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2010/09/09(木) 07:00:05
[小沢一郎ネタ] 政治記者はなぜ小沢嫌いなのか<1>
不勉強な質問をして無視された者ほど“小沢叩き”に回った
「小沢さんと番記者(担当記者)との懇談は、山登りで言えばいきなり7合目から始まる。そして次は結論。これについていけない記者は、小沢さんに相手にされず、記者は小沢さんを嫌うようになる」
かつて、小沢が自民党の幹事長や派閥の会長代行をしていた時代から、小沢に食い込んでいた大手新聞のベテラン記者はこう振り返る。
小沢は、番記者たちに、政治のあり方や民主主義などをよく語った。小沢のキーワードは「自立」。政治家も国民も、そして記者も「自立」していることが大前提だった。だが、それを理解しない記者も多かった。
「小沢さんと話をするときには、こちらも相当勉強して自分なりの考えを持っていかなければならない。小沢さんは意見が違うことは、まったく問題にしなかった。でも不勉強の記者はあからさまに無視した」(同元番記者)
たとえば、「冷戦崩壊後の世界はこうなると私は考えていますが、小沢さんはどうみていますか」といった質問をすると、時間を延長してでも議論してくれる。逆に、本社のデスクから、記事を書くためだけに聞いてこいと言われてきたような質問は相手にされない。ある記者は「きのう、海部総理と電話で話されましたよね。どんな内容だったんですか」と聞いて、以後ずっと無視されたという。
「そういう記者は、『小沢さんは傲慢で冷たくて怖い』ということになる。番記者がみんないるところで無視されて恥をかくわけですから、小沢嫌いになる。そういう記者たちが『小沢は自分の気に入らない記者は排除する』と吹聴するわけです」(同元番記者)
こうした記者たちが小沢嫌いになって小沢を天敵のように扱うようになっていったのである。
別の小沢番だった大手新聞記者も言う。
「ただ、くだらない質問をして無視されても、その後、勉強して質問すればすぐに受け入れる。私なんかそうやって食いついてきた。私が、都落ちして地方に転勤になったときには、わざわざ送別会を開いてくれましたよ」
小沢に嫌われた、いわゆる“永田町業界紙記者”が、いま小沢叩きの先頭に立っているわけだ。
(つづく)
(日刊ゲンダイ 2010/09/08 掲載)
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朝日の星、時事通信の田崎、etc…あたりでしょうか?
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