIi5LSzQ
 

いま、覚醒した人々の心に激しい「権力」への怒りがひろがっている。
明日9月10日は、あの村木厚子さんへの無罪判決が出るしかない、
まさにそのタイミングだったのだ。
しかし、裸の眼をもつひとびとは負けない。

「戦っていれば負けないのだ」
「人間はけっして勝てないのだ」
「ただ、負けないのだ」

鈴木宗男さん、まだまだ負けるな。殺されたわけじゃないんだ。
常岡浩介君だって生き延びて帰ってきたんだ。

             みちばたの蝶:井ノ子俊一@長崎県島原半島


以下、新・土佐日記から転載です。松阪まさお君もまた激しく怒っています。

http://mmatusaka.exblog.jp/15088904/

2010年 09月 08日
なぜ今、有罪確定か?鈴木宗男惨禍
 今日も色々報告があるのだが、全てが吹っ飛んでしまうような大事件が発生した。
無罪を主張し続ける、鈴木宗男氏に有罪が確定したのだ。

 僕は最も信頼できる政治家の一人として、鈴木氏を評価し、そのブログ「ムネオ日記」も愛読している。鈴木氏はいつも丁寧に情報を発信し、的確に時事問題にも触れていた。マスコミや世論に惑わされる事なく、いち早く自分の見識を発信なさっていた。そしてご自分の予定も事前にお知らせし、その日提出した質問趣意書の要点も丁寧に報告なさっていた。
 この数日も中東方面への外遊日程を示し、現地から逐一報告をなさっていた。我が島原市出身の常岡さんにも早速面会して(アフガンにて)、吉報をいち早く伝えてくれていた。
 
 一審二審とも有罪の判断にも負けず、無罪を主張し、あれだけマスコミに全方位でネガティブキャンペーンを張られながらも、ムネオさんを信じる支援者に支えられ、奇跡の復活を遂げた。その訴える所、その行動が信頼に足るからだ。(検察への不信と裏表をなすが・・・)
 この度の小沢さん出馬に、節度ある評価を与え、この度の代表選の一番信頼の置ける情報源だった。(無論小沢さん支持の立場になる。)

 鈴木氏の戦いの中で、最高裁判決は最大の山場である。裁判所のしくみは良く分からないが、判決言い渡しの日は事前に知らされるのではないのか?報道によると9/7最高裁小法廷は鈴木氏の上告棄却を決定したという。その日決定がなされるという情報は本人もしくは弁護士に知らされたりしないのだろうか。
 ムネオ日記を見る限り、この日9/7がそのような重要な決定のなされる日であるという認識はない。予告無しで突然の決定だったのだろう。

 あまりにも露骨だ。なぜこの時期に、なぜこのタイミングで!?とは、多くの識者が疑問を投げかけるだろう。そしてこうした心ある疑問をかき消すように、マスコミは鈴木氏をクロに塗りつぶし、ネガティブキャンペーンを展開するだろうことが、既に予測できる。当然、合わせて「小沢氏ネガティブキャンペーン」とセットになるだろう。

 まさか鈴木氏は自分にこのような形で災難が降りかかるとは予想も出来なかったのではないか。そしてこのような事件が起こってしまうと、「裁判所よそこまでやるか?!」と驚きと同時に、起こりうる事態だったなと理解できる。十分想定内なのだ。幕末でもなければ、治安維持法の時代ではないんだからいくらなんでも、と平和ボケの頭では想像できない事件だが。考えてみれば起こりうる事件だった。

 日本は完全に腐敗してしまっている。郷原さんの心配する「検察の正義」はもはや存在していないのだ。郷原さんだって、そのことは承知の上で、表現として「検察の正義」を信じたいと、しているだけで、実際は失われた正義を、徹底的に洗濯し、新しい正義を作るしかないのだ。
 僕らがとっくに失せてしまった「民主主義」の幻想を信じるのと同じである。

 裁判所が三権分立の一角をなすなどとはもはや誰も信じていない。裁判所は単なる公務員組織でしかない。裁判所は総体として、公務員保身の判決を導く。個々の裁判官や、弁護士や、検事に、そして心あるジャーナリスト個人にかすかな期待を抱くのみである。

 「何が何でも小沢さんを総理にするわけにはいかない。」という、究極の論理が透けて見える。

 ちょっと飛ぶが、最悪の事態は「小沢さん暗殺」である。しかし今の日本では暗殺は無条件で誰もが否定する方法であるから、暗殺という方法を使った時点で、世論は逆転する。小沢さんという固有名詞は消滅しても「小沢さん」という普遍的なものが残り、彼らは失敗する。
 小沢的なるモノは限りなくクロに近いものとして葬り去らなくてはならない。暗殺を手段にしたとたんに小沢さんは、殺人というクロ行為で相対的に「シロ」に近づくのだ。問題は理屈も分からず、ただ面白半分で殺人に走る輩もまた世の中には存在する。そのような愚かしい決着にならないようにと憂慮する。

 2010/9/8(水)夕方記。
 

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