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ゲンダイ的考察日記
2010/09/08(水) 06:47:28
[小沢一郎ネタ] 私は小沢一郎を支持する(3)〜佐高信
http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-1611.html
権力の周辺をウロつくウロ菅には“役害”を排除できない
菅直人首相とは長い付き合いだが、新党さきがけをつくった盟友、田中秀征らを裏切って、民主党に走った経緯を見ても、信用できないところがある。その田中が「小沢一郎は自分からは人を裏切らない」と言っているんです。
菅は今年の正月、小沢邸に行って、媚(こ)びた。ところが、いまは「政治とカネ」で小沢を攻撃する。普天間の問題では、鳩山内閣の副総理だったのに、知らんぷりを決め込んでいた、そして、今、日米合意が大切と言う。日米合意の前に国民との約束はどうするのか。こういう言動はものすごくおかしい。
イラ菅ではなく、ウロ菅ではないか。権力の匂いを嗅ぎ、その周辺をウロつくウロ菅です。
菅を見ていると、愛嬌のない小泉純一郎だと思いますね。小泉は郵政省を敵にして、財務省とは手を組んだ。官との対決を演出したが、財務省は聖域だった。菅も似ています。厚労省は敵に回すが、財務省とは組む。消費税増税発言からも明らかです。
国民はなぜ、民主党に政権交代させたのか。官僚主導国家を変えてもらいたいからです。役人が勝手なことをやる“役害”政治を一掃して欲しい。それでは、役人が嫌がり、恐れるのは、菅直人なのか小沢一郎なのか。圧倒的に小沢一郎ではないですか。
小沢の政治とカネは完全にクリア
政治とカネの問題についても、国民は検察があれだけ調べて起訴できなかった事実の重みを知るべきです。厚労省の村木元局長の事件を見てもわかるように、検察はムチャクチャをやる。事件を平気でデッチ上げてしまう。しかも相手は小沢一郎だ。官=検察がもっとも憎むべき相手です。秘書を逮捕し、事務所をガサ入れし、小沢本人も何度も呼んだ。しかし、事件にできなかった。
原敬は「政党を殺すのは軍部と検察だ」と言っている。平沼麒一郎らが検察権力を使って、政党政治を潰そうとしたからです。小沢は原敬と同郷で、尊敬している。小沢の心の中には、原敬と同じような検察観があるのでしょう。私も同感で、今も検察は信用しない。その検察も小沢には手を出せなかったのです。
私と小沢とは憲法観が違いますが、小沢一郎は旧社会党への配慮もあって憲法改正を引っ込めている。ここも安心できます。一方の菅直人は松下政経塾出身の改憲論者に担がれている。私は松下未熟塾と呼んでいる。彼らには何をやらかすかわからない怖さがある。
こうして考えていくと、小沢一郎の方がはるかにマシな政治家になるのです。
(敬称略)
▽さたか・まこと 1945年、山形県酒田市生まれ。高校教師を経て文筆活動に。「逆命利君」「官僚国家=日本を斬る」など著書多数。
【私は小沢一郎を支持する 連載B】より
(日刊ゲンダイ 2010/09/07 掲載)
佐高氏は、週刊現代ではこう言っています。
<…菅が26歳の時から付き合いがありますが、面白みのない男ですよ。酒を飲んでも政治の話しかしない。会話にも人間性にも、膨らみや深みというものがまるでない。首相になるという目的しかない人間だからでしょう」>
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
東京と大阪で始まった週末の立会演説会はクソ暑い炎天下にもかかわらず、駅前ロータリーは老若男女の聴衆であふれ返った。
世論調査通りなら、菅支持が3人に2人はいて当然だが、現実はさにあらず。8割近くが小沢の演説を聞きに来た人たちなのである。
同行したテレビ局のスタッフが言う。
「コメントを取ろうと聴衆にマイクを向けると、ほとんどが小沢ファン。同数の菅支持のコメントを取るのに苦労しました。驚いたのは、最初は汗をふきながら静かに聴いていた人たちが、小沢の演説に聞き入り、後半の方ではどんどん熱くなっていくことでした。どこからともなく拍手や掛け声の輪が広がり、自然と“小沢コール”の大合唱となった。若いOL風の女性まで絶叫する。普段は悪者扱いされる小沢ですが、すごい人気と歓声。ちょっとした感動ものでした」
(中略)
「私も小沢氏に拍手したい」と語ったのは、元外交官で評論家の天木直人氏だ。
「この国はまだ本当の意味で政権交代をしていない。普天間問題で分かったように、政治の主導権を官僚が握り続けているからです。それで自民党時代と変わらない政治になっている。とくに何もできない菅首相は、官僚に任せておいた方が楽だと、どんどん官僚依存を強めている。これに我慢ならず、立ち上がったのが小沢氏です。菅政治ではせっかくの政権交代が台無しになる。自民党政治に戻しちゃいけないと、政治主導、国民主権を強く訴えている。全面的に賛成です。官僚は強い政治家には従う。小沢氏がトップに立てば、この国の政治のスタイルは劇的に変わります。マスコミは小沢氏の過去にしつこくこだわるが、正しい政治をやってくれる人がいい政治家なのです」
分かる人はそこが分かっている。だから小沢に対する期待がどんどん高まっている。
(日刊ゲンダイ 2010/09/07 掲載記事より)
※「マスコミ世論との乖離」さんからのコメントです。
=人から聞いた「〜らしいよ」という話ではなく、私は実際に梅田の立会演説会に行きました。あの地響きのような小沢コールは、サクラじゃムリ。反小沢がサクラだと言いふらしたいのはわかるけれど、そんなレベルではありませんでした。
だいたい、マスコミの世論調査が正しいなら、菅支持者は小沢支持者の4倍近くいるわけで、当然滅多に会えないナマ菅を見るために来ていたはず。それなのに、菅さんがいくら聴衆に呼びかけても、拍手声援がパラパラというのはなぜ?あの白けた空気は何?ヤジも飛んでた。
マスコミの言うように小沢さんへの反感がそんなにあるなら、出て来ただけで白けるか、怒号が飛ぶはずなのに、そんなものは一切無し。小沢演説にはあちこちからの拍手歓声で、ウォーという地響きのような感じになってました。
東京の演説会のニュースでは歓声などはカットされていたので、ああいう状況は想像もできず、正直驚きでした。ここに出没する反小沢の人達も、あそこにいたらびびって大人しくしてたでしょうね。というほどすごかったです。=
これが生の声。「小沢支持派が動員をかけた」という報道はデタラメということです。
そんなに小沢さんが首相になられては困るか!マスゴミ!
★「小沢さんが総理大臣になれば、景気がよくなる」と「銀座の夜」が沸いている
(⇒板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」)
TBSの番組「朝ズバ」の「みのもんた」は、権力の手先であろう。朝っぱらからバカの一つ覚えのように「政治とカネ」「政治とカネ」と大騒ぎしてきている。TBSの番組では杉尾秀哉解説委員が、「反小沢」の論調をしつこく繰り返している。9月6日のTBS番組「ニュース23」に出演した小沢前幹事長に対して無礼な態度を取っていた。視聴者の多くから顰蹙を買ったのは、極めて当然であった。
※TBSの杉尾という奴。何でも分かったふうな口の利きようには、前から目に余るものがありました。「お前に国が救えるのか!」、出てくるな!
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