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民主党代表選挙はいよいよ決戦の時を迎えつつある。肝心の国会議員の先生たちは、ことの本質を見極めているのでしょうか?
総理大臣に求められる最重要の資質は、責任を持って決断できるかどうかだけである。
小沢さんは、そのことを明確に認識しているし、決意を語っている。責任もとらず、決断もできない菅総理は、明らかに最不適であり、そうした認識もないのだろう。「クリーンでオープンな政治」とは、政治のシステム上の問題であり、それは、総理大臣個人に求められる資質とは異なる次元の問題である。
小沢さんは、既に政治資金にかかわる情報公開をおこなっており、その帰結としてクリーンさが担保されており、それで充分である。クリーンでオープンな政治システムは勿論実現されるべきであるが、現状の法整備をどうするかの全ての国会議員を含む政治家全体の問題である。代表選挙で、そうした政治システムをいかに実現するかを訴えるのならまだしも、それでもって対立候補者個人を貶めたりスケープゴートにするのは全く建設的ではなく、むしろ問題のすりかえである。
もとより、「政治と金」の問題は、既得権益者(今や、司法、行政、立法およびマスコミ等の広範な連携が認められる)が民主党政権を崩壊させるために創り出した虚構である。しかるに、民主党の現執行部は既得権益者側にまわり、小沢氏をスケープゴートにして延命を図ろうとしている。これは、最も愚かな行ないであり、民主党の瓦解を助長するだけである。志ある民主党の国会議員は、この単純なことがらに思い至らないのでしょうか?そんなはずはないでしょう。菅氏を支持する国会議員は、「世論」と言う既得権益者の脅迫に屈してしまっているのでしょうか?
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