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マスコミは、依然として菅総理65%、小沢氏15%と世論調査をひいて、無能な菅直人の持ち上げに喧しい。菅直人陣営は選対本部で会合を開き、江田元参議院議長が「世論は圧倒的に菅総理続投と云っている」と檄を飛ばしたが、盛り上がりは無かった。云っている江田議長が高揚しているかと云えば、そうでもなかろう。昨日のANNのアナウンサーと同じ声調である。対する小沢氏は、栃木県で約1000名の党員・サポーターを集め、小泉元首相を世に出したあの田中真紀子氏が例のダミ声で、小沢総理を!と無口に訴えた。(^^)
マスコミの論調は依然として前述のように世論に訴えかける戦略であるが、どのマスコミも国会議員票の帰趨や党員・サポーター情勢を捉えているわけではない。ただ世論は菅直人支持だと一方的にマスコミが云っているだけである。だが、ならなぜに参議院選挙で負けたのか。おかしいだろう。昨日も掲載したが、立会い演説会に続く党員・サポーター集会でも、栃木県の集会でも小沢コールが起きている。
菅直人は、公務と称して官邸にいるが、自民党では現職総理までが全国で演説する。ひょっとすると、さっぱり党員・サポーターが集まらないのではないかね菅直人君。既に埼玉県での党員・サポーター集会でもそうだが、民主党コミュニティ内では、小沢支持が増殖している。また鳩山前首相主宰の「政実の会」に小沢氏が参加。絶大な拍手で迎えられた。
民主党代表選挙は、終盤に入った。我々国民は、この闘争に勝利しなければならない。菅直人が、なにやらへんなカゴに乗り、政権を延命しようとしているからだ。世論調査と云うが何回やっても、それは民主党代表選挙と云う集団コミュニティのものとは異なり、所詮はそのコミュニティに何らかの影響を与えようとする企図でしかない。我々国民は、皆さんに申し述べる。菅直人は先の参議院選挙に於いて、自らの大誤算で、総理として不適格と判断されたのだから、辞めるべきだ。
これまで参議院選挙と云う民意を問う場所で敗れた者は全員辞めて政治の自浄作用を働かせて来た。安倍も辞めた、橋本も辞めた、宇野も辞めた。なのにへんなカゴに乗って延命を図るは万死に値する所業である。宇野は自らの指三本で辞めた。しかし本質は消費税増税と云う鬼門の風が吹いていたのである。その宇野は、たった69日で辞めた。
しかし同じように参議院選挙に大敗した菅直人は、へんなカゴに乗って、何事も無かったかのように振舞っている。アタマがイカレているのではないか。これでは、我々有権者国民の一票は何かと云うことになってしまう。
おい、そこの菅直人支持の国会議員。回答を求む。このままでは、せっかく10年余民主党が掲げた夢も政治改革の目標も潰えてしまい、再び失われた20年が30年になってしまう。
民主党の党員並びにサポーターに問う。我々の戦略目標は、この国の政治を刷新し、フスマの向こう側に溜まったヘドロを清掃し、新しい日本を築くためではなかったか。それが、選挙に負けて自浄作用を働かせなければならない時に、政権にしがみつき、旧体制と云うへんなカゴに乗ってしまったら、自民党と同じじゃないか。
そうではないか皆さん。こんなことをしていていいのか。小沢氏の政治とカネの問題は壮大な旧体制が仕組んだ虚構に過ぎない。跳ね返すべき事柄だ。なぜか。それは、小沢氏こそがホンモノの国家清掃人だからである。我々国民は、ここでホンモノの国家清掃人を民主党と云う政治集団から出さねばならない。
況やその旧体制と組んで、保身を図る菅直人は言語道断。必ずや次の衆議院選挙(菅直人なら早いだろう)で国会議員を辞めてもらう。辞めるのは簡単だ。落選してもらえば良い。小沢氏はこう思っているだろう。へんなカゴに乗って次の衆議院選挙は戦えない、必ずや大敗する。
そうすれば民主党の掲げた政治行政改革の目標は潰えてしまい、旧体制が温存されることになる。それは、政治的敗北であり、ここで自らが出馬し、自らがその前線に立つしかない。菅直人は、へんなカゴに乗って、倒したハズの自民党政権と同じことをしようとしている。このままでは、日本沈没だ。
経済もちょろい財政政策しか打ち出せず、株価にも為替にも失望が広がっている。なぜか。それは、参議院がねじれているから、財政出動は閣議決定で出来る予備費の範囲でしか出来ないからである。菅直人は、なぜか不利になることは黙っている。小沢一郎なら、参議院のねじれを突破し、詰まった国政に再び水(法案)が流れるようし、この状況を打開して行くだろう。
何も出来ない男が、へんなカゴに乗り、国会の議決が要らない予備費の範囲内で財政出動するとはちゃんちゃらおかしいのである。しかし官僚は困らない。なぜなら身分も生活も保証されているからである。しかし国民は途端の苦しみに追い込まれて行く。
党員・サポーターの皆さん。
小沢と鳩山と云う民・由合併以来の同志ががっちりと再び握手をした。この二人が握手すると怖いぞ。トロイカ体制の一角を切り捨てるかもしれない。
菅直人がこれ以上、国民を裏切り続けるなら、我々国民はこの二人に決断を要求することになる。民主党の政治目標は、新しい国民自身が担ぎ手のカゴを生み出すことにあった。
しかし菅直人は、へんな旧体制のカゴを温存し、そのカゴに乗ろうとしている。重大な背信行為だ。江田元参議院議長は、そのカゴが捏造するおかしげな世論に乗り、世論は我々にあると云う。
実におかしな論理矛盾である。民主党は、へんなカゴに乗っている限り、その担ぎ手に依存することになると主張して来た。なのにそのへんなカゴに乗ると云い、そのへんなカゴが作り出す世論に乗って政治をすると云う。皆さん、小紙は淀みなく云う。
へんなカゴに乗る男は、カゴごと放逐しなければならない。鳩山前首相と小沢前幹事長は、民・由合併の原点に立ち返り、この代表選挙に於いて鬼神も去りぬ仁王立ちで臨まれることを希望するとし本日の論評とする。
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