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9月14日の民主党代表選まであと1週間と迫る終盤に入ったところで、菅側が手段を選ばず、メディア、警察、官僚を駆使しての、かなりえげつない小沢攻撃が繰り広げられている。まずは、「押尾学初公判をも小沢総理誕生阻止に利用しようとする菅内閣閣僚たち」というエントリーにも書いた通り、元国会議員を押尾学の初公判に承認として招き、彼のウィキぺディアには小沢一郎との関係を匂わせた。しかし、このブログでその元国会議員の正体を暴露したため、この工作は失敗した。
そして、今日は、絶妙のタイミングで、鈴木宗男氏に実刑が確定したことを報道させた。下のインタビューでも鈴木宗男氏が語っているが、なぜ、代表選の直前のこの時期に実刑が確定したのか全くわからないそうだ。小沢一郎と親しい宗男氏の収監が今発表されれば、宗男氏は無罪を訴えているが、宗男氏は犯罪者であるというレッテルを貼られることになり、代表選に与える影響は大きいだろう。
しかし、代表選の投票権を持っている人々は、みんな政治に関心のある人が多く、宗男氏が検察や外務省の官僚、そしてメディアにはめられたことや、彼が無罪であることは百も承知であろう。それ故、この工作が代表選に与える影響はほとんどないと思われる。宗男氏も、調書が勝手に作られ、裁判官もその調書を疑う余地なく全て信じてしまったと嘆いていたが、昨日も朝日が、厚生労働省元局長の村木元局長の事件への関与を認めたとされる元部下らの取り調べメモが全て破棄されていたことが判明したと報道されたばかりである。
密室で、いとも簡単に証拠隠滅や、調書の捏造が行われていることが証明された。又、宗男氏は機密費の問題を追究していたが、それも今回の実刑確定の理由の一つであろう。大手マスコミが伝えているように、菅直人氏が優勢であれば、このような工作をする必要もなかったであろうが、実際は、小沢氏の組織票が読めないし、そして、ネットや小沢氏の演説への熱狂的な応援が凄まじすぎることが、菅側に不安を与える要因となっているものと思われる。
そして、今度は、9日発売の「週刊文春」にありもしない小沢一郎氏と青木愛衆議院議員の不倫を匂わせるような記事を書かせ、小沢氏にダメージを与えようとしている。一方で、同日発売の「週刊新潮」では、小沢氏の政策秘書と青木氏が「不倫お泊まり」デートをしていたと報じられた。
小沢一郎氏が「小沢ガールズ」青木愛氏との密会を報じられる
ここまで捏造工作が下劣になってくると、笑うしかない。仙谷官房長官も今の地位を守るのに必死だなというのが、多くの国民の意見だろう。小沢氏が総理になった暁には、菅は入閣できる可能性が高いが、仙谷は間違いなく民主党の一兵卒に成り下がるしかないからだ。
官房長官として自分の地位を守るために国民の血税から出た機密費を使いまくり、息子の知り合いのヤクザから検察や三流紙の記者まで、あらゆるコネを使って小沢を倒そうと躍起になっている仙谷に、1人の人間として怒りと哀れみを感じるのは、私だけではないだろう。
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