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鈴木宗男議員は、常岡さんが解放された翌日、カルザイ大統領9月5・6日)。
ムネオ日記
2010年9月7日(火)
鈴 木 宗 男
http://www.muneo.gr.jp/html/diary201009.html
9時半から鳩山前首相とお会いし、民主党代表選について意見交換する。
鳩山前首相は明日モスクワに旅立つので、今夕のグループでの会合で、今一度念を押していくとのことであった。
明日のモスクワ行きは、10日のヤロスラベリ国際フォーラムに菅首相に代わって挨拶するためである。日ロ関係についても話したが、鳩山前首相と私の考えは基本的に同じである。北方領土問題解決は、鳩山前首相の力なくしてありえない。これからも鳩山前首相の存在感は高まっていくことだろう。
菅首相は昨日午後から民主党代表選挙で支持を得るべく、のべつ幕なし電話をしているという情報が入る。間違いなく小沢さんだという人にも電話をかけ、受けた本人がびっくりしたという話も入ってくる。貴重な尊い電話を戴いた人から、私にも連絡が入る。
熱心なことは大切であるが、それほど電話をかけるのなら、アフガニスタンのカルザイ大統領になぜいの一番に、常岡浩介さん解放についてお礼、感謝の電話をしないのか。5ヶ月間拘束されていた常岡さんが無事解放されたのである。しかもカルザイ大統領の親身に勝る尽力による結果である。
そのカルザイ大統領に間髪入れずにお礼を言うのが人の道ではないのか。心ない人が代表選挙で如何に美辞麗句を並べても、人の心、気持ちを知らない様では話にならない。
菅首相には、失ってはいけない、忘れてはいけない大事な「心」を持って戴きたいと思うのは私だけではないことを、是非ともおわかり戴きたい。
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